日記

日々の雑記にございます。

ちょっと怖いくらいなら。。。

2015-09-27 20:12:17 | Weblog
 USJに行ってきました、シルバーウィークの最終日に母と。ハロウィンが始まっていたので仮装しているお客さんもたくさんいました。ディズニーキャラクターやアメコミヒーローも。USJは寛容ですね(笑)
 ウォーターワールドを見て、カーニバルを見て、あとはバックドラフトとジョーズに行ったんだっけ。ウォーターワールドは、ディーコン様のゴルフボールが全然飛ばなくて笑いました。二発とも水ぽちゃ。そんでジョーズではめっちゃ水かぶりました。端っこの席だったので、鮫が出てきて潜り始めた時に厭な予感はしたのですが;寒くなくて良かった。
 私はホラー嫌いなんですけど、何となく怖いもの見たさでホラーナイト始まってからパークを一周してみました。あの電動ノコギリの音は恐ろしいです、それを持ったゾンビが二人いたりすると思わず逃げ腰になっちゃいますよね。でも、他人がゾンビに驚いてめっちゃ悲鳴上げてるのを見ると笑ってしまう・・・何でだろう。ゾンビたちが一斉にスリラー踊るのを見たらとりあえず満足でした(笑)そして、またミニゲームをしてハロウィンバージョンのキティちゃんをゲット。キティちゃんなんて全然興味無いし可愛いとか思わないくせに、オレンジ色のパンダの着ぐるみを着てジャック・オ・ランタンを持ったキティちゃんを暫く腕に抱いていると愛着が湧いてくる不思議。ほんと不思議。

 そして木曜日から現実に戻ったわけですが。やっぱり仕事が色々積んでいて困ります。そんなわけで土曜日も仕事に行ってきたのですが、ずっと設計書を書いてました。普通の日ではできないBGMを聞きながらの作業。USJに行くと映画音楽を聞きたくなります。バックドラフトは吹奏楽部時代に演奏したこともあってとても好き、ホルンとパーカッションがもの凄く格好いいことを差し引いても素晴らしい曲が揃っていると思います。Burn It Allの緊迫感や迫力が溢れる力強さと、華氏451度の盛り上がりの部分はあまりに美しくて泣ける(実際葬儀のシーンですし)。他にはジュラシックパークのテーマ曲もテンション上がります。一番テンションが上がるのはパイレーツ・オブ・カリビアンの「我こそが海賊」かな。出だしから最後まで休む間は無し。
 歌が入っているとどうしても歌詞に意識が行ってしまって仕事に支障が出るのですが、曲だけならOK。各映画のテーマ曲だとフルオーケストラの格好いい曲が多くて楽しいのでエクセルの資料とひたすら格闘する仕事でも捗ります。素晴らしい。変にゆったりしていると音階を追ってしまってやっぱり注意散漫になるのでね。

 やること積もってる状態ですがコーラスラインにちょっと興味があります。行きたいけど席あるのかなあ。時間はまあ作ればいいだけの話だし、平日の昼はどう考えても無理だけど。前に見たことある人は役柄変わっていたりするし。一緒の人もいるけど。
 猫はこのところあまり変わりないけど、蒼井カッサはちょっと久しぶりかも?背中が柔らかくてタイヤダンスが凄く綺麗なのが印象的だった気がします。北海道にはもう一度行きたいけど、これからの季節はちょっと厳しいかな。寒くて雪が降るところには行けないです、動けなくなるので;

 

ディズニーな週末

2015-09-13 21:48:42 | Weblog
 金曜日はディズニー・オン・クラシック。土曜日はアラジンに行ってきました。妹と。ディズニーファンというわけでもないのですけどねー。肩肘張らないでいいオケの演奏会は好きだし、ディズニーのミュージカルは勿論好き。
 ディズニー・オン・クラシックは本当に楽しいから好きです。さほどディズニーに詳しいわけでもなければディズニーランドやシーが大好きというわけでもないのですが。オーケストラは無論素晴らしいし、ブロードウェイなどで活動していらっしゃる俳優さんが来て下さるし。今年新作が公開されるスターウォーズを組曲で聞けたのも良かったです。ほんと、昔吹奏楽で演奏したときの最悪な想い出だらけの曲ですが、さすがプロは違う。ホルンはどうしてあんなに綺麗な音が出るんだ・・・。あと、やっぱりスターウォーズのティンパニは大活躍で格好いいです。ダースベイダーのテーマも欲しかったけどまあそこは仕方ない。映像が出るところは映像に釘付けだし、俳優さんは美男美女で見た目にも素敵だし。二部では『美女と野獣』を一通り。ベルは見た目も声も美しいし、野獣はワイルドなおひげだけどダンディーで美声。ガストンは全力で笑い取りにきてたな(笑)そしてビー・アワ・ゲストはここでもショーストップ。凄かった-。いやあ、楽しかったなあ。
 そんでからアラジンは私は二回目。妹は初めて。最近色々入れ替わりがあった割りには一回目見た時とキャストがけっこう同じで。メインキャストだと、西尾カシームと山下オマールが初めまして。あと、石波サルタン。二回目だから初めて見たときの吃驚は無いですが、二度目だからといって楽しさが減るわけではなくて。笑えるところはやっぱり笑えるし。一回目よりちょっと退いた場所で見たので全体が見えて良かったのもありますね。特に魔法の絨毯の場面は引きの方が素敵。島村さんはちょっと前半調子悪いかなと思ったけどお疲れだったかな。なんせ一日二回公演だし。それにしても客席の「ジーニー待ってました!」感が凄いです。ジーニーが現れるだけでめっちゃ盛り上がる。でも、確かにテンション上がるんですよね。ジーニーはとても楽しくて素直で良い奴。アラジンもだけど。アラジンを見捨てない友人たちも。みんな愛されるべきキャラクターだなー。妹も言っていたけれど、久々にまた見たいと思えた作品です。これは初めての人にもオススメですね。

 そんなこんなで妹が東京にいたのでトップ絵は明日変更かな。いつも遊びに来て頂いてありがとうございます。

続・北海道猫の想い出

2015-09-06 00:31:10 | Weblog
 最近全然晴れないです。晴れていてもすぐ曇って雨降るし、突然雷鳴って豪雨になるし。ゲリラ豪雨かな?どっかーんという音がして、オフィスで皆が「!?」となっているうちに雨が降ってすぐに晴れるのですよ。折りたたみ傘が手放せません。この時期はもっと残暑が厳しい感じで、確かに台風の季節ではあるのですがここまで晴れが少ないのも珍しいのでは・・・?

 前置きはいいや、とりあえずキャッツ感想の続きを。そういえば、木村グリザベラに変わっていましたね。木村さんて見たことある名前。実際舞台で見たような気がするし、さほど印象にないってことはさほど好きだったわけではないのかな。お顔が丸くて可愛かったとか、日本語が微妙な感じだったとかそういう記憶。。。日本語が微妙というのなら、今回の佐渡さんの発音も何故だか違和感が大きかったなあ。

■幕間
 しなやかで美しい高倉タントミールを見ているだけで眼福。好奇心からディミータに近寄ろうとするあたり、タントミールは生まれつきの野良では無いことがよくわかりますよね。まあ、首輪してるし。
 そして、下手側の壁を突き破ってマンゴジェリー登場。その傍に座っていた女性が驚いて悲鳴を上げていました、してやったりとか思ってるのかな。田中マンゴなら思っていそう。福岡の手摺り飛び乗りといい、マンゴはこういう役回りになったのかな。他の猫さんはほとんど客席には下りていませんでした。

■幸せの姿
 高倉タントと斉藤ギルバートは落ち着いていて良い組み合わせ。斉藤ギルは骨太などっしり感が他のギルバートと違いますね。佐野カーバと相原ディミはがっつり見つめ合ってフレンドリーな雰囲気。そしてこのナンバーはだいたいカッサンドラとタンブルブルータスを見ています。藤岡カッサ小さくて綺麗だし、松永タンブルはそのカッサをめっちゃ優しい眼差しで見つめています。階段へ移動する間も、移動してからもずっとカッサンドラをみつめています。なんかすごい。

■ガス
 岡村ジェリーと橋元ガスの演技はとても素敵です。特に岡村ジェリー、ガスへの優しい想いがめっちゃ伝わってきます。ただまあ、初見さんとか子どもには退屈なナンバーですよね。隣席は子ども連れだったんですが、子どもの反応が素直(笑)周りはおとなしめで動きもないし、ロンドンのこのナンバーは笑いが絶えなかったのが何故か今でもよく分かりません・・・文化の違いか歌詞の問題か。。。そう言えば、ランパスの居場所が滑り台向こうの階段上から、滑り台手前の床に変わっていました。松出ランパスはずっと寝そべってガスのお話を聞いていました。花田ボンバルも斉藤ギルもほとんど動き無くガスを見ていました。松永タンブルはいつもの通り、ガスが歌い始めるとカッサをかまい始めていました(笑)

■グロールタイガー
 もう、橋元グロールタイガーが最高です。とにかくおもしろい。クリューはみんな歌唱力があって安定しています。何が吃驚したって「カナリヤ飛び出し~♪」のミストフェリーズの音程がオクターブ高くなっていたこと。二日目に聞いても違和感がぬぐえず。岩崎さんは低音も出るから何のための改変かは謎。その他の演出は、福岡で「変わったかな?」と思った部分はたぶん全部元に戻っていました。グリドルボーンの部屋がセーラームーンのコンパクトみたいな丸い形になっていました、可愛いです。岡村グリドルの顔芸も大したものですし、橋元ガスの骨抜きになった後の阿呆さが本当に笑えます。客席から笑いが起きていたほどです。あと、クリュー。他で遊べない分ここで遊べとばかりにグリドルボーンお迎えのシーンではやりたい放題でした。抱き合ってぐるぐる回るミストとマンゴ、コントを繰り広げるスキンブルとマンカス。タガーはまあお迎えですからね。
 そしてこのナンバーのもう一つの衝撃がギルバート隊長の衣装。あれ?肩当てから鮮やかなオレンジの布が・・・その部分だけ他のメンバーと揃える意味はどこに??斉藤ギル隊長は冷静で動じないタイプですね。隊員たちを鎮めるときも最低限の動きだけ。歌は安定していて台詞もなかなか堂に入ったものでした。なんか期待以上。ただ、ヌンチャクさばきはもったりしているし片手しか使えないようです。アクロバットは全くありませんでしたが、隊長らしく見えるような動きがよく研究されているように思いました。あと、最後に旗振り要員が増えていました。ランパスとマキャですかね、それぞれレンジとボンネットの上でシャム猫の目の描かれた旗を振っていました。これはご当地仕様では無さそうです。このナンバーは何かと変わっている部分がありましたねー。

■スキンブルシャンクス
 とにかく飯田弟スキンブルが美声で笑顔良し。ホイッスルと懐中時計はベストのポケットに入っているらしく、それを取り出したりしまったりする細かい演技も素敵。周り比べると肉付きの良い身体は、多目に入った濃茶の縞模様でカバー(笑)このナンバーは楽しいし、猫さん同士が仲良くて和みます。スキンブルシャンクスという猫が愛されるのもよくわかる。最後にマキャヴィティが現れた時は、スキンブルが腕をぐるぐる回して女の子たちを誘導していました。さすが、非常時の対処も完璧です。そういえば、最後のリフトがカーバとランパスに加えて、マンゴが支えるようになっていました。今までどんなにスキンブルがでかくても二人だったのに・・・何か起きたのかと思わずにいられない。
 このナンバーの笑いどころはヤクザなマンカスがやってくる時でしょうか。加藤マンカスは完璧に酔っ払い。女の子たちへの乱暴な振る舞いを鉄道猫に窘められて愛想笑い。周りは逃げたり怯えたり。あれ、誰も反撃しないの?草場コリコと岩崎ミストはどっちも怖がるばかりだし、文永マキャと佐野カーバは一緒に怯えているし。ちなみに、マキャとカーバは松永タンブルが「しっかりしろ」とばかりに間に入って励ましていました。素晴らしいお兄ちゃんぶり。あとはベッドになるシーン。大嶺タガーはシラバブを載せる気満々で肩をぐるぐるしていました。うーん、新種だ。

■マキャヴィティ
 相原ディミは上手くなったなあという感じ。体格が良いけれど醸し出す雰囲気が柔らかいのがもったいないところ、威嚇も猫っぽくないし。ディミータはもっと荒々しく激しい感じでもいいかな。花田ボンバルはまったりとした雰囲気がわりとボンバルリーナという猫にあっているのではないかなと思いました。まあ、もうちょっと存在感は欲しいですが。歌もダンスも安定的で、声はやっぱり少し可愛らしい感じ。シャウトするならもっとがっつりやってくれると嬉しいです。それから、少し振り付けが変わっていました。今までずっと見ていた人だと「あれ?」と思うくらい少しの変化ですが、色っぽい動きから鋭角的なものに変わったというか何と言うか。このナンバーで振り付けの変更はかなり珍しい気がします。

■マキャヴィティファイト
 雄猫さんはだいたい偽長老に気付き、若い雌猫さんたちは気付かないようです。おばさんは気付いていました。加藤マンカスと松出ランパスは反応が早かったし、草場コリコや斉藤ギルも気付いたようでした。
 マキャヴィティは上手の壁をバリッと突き破って登場。そして何故かわき起こる観客席からの笑い声、どんでん返しもそうだけどマキャヴィティの登場演出は何かを狙っているのかしらね(笑)
 ファイトシーン、文永マキャヴィティは側転→宙返りで派手に登場。あの衣装だし、体格も良いから迫力があります。アクロバティックに出てきてくれるマキャヴィティは初めて見ました。そして何と言ってもとても強い。誰に攻撃されても全然効かない(笑)ちなみに、斉藤ギルはタントミールが引き摺られるところでも突っ伏していたので悔しがるような動作はなし。ここはなにがしかのリアクションがあると、タントミールへの想いが感じられるから素敵なのですが。あと、ヴィクトリアがマキャヴィティに攻撃しようとするとき、マンカスに足を巻き付けるようにしていました。馬場ヴィクだからというわけでなく、そうするようになったのでしょうかね。

■ミストフェリーズ
 大嶺タガーは軽やかに歌い上げる感じですね。特にアレンジを挟むわけでもなし。このタガーの何が素晴らしいかって、やっぱり英語の発音ですね。英語で聞く「Mr. Mistoffelees」の発音と同じ。さすが(笑)岩崎ミストは何と言っても歌がお上手。安心して聞いていられるし、ダンスはすごく綺麗。マジックの動作も軽やかですし。長老救出マジックのあと、振り返られなくて縮こまっている様は非常に不安そうなのが伝わってくるほどです。
 周りも色々と。草場コリコと岡村ジェリーは楽しげな格好で固まってくれますし、ミストフェリーズが出した布を回収する佐野カーバは必死に糸巻き巻き状態。指名された花田ボンバルの反応はめっちゃ早いし、長老が現れる直前までランパスやマンゴが雌猫たちを守るような仕草をしていたのは印象的でした。

■メモリー~天上への旅
 和田バブは相変わらず真っ直ぐな歌声。綺麗に伸びるようにはなっていたと思います。佐渡グリザベラはわりと演技で魅せてきます。あとは、周りの猫たちが微妙に変化する心境を演技してくれたら良いのですが・・・その辺はよくわからず終い。

■猫の挨拶~カーテンコール
 真面目な顔をして立っている猫さんたち。お疲れモードかな。もっとこう、誇らしげな表情でも良いような気がしますが。それでも、最後の合唱は見事ですよね。最後の高音でのロングトーンで、声が良く出ている男性たちが同じタイミングで息継ぎをしたみたいで音が途切れて再開されるのがわかったりしましたが(笑)歌い上げた後のやり遂げた感ががとても好き。
 カーテンコールは、バレエの技をしてくれる猫さんがほとんど。文永さんがハンドスプリング見せてくれたくらいでアクロバットしてくれる猫さんは他になし。もっと「自分はこんな猫なんだ」的なアピールが欲しいですが、まああれだけ歌い踊った後ですしね。ちなみに、タガー締めもありました。久々です。大嶺タガーは、何故かこの時だけ傍若無人ぶりを発揮していました。その個性、もっと劇中で発揮してくれればいいのに(笑)


 というわけで、ざっとメモ書き程度の感想を。謎の改変とかありましたがそれはそれで楽しかったです。加藤マンカスは福岡からのブランクの後、すっかり落ち着きのあるリーダーになったようですね。というわけで、今回は良い意味でさほど目を引かず。猫として演技をしてくれる人が少なかったのか、ただ目を引かなかっただけなのかはわかりませんが、久々のわりにインパクトは薄かった印象。それでもキャッツが好き。