デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

バラとビルと青空と

2020年10月21日 | Canon
新宿中央公園のナイヤガラの滝の前には小さいながらもバラ園があって、きっと今頃は秋バラが咲いているはず、足取り軽く行ってみると、あれっないっ、リニューアルで撤去されちゃったかな、あちこち探してみると反対側に移設されただけでした。よかった、よかった。やはりそこには数輪だけですが秋バラが・・・。









せっかく西新宿に咲いているんだから
高層ビルと一緒に撮ってみようかな



裏から撮るのはけっこう体勢が苦しいな



今日のタイトルはバラとビルだからバビブベボで揃えようかと思って、ブはブルースカイにしようかと思うほどの青空でした。でもベとボは何も思いつかないので、長くなりそうだから青空にしちゃいました。

せっかくだから都庁も入れよう
さっきより体勢がキビシイ



曲がっちゃったから少し離れて撮り直し



芝生広場には他の花も







オフィス街も花があるだけで和みますよね

中央公園ヒストリー

2020年10月20日 | Canon
昨日の続き、今日は新宿中央公園内に残る史跡を見ながらその歴史をご紹介。まずは室町時代にこの一帯で財を成した中野長者鈴木九郎が建立した、公園に隣接する熊野神社の写真から。当時は社が12あったことからその前の通りは今でも十二社通りと呼ばれています。



続いて公園の熊野神社側にある「久遠の像」。関東を平定し、江戸城を築城した太田道灌が、鷹狩りの際に不意の雨に蓑を借りに立ち寄ったと伝えられるところです。



その道灌の頼みに村の娘が「七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき」の歌で返した、いわゆる山吹伝説。今でこそ華やかな新宿も当時は蓑も用意できないほどの貧村でした。そんなところに博学な娘がいたもので、その娘は後に道灌に江戸城に呼ばれ重用されたとのことです。貧しくとも勉学はしておくものですね。

これがヤマブキ かな?



江戸時代、この辺りは前述の熊野神社を中心に日帰りで行ける観光地でした。武士は鷹狩りのときの休憩所、庶民にはちょっと遠出の憩いの場でした。そして明治時代になると麹町の小西屋六兵衛店が・・・。



昭和38年までこの地にあったんですね


ときは同じく明治時代、一帯の広大な土地を利用して、上水道整備のための淀橋浄水場が建設されました。今でも残るのは公園の一角にある淀橋給水場とこの六角堂だけ。





ここから富士が見えたそうです



長く都民の喉を潤してきた淀橋浄水場も昭和40年、その役目を終えました。そして43年にここ中央公園ができ、50年代になると新宿新都心と呼ばれ、高層ビルが立ち並んだのはご周知のとおりです。そんな高層ビル建設ラッシュの最中、浄水場だった名残を残そうと昭和57年に造られたのが「新宿ナイアガラの滝」。



昨日のセントラルパークに続いて、今度はナイアガラの滝とは、少し気触れは否めませんが、まあスケールダウン版と言うことで受け入れましょうか。



江戸庶民憩いの場は現代も憩いの場



おまけに新しくなって驚いたトイレの話。その名も「日本のキレイ&TOKYO リンレイトイレ」、区の公衆トイレにもネーミングライツってあるんですね。知らなかった。



もうひとつ驚いたのはトイレの壁紙が鳥獣戯画、多摩美の学生さんが描いたそうです。絵は楽しいのですが、なんか室町時代から始まった話の最後が鎌倉時代とは、いやはやなんとも。





セントラルパーク

2020年10月19日 | Canon
今日は久しぶりの青空で、マクロレンズから単焦点22mに付け替えたEOS M6を持って、今年7月にリニューアルした新宿中央公園に行ってきました。でも新宿区の西の外れなのになんで中央公園なの?もしかしてニューヨークのセントラルパークを意識してるの?区内で最も大きい公園ですが、面積は本家の数十分の1しかないのに?

ハドソン河こそないけれど



摩天楼は負けてない



今回リニューアルされた芝生広場



寄せてるように見えなくもない



7月にOPENしたSHUKNOVA



スタバもできたし



なんと言っても首都東京の中枢部



国土面積比からみると



充分セントラルパークかな



モニュメントはそのまま



秋空を映すビルのガラスが秀逸



ガラス面がミリ単位の狂いもなく真平じゃないと、景色をきれいに映すことはできません。やはり日本の技術力はすごい。
マンハッタンのセントラルパークを意識してるかどうかはわかりませんが、今回の芝生広場リニューアルで、部分的に本家の景観に近づいてきたことだけは事実です。


日々是修練

2020年10月18日 | Canon
このところ寒い日が続きますが、今日は先週、ちょっとの晴れ間に行った近所の公園の写真です。やはりマクロ撮影に一番必要なのは太陽光、曇りがちな毎日の少しの晴れ間を惜しんででかけました。もちろん手にはタムキューを着けたEOS M6、このところ着けっ放しでマクロ専用カメラと化しています。軽いボディは持ち出しやすくていいけれど、こうなるとやっぱりファインダーが欲しいぃぃぃ。

いつものとおり小さな花から



3連



双子の花?



背景に色を添えて



次は前ボケで



光が当たれば丸ボケが



光が無いと単調な背景



これらを踏まえて大きめの花へ







秋を感じる鶏頭もあれば



夏の名残か コヒマワリ



花壇を出て帰りがけの足元にも小さな花が
危ない危ない踏むところだった 



お詫びがわりにもう1枚



みなしごハッチ

2020年10月17日 | Canon
これだけ花を撮っていれば当然虫たちにも出くわすわけで、まあ花から花へという意味では自分も大きな虫みたいなもんですけど。それなら虫もマクロレンズで撮ってみようとチャレンジ。でも花と違って飛ぶし、逃げるし・・・、たまにピントが合うと喜びもひとしおです。今日はおとなしく我がカメラに収まってくれた虫たちの写真、タムキューの解像感をご確認頂ければと思い、部分拡大も要所に入れてあります。

まずは蜂で練習





セセリチョウも飛んできて



後ろから目にピントを合わせ



拡大!タムキュー解像感半端ない



おっこっちを向いた チャンス



拡大!やっぱこのレンズすごい



足元のタンポポ?にモンキチョウが飛んできた



拡大!複眼も見える



続いて向かったのはオミナエシ?セイタカ?の群落、どちらにしてもこの黄色は虫をたくさん集めます。やはりまずは蜂から、黒いとピント合いやすいので。



正面から、逃げないで



セセリもいました



そこに大物が、キリギリス?



なんかこっちを見てる気が?



拡大!やっぱカメラ目線だ



イトトンボも目線をくれてる?



なんかみなしごハッチの世界に
来たみたいで楽しいもんです。




片隅の景色

2020年10月16日 | Canon
点在するフラワーポットにはより小さな花も植えられていて、花束で言うとカスミソウのような引き立て役なのですが、マクロレンズの前では立派な主役。今日はそんな小さな花たちの写真です。







なかにはこんな粒状の花もあり





こういう粒はそのまま



背景の丸ボケに使えます



さらに引き立て役の小さな実も



カラフルな背景に早変わり



少し後ろの実を揺らしてみると



なかなか幻想的な絵になります

今度は前後に揺らしてみると



色珠の大きさも変わります

全て鉢植えの片隅の景色です

フラワーポット

2020年10月15日 | Canon
郷土の森のエントランス付近にはいくつかのフラワーポットが置いてあり、通る人の目を楽しませてくれます。でもあまり立ち止まる人はなく、目当ての萩や彼岸花に一目散。そんな人の列に背を向けてその鉢植えの前にしゃがみ込み、こういう花こそマクロレンズにふさわしいんだと、自らに言い聞かせて撮った写真です。もちろんあとで萩や彼岸花も行きましたけどね。相変わらず花の名前はわかりませんので写真でご判断いただければと思います。







大きく口を開けたような花とか



ハロウィンに出てきそうな
不気味な顔とか



これは知ってました



つゆ草ですよね



そして名もなき白い花





最後は葉にピント合っちゃったけど
面白い写真だったので



久しぶりに手にしたマクロレンズ、やめられない、止まらない、明日に続きます。


たかが葉だけど

2020年10月14日 | Canon
今日もタムロン90mmマクロの写真、何度も言ってるけどこのレンズ、写真がうまくなった気にさせてくれます。今日はそれを顕著に感じる写真、たかが普通の葉っぱなのにこのレンズで撮ると・・・。





ピントがどこに合ってるかもよくわからない、もしかしたらどこにも合ってないのかも知れない、しかも葉は吹く風で揺れまくる。それでもこのレンズなら、「わざとブラしたんだよ」とか、「狙い通りの写真が撮れた」とか自らにうそぶける。







しかもこのレンズ、純正じゃないから非常に安い。私の持ってる172Eなんて10年以上前のレンズで中古で10000円もしないでしょう。今ならお薦めは272E、新品でもアマゾンで2万くらいで買えちゃうんですよ。キヤノン純正は倍以上しますから。タムロンの上位機は手振れ補正が付いて7,8万なのですが、高いし、重いし、少しブレる方が面白いので買えません。

ピントが合えばなおよし







葉っぱだけじゃ寂しいので



足元に咲く花も





百日紅から十月桜へ

2020年10月13日 | Canon
このところ吹く風も冷たくなって、ちょっと前の猛暑が嘘みたい。ここ郷土の森もすっかり秋めいて、夏の盛りから私たちの眼を楽しませてくれた百日紅の実も茶色くなりかけていました。

それでもまだ花も健在



長持ちする花ですね



百日紅の名前は伊達じゃない



やはりこの花には



青空が似合う



そして園内には十月桜が



秋風に揺れ



この十月桜って10月に咲く桜という意味ではなくて、春と秋、年に2回咲く桜らしい。でもそのひとまわり小さな花びらは、春に咲いてもソメイヨシノなど他の大きな桜に囲まれて、全くと言っていいほど目立ちません。そして秋にもう一度咲いたときに、ようやく気付いてもらえる桜だそうです。

なんとも意地らしい



桜じゃないですか



来年の春は



十月桜の春に咲く姿を



こっそり探してみようかな




束の間のクロアゲハ

2020年10月12日 | Canon
花の写真ばかり続いたので今日はちょっと一休み。郷土の森、萩のトンネルを抜けたところに1本のカラタチの木がありまして、花も咲いてないのに一羽のクロアゲハがひらひらと、実がなってるからその香りがするのかな、それとも木の幹から甘い蜜でも出てるのか。

その日持っていったレンズはタムキュー1本、こういうときは145mmの望遠として使うしかありません。急いでフォーカスを追尾AFに変えて、タムキューをクロアゲハに向けました。



う~ん なかなかピントが合わないな



恐る恐る1メートル半くらいまで近づいて



だいぶいい感じになってきた



こんどは枝にとまりそう





ここからは部分拡大



不規則な動きの蝶にしては合った方かな



余裕があれば置きピンで狙った方がよかったのかも知れませんが、三脚も持っていってないし、まあこんなもんでしょう。動かない花ばかり撮っていたから、手も心もバタバタしちゃったのはたしかで、焦って連写にするのを忘れちゃったのだけは反省点かな。