デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

はたらくくるま

2021年01月23日 | OLYMPUS
羽田空港の展望デッキに50倍ズームを持ち込んだものの、生憎の曇天で満足いく写真が撮れずにもどかしさが満ち足りてきた頃、ふと頭に浮かんだ被写体。そうだ、あれなら曇りでもあまり関係ないな、見送り後だからどうせ時間も持て余していることだし、少し時間をかけて撮っていこうかなと。

あれというのは幼児の絵本のようなタイトルどおり、空港で働く車たち。夜の見送りのときは見えないし、晴れてるときは景色に目がいって見向きもしない。こんな曇りのときだからこそ思いついた被写体です。撮るにあたってしばらく眺めていると、働いている方たちには失礼な話ですが、蟻の巣を観察してる気分。動きは規則正しいし、それぞれの役割も決まっていて、次工程へのバトンタッチもスムーズ。この一連の動きが空の安全、定時運行を支えているんですね。

まずは大きさ比較
蟻に見えるのも無理ないでしょ



一番重要な燃料補給
燃料も車で運んできます



次は荷物の積み込み



トーイングトラクターが
縦横無尽に走り回ります



コンテナを積んで



飛行機に向かいます



飛行機の貨物室が口を開け



ベルトコンベアが準備されました



あとは手際よく



機内へと



流し込まれます




次の写真はトーイング。荷物、乗客を積み終わった飛行機は滑走路へと向かうのですが、ご存じのとおり飛行機は自らバックはできません。そこで登場するのがトーイングカー、驚くことに自らの何倍もある飛行機を楽々押せる力持ちです。しかも2台を繋げているのは細長い鉄の棒1本、それを前輪に固定してプッシュバックします。



所定の位置にセット完了



その馬力と強度に驚きました



細い鉄の棒を



手作業で外します



任務完了 早々に立ち去ります



前輪ごと乗せてけん引するタイプもあります



管制塔からの指示を待ち



いよいよ離陸 恒例のお見送り



自走して滑走路に向かいます



普段なかなかゆっくり見る機会のない工程を、つぶさに観察できたのも生憎の曇天のおかげですね。今日のブログはぜひお子様、お孫様といっしょにご覧くださいね。





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