ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

松山市でも性的マイノリティが人権重要課題に!

2012-05-09 00:22:29 | Weblog
また大きな前進です!

4月に松山市人権啓発施策に関する基本方針が改定されまして、
愛媛県に続き松山市でも人権重要課題の大項目に入ることが正式に決まりました。

文面がまだネットで公開されてないみたいなのでご覧いただけないのが残念ですが
松山市において、同性愛や性同一性障害、性分化疾患などのことで嘲笑されたり、
偏見を持って扱われることがないようになります。

松山市の行政、教育委員会などで避けずに向き合ってもらえるようになるということ。

地域でがんばってきた成果がまたひとつ実現化したよ!!

これからは、この動きが他の自治体にも広がるようにしないといけないし、
お題目だけにならないようにさせていかねばなりません。

同性愛?そんなものは表に出す話じゃない!関わりにくいな、扱いにくいな?
といった話にされてしまうことはよくあることですが、人権重要課題となるとそうもいきません
向き合わざるを得なくなるということなのです。

学校の先生方も、性的マイノリティを学ぶことに今までは躊躇がった人も
知っておかねばならないことになります。

松山市の場合、今までは「その他」の課題の中で性的マイノリティは含まれてはいましたが
性同一性障害のことを中心に少し触れているような状態だったのでした。

改定案について、市民からの意見を受けるパブリックコメントに対し、
その意見に対する回答が現在公開されています。

インターセックスを性分化疾患に表現を変える様にお願いした件は今後の検討となったようでした。
そんなもんかな?と疑問が残るところはありますが・・

このパブコメの公開は10日まで、もうすぐ見えなくなってしまいます。
今日明日中にチェックを~
http://www.city.matsuyama.ehime.jp/shisei/keikaku/jinken/kihonhoushinkekka.html


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