日記

日々の雑記にございます。

続・大阪キャッツ!

2016-09-23 20:00:02 | Weblog
 キャッツ観に行ってから、随分とキャストが入れ替わったというか追加されたというか。山中ランペルいいなあ、加島ランペルも良かったけど。しかも坂田ヴィクって何?こないだ見たのにまた見たいという思いが一気に高まってしまう。。。それに太一さんがマンゴとか。マンゴは身軽で軽薄そうなイメージがあるけど、今までのカーバやギルのイメージだと正反対っぽいのですけど。ある意味楽しみですね。
 キャスト話はさておき。キャッツの感想の続きを書こうかと。何だか前回の記事は誤字が多くてねー、名前すら間違ってるし。まあ、公式の記事とかいうのでも無いので気にせずいきましょう。

■幕間
 幕間はお手洗いを済ませて戻ると舞台が人で埋まっていました。話に聞いていた舞台見物のようですが、まあほんとにえらい人で。一応ものは試しと舞台に上がってきましたが、人さまの後頭部をぼんやり眺めたあと、客席をぐるりと見渡して降りてきました。盛況で何より。

■幸せの姿
 野田タントミールと玉井ギルバートのペアは綺麗だったな。松山ディミはそこまでツンツンしている感じでもなく、斉唱の後は桒原カーバと良い感じでした。山田デュト様は相変わらず良い声です。黒柳バブも安定していました。

■ガス
 時枝ジェリーは可愛いですね、おじいちゃん大好きな女の子。イメージが近いのは谷内さんですけど、谷内ジェリーよりは雰囲気も可愛いし歌もお上手。正木ガスは死にそうというわけではなく、年を取って心を閉ざした偏屈爺さんのような感じでしょうか。ぼんやりと世間を眺めながら愚痴をこぼすというような。周りの猫たちは特に何をするでもなく。文永マキャは最初から爆睡でしたし、タンブルとカッサは特に絡みもなく。東京公演あたりからタンブルとカッサの辛みが激しくなったのであって、前はそうでもなかったから驚くことでもないのですけど、やっぱりちょっと物足りないと思ってしまう。岩崎タンブルや松永タンブルなら絡んでくれるのでしょうか。。。大口さんはもういないしなあ。

■グロールタイガー
 正木さんのグロールタイガー、別におもしろいことをするわけでもないですが、歌も体格も迫力があるから正統派悪役ですね。時枝グリドルは期待以上に気持ちよく綺麗に響く歌声でとても良かったです。正木さんはこれ以上変わることは無いと思いますが、時枝グリドルは時間が経てばもっと小悪魔えのような可愛さとコミカルさがでてくるのではないかと期待しています。
 クリューですが、船が降りてきた時に後ろを向いて腕組み仁王立ちの恰好でした。今までにない決まり具合でにちょっとテンションが上がりました(笑)歌声も安定していますね。西尾マンカスの足の引き摺り方は何とも自然な感じで何だか感心してしまいました。足を痛めてびっこ引いているように見えたので。加藤マンカスや萩原マンカスは完全に足の機能を失っているような状態でしたからね。それから、ミストのソロパートは北海道からオクターブ高くなりましたがやっぱり違和感。松出さんは声が高めだから低いよりは出しやすいでしょうけども。
 そしてサイアミーズ。だいたい毎回驚くほど首を振るのが下手な人がいるのですが、今回はあまりよく見られていない所為もあってさほど気になりませんでした。政所ランパスは相変わらずゆったりと首を振っているのですが、めっちゃお上手です。サイアミーズたちはグリドルボーンが尻尾を踏まれた時や、キス未遂の時のリアクションはみんな大げさだし落ち着きが無いのですよね。その分玉井ギル隊長がめっちゃ落ち着いて見えました。身体能力も高いし、掛け声の「アチョーゥ」が物凄くしっくりきます。別に特徴的とかではないのですが、ある意味型どおりに決まっている隊長ですね。
 最後の旗振りはさらに増えていましたね。下段はランパスとタンブル?上段は女の子かな、立ち位置的にはディミとリーナに思えるけど誰かの判別はつかず。今度見てみよう。

■スキンブルシャンクス
 野田タントはスキンブルを思い切りくすぐっていましたね。北村スキンブルは良くも悪くも正統派。印象に残るほどめっちゃうまいわけでも下手なわけでもなく。笑顔も歌声も爽やかですが、スキンブルはもっと振り切った爽やかさやキラキラ感が無いと印象に残らないのだと感じました。
 やくざなマンカスがやってくる場面では、松出ミストと押田コリコが怖がっていたくらいしか見られていません。。。西尾マンカスが凄むと怖い、怯えるのはよくわかります。その後の愛想笑いはコロッと態度が変わって面白いくらいです。あと、ベッドのシーンは大嶺タガーがお尻を向けて並んでいました。バブちゃんが困っていました。
 このナンバーは客席のノリもいいし、列車を作り上げた後の反応もすごく良くて楽しいです。演出の変更も無く安定しているので、安心して楽しんでいればいいですよね。

■マキャヴィティ
 マキャヴィティが登場する場所は全体的にあまり変わらず、ただやっぱりちょっと高い位置かなという感じでしょうか。ギターに乗って出てくるシーンは回転方向が反対になっていた?気のせい?
 マキャヴィティナンバーは、松山ディミと天翔ボンバルが安定していましたね。松山ディミは思ったより激しくはなかったけれど、芯のある歌声で落ち着いているのが良いです。ジェミマで見てディミータが合ってそうと思ったくらいですからね。天翔ボンバルは思ったより女の子っぽい歌声でしたが、何せ見目がいいので見ているだけでわりと満足。このナンバーはちょっと振り付けが変わったりしますけど、昔からほとんど手が入らないのでそういう意味でも安心して見られるのですよね。

■マキャヴィティファイト
 文永マキャヴィティはやはり側転から宙返りの登場。客席から上がる感嘆の声。ここぞという時のアクロバットはやっぱり効果的。迫力もあるし。
 政所ランパスは弱そうだったなあ。若いけど桒原カーバの方がしっかりしてそう。文永マキャの一人勝ちで、飽きたから帰って行ったようにすら思えますね。西尾マンカスはちょっと小さいから好きなだけ振り回されているし。。。

■ミストフェリーズ
 「ミストフェリーズに頼もう」で、タガーが下手に登場。おおう、今までずっと上手だったのに。だからといって問題は何一つ無いのですが。何が驚いたって、ミストフェリーズが歌いだしたときに、しばらくタガーが一緒に踊っていたこと。大嶺タガーは自分のナンバーだと全然踊らないのですが、松出ミストと一緒の振りをしているだけで感心してしまいました。思えばボールとかでも普通に踊っていたんですよね。そんでもって相変わらず英語の発音はめっちゃいい。この「Ladies and Gentlemen」の響きだけでカッコいいと思ってしまう。
 ミストフェリーズナンバーは色々ショーアップされていましたね。固められるメンバーが可愛い女の子ばかりになっていましたし(笑)前の北海道でポンポンがなくなったと思ったら、今回はトランプに変わっていたり。タントミールの電飾は消えていましたけど、その分別のマジックも追加されていましたしね。松出ミストも調子良さそうで笑顔も素敵でした。歌も特にはずしたりはしないし。
 ミストに固められた時枝ジェリーと押田コリコは本当にかわいかったな。可愛いといえば、救出マジックの助手に選ばれたボンバルリーナの反応もとても可愛らしかった。バラを貰ってうれしそうだし。しかしまあ、バラなんて…ミストはいつそんな紳士になったんだろう。天翔ボンバルは可愛いとはいっても、相原ボンバルのようなきゃっきゃした感じでもなく落ち着いてはいるんですよね。落ち着いているのに可愛いというのがいい。
 バラの話ですが、ボンバルが戻ってきた時も手に持っていたので、そのあとどうするんだろうと気になってしまいました。しばらく目で追っかけていたらさりげなくぽいと放っていました。まあ、そうですよね。

■メモリー
 黒柳バブの歌声は素直に響くのでやや力強く感じるのですが、それはそれでいいのかなと思ってみたり。誰に近いだろう、荒井バブかな。音が外れるわけではないし、声を作っているわけでもないですからね。
 グリザベラを見やる猫たちの反応はいまいちよくわからないです。あからさまに背を向けたり顔を背けている猫たちもいるのですが、大体の猫たちが動くことも無く表情もなく。
 そして木村グリザベラ。シラバブとの重唱からの盛り上げが本当にすごくて、最後の絶唱には心が震えました。思わず涙腺が緩みそうになりました。それまでが単調で弱々しかったのでよけいに。特に演技が上手とかいうのではないのですけどね。歌のチカラってすごい。

■天上への旅~猫の挨拶
 天上への旅はようやく訪れた救済のシーン、ほっとする美しいシーンだと思います。徐々に転調してジェリクルソングの壮大なメサイアにつながるところが好き。
 で、猫の挨拶は淡々と。すっと立っている猫たちを見るのがとても好きです。最後は高いキーで歌いきる気持ちよさ。今回も満足。

■カーテンコール
 ランペルティーザとマンゴジェリーが一緒にポーズするようになっていました。アクロバットを見せてくれたのは玉井ギル。他特に印象には残らなかったけど、皆さん良い笑顔でした。藤岡ヴィクが可愛い。。。
 握手は誰も来てくれませんでした、逆に驚き。でも、大嶺タガーが通路側にいた妹を構ってくれていましたけど。
 客席のノリが良かったので、木村グリザベラが残っても手を振っても帰ることはなく。大嶺タガーが出てきたところで大歓声。西尾マンカスと松出ミストは追い返され、客席を煽るだけ煽ってあっさりと締め。楽しかったなー。

 妹が缶バッヂをいくつか買っていたのですが、ほとんどかぶることはないという引きの良さ。狙っていたボンバルリーナも出てきたし、かぶったのがギルバートということで一つ貰いました。母も御三家が良かったと満足の様子でしたし、楽しんできました。夜ご飯は阪神百貨店の美々卯で。うどんおいしいですよ、遠出で大阪にいらっしゃる方はぜひ!
 
 猫レポはたぶん妹も今描いているのでそのうちに。次は記念日!

大阪キャッツ!

2016-09-20 21:26:01 | Weblog
 夏休み取って帰省してます。で、キャッツ行ってきました!初、大阪劇場でのキャッツ。母と妹と。私と妹は昨年の北海道以来一年ぶりで、母は前回の大阪以来13年ぶりくらい。いつも大阪駅の中央口から地下を通っていくのですけど、阪神百貨店を目印に左折してたのにその辺りが工事していてちょっと戸惑いました。大阪駅はめまぐるしく様変わりしていくので次に行ったらどうなっていることか。まあ、そんなこんなで感想でも。

 大阪劇場、思ったより狭かったです。というか、シアターインシアター方式とごみの装飾で物理的に狭くなってますよね。席は前から5列目くらいの上手よりセンターブロック。舞台の高さの問題か、あまりスロープの上に立ってのパフォーマンスは無かったように思います。ごみは一階席はわりとぎっしりな感じ。サイドにキャットウォークは無くて、マキャヴィティの登場位置もこれまでより一段高い場所という感じかな。全体的に猫さんは遠く感じるようになっていたのかもしれないけど、まあ客席に降りてきてくれるのは変わらないのでまあ気にはならないかと。
 どうしよう、ナンバー順に書こうか…。ひとまず、ほとんどのキャストさんが初見かその猫では初めてという状況。目を引いたのは天翔リーナと押田コリコ、デビュー二日目にしてなじみ過ぎで逆にほとんど目につかなかったのは西尾マンカス。女性陣は松山ディミータと天翔ボンバルリーナの背が高くて他みんな小さいという感じ。男性はあまり背が高いと感じる人がいなくて、文永マキャと大嶺タガーが上背があるという正当な状況といいますか。あとは松出ミストも良かったかなー。大人しくて可愛い黒猫、声はちょっと甲高い感じで。

■オーバーチュア
 始まってから舞台は回転するけど猫はおらず。何故出て来なくなったのかな。
 目チカは色々な猫が傍を通りましたけど、きっちりは判別できませんでした。唯一、妹と意見が合ったのはカーバケッティではないかと思われる猫さんが来たこと。コリコかなとも思ったけど、押田コリコはたぶんもっと小さい。
 タントミールの伸びあがりも綺麗だったけど、取り立てて特徴もないというか。ここ最近のタントミールと同じ動きだなあというか。

■ジェリクル・ソング
 西尾マンカス、登場シーンからして何の違和感もなく。メイクも似合ってました。さほど背が高くないのは知ってますし、強面にマンカスのメイクがよく似あっていたかと。ギルバートの時よりも西尾さんを感じることは少なかったな。そういえば、前日見てキャスト追加されていたのでタガーで見られるのかと嬉しく思ったのですが、よくよく見るとマンカスで吃驚です。第一声の「生まれたのか?」は、例にもれず「か」がとても大き目の声でした。
 全員が全員それなりに歌唱力があって、第一声で時枝ジェリーや黒柳バブも大丈夫かなと思いましたし、野田タントの発声はイマイチだけどタントミールだからいつものことかなと。みんな上手いので、これといって目を引く人はこの時点では特にいなかったかな。
 メサイアのところで靴が落ちてきたときはわかっていても思わず身を固くするくらい物凄い音で、客席からも驚きの声。再開の音頭を取るのはミストフェリーズの役割。今までは単純に音楽を再開させるだけだったけど、今回からは全体の指揮を執る感じでしょうか。

■猫の名前~インヴィテーション
 にらめっこは誰か来たかな。たくさんの猫が通っていきましたけども。黒柳バブが近かったかも。全体の声は比較的揃っていて、西尾マンカスの落ち着いた喋り方は聞いていて説得力がありますね。
 藤岡ヴィクは本当に小さくて細くて笑顔が素敵。ソロダンスの時もうっすら微笑んで見えるのが綺麗で可愛いし、ダンスはそれほど自分好みではなかったですが見目が良いので眼福です。松出ミストは声が高め、決して上手いとかいうわけじゃないですけどしっかり声が出ていてそれほど不安がないと感じました。

■ジェニエニドッツ
 安宅ジェニおばさんはとっても元気で可愛い、タップもお上手だし。凄く愛想がいいし楽しそう。タップはほんの少しだけリズムが変わったのかな。それ以外は大きく変わらないかと。たぶん、劇場の違いから演出が変わったという程度。
 このナンバーはみんな良い笑顔なのですが、桒原カーバの百面相や政所ランパスの楽しそうに弾ける笑顔がひと際印象に残ります。ジェニおばさんを攻撃した時のあの笑顔は完全に子ども。
 スリーガールズは声の質が似ているのか、それなりにバランスの取れた歌声だったかな。全員ネズミと同じくらいの身長だったな。スリーガールズに限らずですが、今回の豚では誰と誰が仲良しだとかそんなものが全体的に感じられなかったです。

■ラム・タム・タガー
 大嶺さんは背が高いし体格も良くてちょっと日本人らしくないお顔立ちも手伝って、ぱっと見た目にはなかなかのスペック。母も良かったと言っていましたし。まあ、天邪鬼ともプレイボーイとも違う感じはしますけど。根はまじめというか、すごく空気を読めるタガー。読んだ上で壊していただけるとありがたい(笑)高くて甘めの声質なので、見た目の重厚さに反して軽い感じではありますが。
 客席から連れてきたのは小さな二人の女の子。たぶん姉妹。二人だったのは初めて見ました、お姉ちゃんはノリノリだったな。大嶺タガーの方は相も変わらず一緒に踊らず女の子に踊らすだけ。客席に連れ帰った後も客席いじりをしていたようですが、そこはよく見えませんでした。
 タガーが出てきた時にシラバブが興味を示さないのは変わりませんが、そのバブを押田コリコは積極的に構いに行って同じレベルであそんでいました。壁にじゃれてみたり。そのあと本の山を駆け上がってスキンブルに毛繕い。ニコニコと愛想はいいし、誰にでも絡みに行くし、とにかく年齢が低そう。徐コリコや花沢コリコみたい。
 他に目を引いたのは天翔リーナ。顔は小さいし、可愛いし、でも落ち着いていて冷静。背は高くてスタイルも良い。松山ディミとの絡みは最小限というかあったかすら記憶が定かでは無いですが。タガーを誘惑するときにハートが飛びそうなウィンクをして見せたのは吃驚したけどすごく似合っていました。

■グリザベラ
 木村さん、前半は全然声出さず弱弱しかったな。綺麗な声というだけならいくらでもいるのでね。弱々しいだけでなくて、何か強がっているような寂しさというようなものが欲しかったかな。まあ、そのおかげで後半のメモリーは素晴らしく心に響きましたけども。
 円野ジェミマも時枝ジェリーもどっちも当たりを強く歌ってくれるので蔑んでいる感じがよく出ますね。ただ、松山ジェミマと岡本ジェリー的な迫力は無いかな。岡本ジェリーや雅原ジェリーはかなり大きいなと思っていましたが、小柄な時枝ジェリーを見ているとそこそこ体格が良い方が存在感もあっていいなと思ってしまいました。ちょっと驚いたのは、ランペルティーザがグリザベラに対して攻撃的になっていたこと。ふうむ。。。

■バストファジョーンズ
 「いらっしゃ~い」と愛想を振りまきながら歩いてくる正木バストファさんは、それだけで客席の笑いを誘っていました。北海道から演出の変更は無かったですね。ごちそう運びが小道具に変わった点も、リピーターが見るのでなければその方がわかりやすくていいのかなと。
 桒原カーバは常にいい笑顔。紳士というよりは気さくなお兄さんかな。マイナーズは全体的に若くて、一番落ち着きのあるのは玉井ギルかと。バストファさんが演説している時ですらきょろきょろしていたのは押田コリコ。バストファさんが飛び降りて床が揺れるシーンは客席から笑い声が。実際に揺れてるように見えるあたりがおかしい。なんだろう、北村スキンブルと松出ミストの記憶がほとんどない。。。

■マンゴジェリーとランペルティーザ
 マンゴジェリーはお馴染みの斎藤さん、もうすっかりベテランですよね。相変わらず可愛らしいお顔だし体はめっちゃ細い。彼があまり大きくない所為もありますが、加島ランペルが比較的大きく見えました。ランペル大きいとこのナンバーの振り付けは大変そうなのですが、ひとまずは危なげなく。
 登場シーンでの加島ランペルの笑い声はめっちゃ大きくて、確実に存在がバレそうでした。加島さんのランペルは可愛い系というよりはちょっとかっこいい感じ。少年のようなきりっとした顔だちで歌もアレンジを利かす余裕があるくらい。ジェミマで見た時は特に何も感じなかったのですが、とても良かったなと思います。

■オールドデュトロノミー、
 ここの演出の変更はミストフェリーズナンバーの演出変更と並んで印象的でした。山田デュト様はもうお馴染み。うん?髭が巻いてない…前からだっけ?ストレートパーマあてた?
 黒柳バブのソロは微妙に音が違うかも。あと、ちょっと特徴的な口元をしているのでそこに目がいく。出っ歯気味なのかな?それが可愛く感じられることもあるんだろうけど。まあ、歌うのに支障は無さそう。全然声を作っていないので生まれたての仔猫というよりはもうちょっと成長してそう。
 今までだとタガーはずっと下手のオーブンや土管のさらに上に立っていたと記憶しているのですが、マンカストラップと重唱する時点で床まで降りてきていましたね。そういえば歌をあまり聞いていなかったけど、気にならなかったということはたぶんお上手だったのだと思います。ほんと、西尾さん違和感なさ過ぎて印象が薄い。。。
 それで、デュト様が舞台に上がってくるのを迎える時、猫たちみんなで下手の方へ寄っていく演出になっていましたね。マンカストラップが先頭に立って。海外猫はたぶんこの演出で、それと近くなった感じ。本当に猫たちが長老を慕っているような表現に思えて嬉しかったです^^

■ジェリクルボール
 西尾マンカスの舞踏会宣言はなかなか力強かったです。
 野田タントはポーズがうまく止め切れてなくて残念だなあ。最近のタントはみんな綺麗に止めてきていたのでね。調子が良くなかったのかも、メイクももうちょっときれいにぼかし使ってくれると好みなんだけども。
 藤岡ヴィクの回転はめっちゃ綺麗でした。ぶれない。松出ミストもキレのいいダンスでしたね。山田カッサは身体が柔らかくて、体やダンスのポーズがとても綺麗でした。可愛らしい丸いお顔なので、シャープでベテランらしい顔つきの塚下タンブルと並ぶと年の離れた妹みたい。
 天翔リーナと政所ランパスのダンスは、ランパスさんのダンスが微妙でズレて見えました。政所ランパスはタイヤダンスの片足立ちの時もぷるぷるしてたし、リーナのリフトもなかなか持ち上がらないし。ボンバルリーナをリフトした後は片手離して笑顔を見せてくれましたけども。何だろう、腕力も迫力も不足気味でどうも頼りなさげ…少なくとも彼をサブリーダーにはおかないだろうなあ(笑

■メモリー
 黒柳バブと時枝ジェリーは身長がほぼ同じだし、元々見た目も似てるし、声の質もさほど変わらないから同じように聞こえる。黒柳バブは演技もちょっとまだこなれてないというかやっぱりちょっと大人びているのかな。歌が悪いとは思わないけど。
 木村グリザベラは一幕は全体的に単調でした。涙を誘わないというか、何の感情も生み出さないというか。それはそれですごいのかも。


まあ、とりあえず前半はこんな感じ。後半はまた今度。

来週はキャッツ。

2016-09-11 22:46:12 | Weblog
 いいことは特に無いけど楽しみなことはあるから頑張ろうと思う。ようやくキャッツだもの!
 松出ミストはいつか出ると思ってたけど(ソング&ダンスでミストパート踊ってたし)、一色ミストも見たいなあとか。松出さんは完全にバレエだけど一色さんはアクロバットもできるはずだし。女性陣は楽しみ、本当に知ってる人少ないし、知っている人も見たこと無い猫演じてるし。藤岡ヴィクも松山ディミも見てみたい。あ、木村グリザベラだけは知ってる。そこは特に楽しみにはしてないけど。男性陣は何だかんだで半分以上は知ってるかな。大阪劇場での猫も初めてだし、さてどうなるやら。

 えーと。サイトは14周年でした。ちょっとばかり更新が遅れてますが、妹のイラストを待ってたらいつになるかわからないのでTOPSSだけ更新しました。まあ、特にイラストとリンクしてないからもっと早くに更新しても良かったのですけど。拍手も更新したい。
 仕事は忙しくする予定も無いし、ぱーっとニューヨークに飛んでキャッツを見たい(笑)モルモンとか本場のライオンキングとかも。ハミルトン凄いらしいけど英語わかんないし。ラップだというから元々わかんないのが更にわからなそうだし。まあその前に大阪で猫やなー。