デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

メタセコイアと秋の空

2022年10月11日 | 公園
なぜかこのところ連休の度に天気が崩れ、この三連休も雨模様。やはり外で写真を撮るには青空が不可欠、特に秋は・・・。

というわけで今日は半月ほど前に訪れた高井戸区民センターの写真。その日は快晴でシンボルのメタセコイヤが青々と繫っていました。



隣の木の葉先は赤くなりかけるも





まだ紅葉する気配はありません



メタセコイヤは生きている化石と言われる遺存種。ちょうどこの公園あたりは神田川北岸に広がる高井戸東遺跡。旧石器時代の人たちもこのメタセコイヤを眺めていたのでしょうか。



陽射しはまだ強いけど
空には秋のひつじ雲



木陰で子供たちが遊んでいました



このメタセコイヤも
もう少しで黄金色に輝きます


無償の花

2022年10月10日 | 秋の花
府中郷土の森は公営だから安いけど300円の入場料がかかります。でもそこからそう遠くない市営の公園は当たり前のように無料、ここにも花が咲いているのに。入場料の有無で花の価値が変わるわけじゃないけれど、カメラそのままに撮ってきました。

まずはよく生垣になっている木



新しい葉の方が赤いのはなぜ?



夏花の残りの



きれいな部分だけ切り取りました



鶏頭もヴィヴィッド強でスクエアに



ヴィヴィッドそのままにパノラマで



この花はなに?
雨も降っていないのにしずくが



蜜かな 目がけて蟻がよじ登る



この実はなに?
柿ではなさそうだけど



まだダリアが咲いていました
ダリアも息の長い花ですねえ



もちろん公園の花に細かい説明やパンフレットはありません。おそらく手入れも週に1度くらいでしょう。入場料の有無は管理の差と人件費でした。





萩をマクロで撮ってみた

2022年10月09日 | マクロ(タムキュー)
萩の花は遠目に見ると非常に美しい。でもどういう花かと聞かれても私にはうまく描けません。今回はマクロレンズでじっくり観察してきました。

1本の枝から分かれて咲くようだ



マニュキアを塗った爪のような





豊潤な唇にもみえる





花の下についているのは蕾?



それとも豆をつける鞘?



このかたちが一番美しい



左右に分かれた花の



間から豆らしきものが顔を出す




ひとつひとつもきれいな花ですね




萩のトンネル

2022年10月08日 | 秋の花
初秋の郷土の森には目玉がもうひとつ、それは秋の七草のひとつ、萩のトンネル。鉄のアーチに萩がかけられ、トンネルになっています。いつもなら9月中旬くらいで見頃は終わりなのですが、日頃の行いがいいせいか、ヒガンバナ同様、まだ咲いていてくれました。

モミジに囲まれたトンネルが見える



ここが萩のトンネル



誰もいないトンネルを撮りたいけど
三脚を立てている人がいる
長居しそうだなあ



天井を撮って時間を潰す



反対側に回ってみました
まだ撮っていました



しからば垂れ下がる花のカットを



ようやく空いたかと思ったら
出口付近に群なす人が



独り占めするわけにはいかないけれど、やっぱり人のいないときに撮りたい。こうなりゃいなくなるまで根競べ。また天井を、今度はわざとボカシて。



ここで一計、トンネルの真ん中からいない方を撮ればいいんだ。たしかにうまく撮れたけど長さも半分で物足りない。



また垂れ下がる花を



待てば海路の日和あり
ようやく人がハケました



手前の花をボカシてみました



実際、人がいなくなるまでかなり粘っておりました。その間はタムキューで萩を接写。明日は萩のマクロ写真です。



10月の虫たち

2022年10月07日 | 昆虫
なんか急に寒くなりましたね。この写真を撮った日の暑さが懐かしい。ちょうどいい気温の日々は年々短くなっている気がします。

今日は園内にいた虫たち。秋の虫というと鈴虫とかマツムシを連想するけど、残念ながら昼間は顔を出してくれません。それでは秋の主役のひとり、赤トンボをタムキューで。

後ろからそっと近づいて



速攻で逃げられちゃいました



身重なのか動きの鈍いカマキリ



葉っぱにつかまって逆さ吊り



ようやく目線をくれました



セセリチョウは一発でカメラ目線



ここからはG7X
花畑の真ん中にアオスジアゲハが



羽、開いてくれないかな
横むいちゃった



開いたけど真っすぐじゃない
なかなか難しい



最後は鶏頭にいた蜂
ピエロが踊っているようで面白くて
思わずピントは鶏頭へ



これも蜂はダメだったけど
鶏頭が美しかったので
やっぱりコンデジマクロは難しい



アオスジアゲハは花畑の奥の方にいて、タムキューが届く範囲には来てくれませんでした。まるで人が花を踏みにじって入って来ないのを知っているかのように。生き物撮影はなかなかうまくいきません。




10月の花たち

2022年10月06日 | 秋の花
アナザンスター様、コメントありがとうございます。今度ヒガンバナの咲き終わったあたりを観察してきます。府中郷土の森に咲いていた花の主役はヒガンバナですが、他にも秋らしい花が咲いていました。それは夏の花のように艶やかで名の通った花ではなく、道ばたや草かげにひっそり咲くような小さな花。タムキューで近づいて撮ってきました。

まずは10月を名に冠する十月桜



まだ少ししか咲いていませんでした



草かげの秋らしい花



名は定かではありません



息の長いキバナコスモス



純白のヒガンバナも咲いていました



赤ほど目立たなくひっそりと



紫の小さな花



陽が差すと気づかされます



道ばたの代表格はクロッカス?
道ばたに咲かすには惜しい美しさ



クロッカスは春、季節が違い過ぎる
この花タマスダレというそうです



ヒガンバナ科か
花のかたちは違うけど
花と茎だけなのはそっくり



最後はミニチュアのリンゴのような赤い実
ヘタが付いているからどこからか落ちてきたの



明日は園内の虫たちです






わざとずらして

2022年10月05日 | マクロ(タムキュー)
プロフィールにも書いてあるように、私はデジタルからカメラを始めたので、オートフォーカスは当たり前。マニュアルフォーカスはオールドレンズを着けたときだけ。長く写真を撮られている方にはオートフォーカスは画期的だったんでしょうね。

タムロンの90mmマクロレンズは大きめの前フードを前後することで、オートフォーカスとマニュアルフォーカスが切り替えられます。さらにそのフードがそのままピントリングになっています。これはオートフォーカスでおおよそピントを合わせ、マニュアルで微調整するためのものなのですが、今日はそのピントリングを逆に回してみました。

合焦点が上方に変わった



モミジのトンネル



イメージに近くなってきた



次は花に挑戦 狙いは手前の粒々



この小さな粒々を



ボカシて光の玉にしたい



最後は山道に
手前の草を利用してボカす



細道をボケボケで撮ってみました



タムキューならではの遊びです


秋らしく?

2022年10月04日 | 公園
今日は府中郷土の森園内の写真。9月も終わりだというのに、10月も目前だというのに、その日の気温は30度間近。台風で冷え込んだあとの戻り残暑でした。

強烈な夏の陽射しが



木々も葉も貫く



青空の下の茅葺き屋根
少年時代の夏休みを思い出す



万葉句碑も熱を帯び



茶店で涼もうか



こんなところに道標



昔は是政村と小金井村だったんだ



まだ葉も青く



生命力に満ちている



モミジも赤くなる気配は



微塵もありません



でもね

ドウダンツツジは金色に輝き



猫じゃらしが風に揺れる



少しは秋らしくなってきた?





火岸花

2022年10月03日 | 秋の花
アナザンスター様、ご教授ありがとうございます。そうですか、花が落ちてから葉が生えるんですね。花がないと見なくなっちゃうから気づかないわけだ。それでも一般的な植物の成長過程とは異なる気がするけど。

昨夜投降した後に気になって蕾の画像を検索してみたのですが、これも普通じゃない、四方八方に分かれたプロペラのような蕾でした。この蕾からどうやって咲くの?そのうちもっともっと暇になったら、タイムラプスで開花の過程を撮ってみたくなりました。

さて今日はタムキューで接写した彼岸花の写真です。相変わらずどこにピントを合わせたらいいかわからない花なので、ほぼ適当に撮ったのですが、花というより飛び散る火花、燃え盛る炎のような写真になりました。

まずは飛び散る火花から















続いて燃え盛る炎







そして大爆発





スクエアと



パノラマでも撮ってみました



やっぱり不思議な花ですね





彼岸花の謎

2022年10月02日 | 秋の花
巾着田の萬壽釈迦祭りも今日までなのに、9月の終わりではとうに満開を過ぎて終わりかけかと思っていたのに。彼岸花の花の寿命は短く一週間程度、彼岸の入りの頃に咲き出したと思ったら、彼岸の終わりとともにいつの間にか消えている。しかも枯れるというより茎が折れるので、あっという間に茎だけ残って花は姿を消してしまう。

ところが今年はお彼岸の最中に二週連続の台風、もう今年はダメかな、機を逸したと思っていたのですが、悪天候のせいか気温のせいか、今年は遅いと聞いて、近所の郷土の森に行ってみました。

その人の言葉通り



春待つ梅の木の足もとに



今が盛りの彼岸花



咲いていたのに安心したか
例年の疑問が頭に浮かぶ



彼岸花っていつの間に
こんなにたくさん地面から出てくるの



そういえば蕾も見たことない
気づいたときにはこの形



いちばんの疑問は
花と茎だけで葉っぱはないの?



赤白混合もあるんだ



そんなことどうでもいい美しさ



キタテハも不思議そうにみつめていました



謎多い花です