デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

源氏山

2023年12月24日 | 紅葉
葛原岡神社のあるところは標高93mの源氏山。平安時代、後三年の役で源頼義が陸奥の豪族安倍氏の討伐に出陣する前に、ここの山頂に白幡を立てて、戦勝を祈願し出征したので、この名が付いたと言われている山です。頼朝も平家追討に出る前に、ここで源氏の戦勝を祈願したと言われています。



鎌倉が一望できます



山茶花が見ごろ





紅葉も見ごろなのですが



生憎の曇天



しからば近寄って撮るしかない







少し木々が開けたところに



源頼朝像



黄色いイチョウがよく似合う



太田道灌のお墓もありました



北条政子のお墓もあるらしいけど
疲れて探すのをやめました


このあと、お腹もすいたので市街を目指そうと下山したのですが、このハイキングコース、登るのも骨が折れたけど、下りはもっと大変。進むにも進めず、戻るにも戻れないところもありました。しかもコース終点は切り立った崖に掘られたトンネル、ここを抜けると鎌倉市街、なんか結界を感じました。




たからの庭

2023年12月22日 | 紅葉
源氏山ハイキングコースに続く細い道、道すがらの紅葉を見上げながら進むと、小さな苔むした門がありました。ここは浄智寺の宝庵、非公開の茶室だそうです。近くにある宝とはここのことかな。

紅葉を見上げながら



山道を進むと



風情ある小さな門
横にかかるたからの庭の
看板が気にかかる



門をくぐったところの



ドウダンツツジが美しい



懐かしい竹の生垣



ここが茶室 宝庵



通り過ぎてさらに進むと
アトリエ たからの庭



これは何の機械だろう?



懐かしい井戸もありました



庭はフリマで賑わって



カフェの入り口で



シクラメンが揺れる



軒先に石油ストーブが並ぶ
冬の準備かな



そしてこれがアトリエ
築85年余の古民家だそうです



元の紅葉の道に戻って
源氏山を目指します





裏窓

2023年12月20日 | 紅葉
maria様、コメントありがとうございます。このSNS全盛の時代に撮影禁止に踏み切る潔さ、そしてその理由にはお寺ならではの教えさえ感じます。撮影禁止は残念だけど、その判断は尊重します。

今日は昨日の円窓の裏庭、花菖蒲と紅葉の時期だけ入れるそうです。ただ無料ではなく、拝観料とは別に少々のお布施?は必要でした。でもこんな機会は滅多にないので入ってみることに。

古井戸に花束 ちょっと不気味



炭焼きの窯もありました



裏庭への途中には
岩に彫った明月院やぐら



そして昨日の円窓の裏側に



この窓って開けっ放しなのかな
丸い雨戸がついているのかな



そして窓から見えた紅葉





庭園にはお地蔵さんが多く
行儀よく草履を揃えて



明月院キャラのウサギといっしょに
うしろの砂地は枯山水かな?



落ち葉多く、手入れはされていないけど
ところどころに亀がいる
ウミガメの産卵みたいだな



出口では花束抱えた
お地蔵さんがお出迎え



明日はまた横須賀線を渡ります



円窓

2023年12月19日 | 紅葉
写真を撮れなかった東慶寺をあとにして、次なる目的地は明月院。また横須賀線を渡って向かいました。正式名称は福源山明月院、もともとは禅興寺という寺の塔頭でしたが、禅興寺は明治初年頃に廃絶し、明月院のみが残りました。

紅葉の下を小川が流れる



明月院はあじさい寺として有名ですが、もちろんこの時期にあじさいはなし、そのかわりバラ園にまだ花が残っていました。紅葉とバラとの取り合わせも珍しい、紅葉を背景に撮ってみました。高さが合わないので縦写真ばかりですけど。







そして紅葉



北条時頼の廟堂の上にも



明月院の主役といえばやはり円窓



紅葉の季節はより美しい



ズームで露出を紅葉へ



少しヴィヴィッドで
まるで壁にかけられた
丸い絵のようです



私は今回の訪問前まで、この円窓を満月に見立てて、明月院という名前を付けたと思っていました。あらためて説明を読むと、この山間の谷が明月谷と呼ばれていたそう、地名だったんです。月なら明月じゃなくて名月ですもんね。



縁切寺

2023年12月18日 | 紅葉
今日の写真は臨済宗円覚寺派の東慶寺。北条時宗夫人が出家して開山した、ここも北条氏ゆかりの尼寺。 女性から離縁ができなかった明治以前、ここに駆け込めば離縁ができる女性救済の縁切寺としても有名です。駆け込まれた男もショックだったでしょうね。



門の横の梅の古木を紅葉と



鐘楼もありました



ここで信じられない立札が、「境内撮影禁止」。5年前に来たときには天気もよくて、写真もたくさん撮ったのに。慌ててスマホで調べてみると「スマホ、デジカメの普及で残念なことは、特に考えもなく、とりあえず撮影してしまう癖がつき、目の前のことに対して、心で感じるのを忘れてしまったことです。」という理由で昨年6月から撮影禁止になっていました。なんか胸に刺さる言葉で、妙に納得してしまいました。写真とも縁を切ってしまったんですね。

でも名残惜しくて門前でもう1枚
門の外ならいいだろう
全然理解してないじゃないか



というわけで
今日の写真は少なめ



踏切渡って
明月院に向かいました



北鎌倉

2023年12月17日 | 紅葉
今日からは鎌倉紅葉写真。新型コロナが5類移行してから積極的に出歩こうとは思っていまして、まずは以前訪れてよかったところへの再訪、久しぶりに紅葉の季節に北鎌倉の駅に降り立ちました。



ただまた曇り男発動、日中は晴れる予報だったのに、駅に降り立ったときには薄いながらも曇り空。恨めしそうに踏切から空を見上げる。



踏切の向こうは
すぐに紅葉に包まれる





ここは瑞鹿山円覚寺
北条時宗が元寇の戦没者を
弔うために造ったお寺です





山門を過ぎたところで



先が長いので引き返すことに



見下ろす眺めも美しい





横須賀線がやってきました



続きはまた明日

ジュラシック キャニオン

2023年12月06日 | 紅葉
バス停から歩くこと小1時間、いよいよ神戸岩到着目前。どんな絶景なのか、期待感に歩も早む。その景観は最後のカーブを曲がると、いきなり頭上に現れました。





いくつか立ってる解説文を読むと、この地形はジュラ紀に形成されたとのことで、右岸が高さ100m、左岸が80mという大峡谷。グランドキャニオンのミニチュア版が東京都にあったとは。

東京都指定天然記念物





右岸が100m



左岸は80m



まさに神の扉
天岩戸が開いたかのよう



下のほうには紅葉を携えて





青いモミジが谷を縁取る



今さらながら
もう少し天気が良かったらなあ




渓谷沿いの店舗

2023年11月30日 | 紅葉
桧原村に着いて最初に目指したのは払沢の滝。最初は私も読めなくてウェブで「ほっさわのたき」と読み方を知りました。なんでも日本の滝百選のひとつだそうで、都内にそんな名瀑があろうとは。今日はその道すがらの写真です。この辺りは深い渓谷で、せり出すように店がたっています。

ここを左に曲がるのか



柵に囲まれた歩きやすい道が続く



ギャラリー喫茶YAMABICO



店主の似顔絵かな
面白い顔が書いてあり



綺麗な花も添えられて



建物を過ぎたところで
視線を感じ、振り返る



建物がさっきの顔になってる
店主じゃなかったのか



次に見えてきたのは緑の家



郵便のマークが見える 郵便局?



ひのはら郵便館 兼
木工房 森のささやきでした



店の中も気になるけど、もっと気になるのがテラスにセットされた双眼鏡。100円入れたら見えるやつではなさそうだ。貼り紙を見ると「天狗の滝が見えます・・・」



動かさないように慎重に目を当てると



この写真は望遠カメラで撮りました。檜原村のホームページによると落差20mの滝だそうです。払沢の滝に行く途中で、向かいの山の天狗の滝が見られるとは。なんか得した気分です。



曇り空の紅葉

2023年11月29日 | 紅葉
今年の私はなぜか曇り男。近くに出向くと晴れるのに、遠出をすると雨こそ降らないけど、青空は少ない。いっそ降ってくれれば、出かけるのをやめるのにと思ってしまいます。紅葉のシーズンになってもその癖は続き、桧原村の空も曇っていました。





葉は紅くなっているのに



橋を囲む紅葉も





谷側は暗い写真が多くなる





晴れてさえいれば



より綺麗に見えただろうに



空を入れずに明るく撮るしかないかな





紅葉に日光は不可欠です



檜原村

2023年11月28日 | 紅葉
今日からは紅葉を期待して出かけた檜原村の写真。島を除いて東京都で唯一の村、都内に住んでいても滅多に行くことはありません。武蔵五日市駅からバスに揺られること30分、払沢の滝入口バス停に到着しました。

観光案内図を
枯葉がデコレーション



地元中学生が作った
木彫りの看板



バス停の向かいはなぜかとうふ屋
名物なのか お土産用か



紅葉祭の最中みたい
でも着いてすぐ豆腐は買えないなあ



その日は都心と違って悴む寒さ
そこに救いの手が ホット豆乳



さっそく飲んでみました
市販品と違って豆腐の味しかしない
でもうまいし、温まります



ひと息ついて見上げれば
目も紅葉に染まる



田舎感漂う食堂も紅葉が包む



明日に続きます