美容師ともこのロハスな毎日

ロサンゼルスからテキサスに移住、ロハスでオーガニックなLIFEを発信中♪

小さな疑問を持つ。。は、考えることをより楽しくさせる

2024-08-12 20:34:07 | ロハス
先週、裁断から完成までで、ほぼ一週間かかった二つ目のプロジェクト



今回は、前回よりも自分のサイズや、好み、そして袖からサイドのラインにかけて



おりふせ縫いでトライしてみたくて、、、と、それからそれからもう少し欲張って

後ろ身頃に、スラッシュ開きというのをやってみました。



ボタンをかけるための、ループをループタナーでこしらえたり、ちまちまと作業があって、肩がこってしまったけれど

でも、時間と手間をかけただけの仕上がりになって、ちょっと嬉しい。

前回のブラウスは、こんな感じで直線的でフリーサイズな簡単ブラウスでしたけれど



今回のは、ちょっぴりエレガントな雰囲気が漂っているような気がして

ながめているだけで、ずっとスマイルでいられることがまた嬉しい気分になります。

そこで、今回、ユーチューブで詳しく丁寧に教えてくださるサイトを見つけて

袖の型紙を作る方法で、自分のサイズに合うパターンを作ったのですが

アームホールと、袖山のラインを合わせるのがちょっと難しかったけれど

コツをつかめれば、何度も書き直しながらでしたが何とか完成し

それを使って、見頃と上手く縫い合わせられただけでも感動しました。

なのにそこで、信じがたい問題が発生した事に気がつきました!

身頃に袖をつけたあと、そこからのおりふせ縫い、不可能かも知れない。。。と

しばし呆然と、ブラウスを見入ってしまって、頭の中が真っ白に~!

これは、経験された方にしかわからないと思うのですが

比較的スリムな袖にしたかったため、袖を出来上がり線で縫ったときには気がつかなかったのですが

ぬいしろを半分カットして、さあ、おりふせよう~と

ミシンと向かい合った時、冷や汗~となってしまったわけです。

身頃は広いからまだ良いとして、袖は無理なほど狭いから無理無理無理!!!

で、諦めず調べたのですが、この件に関して見つかった答えが

"こういうのはよほどプロか、経験者でも難しいです。"

あ~、やっぱりな。。。。と、諦めかけたのですが

どうせ失敗に終わるなら、今後のためにもどれだけ難しいのかと、気を取り直し

やれるだけやってみよう、上手く出来る人がいるのなら、下手でも出来れば良いじゃないの。。。な気持ちで

実際、袖の中間に差し掛かった辺りで、もうだめだ~これ以上縫えない~

だけど穴蔵の中を、僅かな望みを頼りに出口を探すという気持ちで進んで行き

ようやく出口にたどり着いたときの達成感たら、半端なくいい気持ちでした。

途中で、袖の生地を噛んでいるところがあったので、リッパーで解き再度トライしなおしたり

そんな苦戦を何とかクリアし、両方の袖をおりふせ、袖口をバイアスで始末し終えた時は、全力使い果たして倒れそうでした。(それほど私には苦難でした。)

オリンピックの金メダル、私にもくださーいと心の中で叫んでしまいましたよ。

見せる人が、身近には先ず主人しかいないので見せた時

とても感心してくれて、詳細は分からないなりに、すごくエレガントだと言ってもらえました。

最近、自分で作った服を来て、つばの広いストローハットでJames とお散歩中

主人がなぜだか、"ひまわりさん"と呼ぶようになっていて

そういうイメージが重なるなら、それは素直に嬉しいことです。

中原淳一さんの世界が、ずっと昔から好きだからかもしれないなと思います。

(大好きな言葉がたくさんつまっている大切な本)



まだまだ、次々に、小さな疑問がたくさん沸いてくる日々を送っていますが

一生懸命考えるって、とても愉しい事、そして一番大切な事ですね、何事においても。。。



コメント (2)
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