英語で、ハンティングやフィッシングで獲物を獲る事を総称して”GAME”と言います。
子供が遊ぶゲームとは全く意味も違うし(それはそれでゲームには違いありませんが。。)
何だか、ただ”待っているだけ”の釣りとは違うところが魅力なのでしょうね。
先日も紹介したように、主人はこの”GAME”が好きらしく
ただ走るだけとか、ただ歩くだけとかも全く好みではないので
時間が自由にある今、目が覚めてもう眠れないならたとえ夜中の丑三つ時でも
ジープにギギング用の水中を照らすライトやヒラメを射止めるモリのようなの(私は名前を知らないので)
そんな色んなものを積み込んで海に出かけては、真夜中の海を歩いてフィッシングをしています。(怖くないらしい)
私が朝目覚める頃いたりいなかったりで、朝ごはん時には必ず戻ってきますが(大抵いません)
ギギングは糸をたれて釣る方法と違い、誰でも出来るわけではないので
”GAME”に”NATURAL INSTINCT”がないと、きっと難しいと思うのです。
以前スクーバダイビングで100フィート前後海に潜り、50インチほどのHALIBUT(巨大なヒラメ)や
大きなスパイニーロブスター(伊勢海老)を、クルーザーで沖に出て週に2〜3度楽しんでいたので
ただ待つだけの釣りはホントのところかなり嫌いらしい。。。
で、やっぱりやるからには獲物を確保できなければつまらないわけで
LUCKがない時は手ぶらで戻ってきますが、運がいい日は大きなのを3匹(リミット)持って帰ってきてくれます。
ただ、獲れすぎても困るのですがヒラメだけはご近所の誰に差し上げてもとても喜ばれるので
沢山収穫がある時はどんどんおすそ分けしています。(ほんと気前がいい人です)
お刺身や、フィッシュフライばかりではいくら美味しく頂いても飽きるし
昨日はちょっと面白い一品を作ってみようと、思いついたのがユーリンチー(油淋鶏)
本来はチキンを揚げてその上にタレをかけるお料理なのですが
ヒラメにもこのタレがきっと、、、絶対合うのではと思いたち
例のWOKに(揚げ物炒め物にと、とても重宝しています)大きなヒラメがすっぽりと浸かるくらい
たっぷりのピーナツオイルを350度にしてトータル40分ほどじっくりと揚げて。。。完成
おネギの代わりにリークを使い、生姜と一緒に炒めた中にお醤油とお砂糖、それとアップルサイダービネガー
チキンには合うけれど、今回シンプルな味にしたかったのでセサミオイルや炒りゴマは使いませんでしたが
それがかえって大正解〜!!カラッと揚がったエンガワなんてもう最高でしたよ。
二人で美味しいね美味しいねと、、、それしか会話がないのかというぐらい美味しく頂きました。
このヒラメの一品、又一つ我が家にお気に入りの定番が仲間入りし
主人がヒラメを持って帰ってきてもあまり小言を言わないで済みそうです。。。(獲れすぎてもそれはそれで困りますもん)