チェイニー元副大統領の娘さんはレズビアンの活動家として有名です。
先月長年のパートナーと正式に同性婚となったとチェイニー家が発表しました。
チェイニー元副大統領といえばネオコンと言われブッシュ政権下で同性婚を否定する立場にいました。
政治的な立場とは別に、娘さんとの向き合いの中で親としての理解が進んでいったといいます。
あれほどの親でも変わっていくものなんだなと、しみじみ感じていましたが
とうとう同性婚が出来た娘を祝福する発表を正式にするまでになった。
あのチェイニーがな、と思う人は多いことだろう。
無理解な人も変わっていく、変わるしかない、変わって当然のことなんだよね。
このニュースでまたアメリカの人々の意識は変わるだろう。
そして、先日はCNNで有名なキャスター クーパーさんがゲイであることを正式にカミングアウトした
それぞれ立場ある人が、堂々とカミングアウトしていくのは非常に説得力がある
いろいろと葛藤があっただろうけど、ずいぶん社会も変わってきたのだろうな
日本では芸能人以外でのカミングアウトはほとんど聞かれない
社会的な地位のある人が同性愛を公表する、まだ10年くらいかかるのかな??
日本でもいづれそのような時代が来るはずだが、まだ現状ではそれを引き受ける人はなかなかだ
社会の変化と個人の変化、どっちが先か??
自分たちがいつまでも日陰者とされたり、
本当の自分を死ぬまで隠し通さねば恥ずかしい存在でいるのはやっぱりおかしい
いつかきっとと思っている人も多いと思う
■チェイニー元米副大統領の次女メアリーさんが同性婚
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2886130/9162792
【6月25日 AFP】ディック・チェイニー(Dick Cheney)元米副大統領の次女メアリー(Mary Cheney)さん(43)が22日、長年連れ添ってきた同性愛パートナーのヘザー・ポー(Heather Poe)さんと結婚した。チェイニー家が声明で発表した。報道によると、2人は2010年に同性婚が合法化された首都ワシントンD.C.(Washington D.C.)で結婚手続きを行ったという。
チェイニー家の声明は「長年、互いに支えあってきた2人の関係が公に認められたことを嬉しく思う」「メアリーもヘザーも、その子どもたちもチェイニー家の大切なメンバーだ」と述べている。
米芸能娯楽誌ピープル(People)によると、メアリーさんも「私とヘザーが今朝、法的に結婚したことをお知らせします(少なくともワシントンD.C.では)」と、米SNSフェイスブック(Facebook)の自分のページで結婚を公表した。
メアリーさんによると、2人は初デートからちょうど20年目の記念日に入籍したという。2人の間には5歳の息子と2歳の娘がいる。
「父はかつて同性婚反対派」
米国では今秋の大統領選を前に同性婚をめぐる議論が活発になっている。バラク・オバマ(Barack Obama)大統領が同性婚支持を公言した一方、共和党の指名候補ミット・ロムニー(Mitt Romney)氏は同性婚反対の立場を表明している。
このほど次女の結婚に喜びをあらわにしたチェイニー氏も今でこそ同性婚を合法化すべきだと主張するが、副大統領時代にはジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領が進めていた憲法で同性婚を禁じる案を支持していた。
米紙ロサンゼルス・タイムズ(Los Angeles Times)によればチェイニー氏は、2004年の大統領選中に行われた副大統領候補の討論会で、同性婚問題について「政権の政策決定は大統領が行う。その大統領を支えるのが私の役目だ」と語っている。だが2009年に副大統領職を退いて以来、同氏は憲法での同性婚禁止に反対する立場へと姿勢が変わったという。
同氏は2010年2月、同性愛者だと公表することを米兵に禁じる米軍規則について、再考すべき時期に来たと述べている。(c)AFP
■チェイニー前米副大統領の娘が同性婚、一時は政治問題化も
http://www.cnn.co.jp/fringe/30007097.html
(CNN) 米国のチェイニー前副大統領夫妻は24日までに、娘のメアリー・チェイニーさんが長年のパートナーである女性のヘザー・ポーさんと結婚したと発表した。
夫妻は声明で、2人の長年の関係が認められる機会を得られたことを喜んでいると祝福し、「メアリーとヘザー、彼らの子どもは我々家族の最愛のメンバーである。彼らの幸せを願う」と述べた。
2人の結婚式は22日、2009年に同性婚が認められた首都ワシントンで行われた。メアリーさんとヘザーさんには息子と娘がいる。
メアリーさんが同性愛者であることは、チェイニー氏が共和党の副大統領候補だった2000年の大統領選時から知られていた。チェイニー氏の家族は当時、娘の個人的な生活の問題として詳細に触れることは避けていた。
この問題は04年の大統領選でも蒸し返され、民主党の正副大統領候補だったケリー上院議員とエドワーズ元上院議員が同性婚への見解を問う質問を受け、メアリーさんの名前に言及する一幕があった。
■CNNキャスター、アンダーソン・クーパーが同性愛を公表
米CNNの番組でキャスターを務めるジャーナリスト、アンダーソン・クーパーは2日、自身が同性愛者であることを明らかにした。
友人のジャーナリスト、アンドリュー・サリバン氏から、同性愛を率直に告白する人が増えている風潮について意見を求められ、返信メールの中で「私も数年間考えた末、同性愛の事実を公表することに決めた」と言明した。サリバン氏は同氏の許可を得て、このメールを公開した。
長文にわたるメールによれば、クーパーはこれまでジャーナリストたる者、「一定のプライバシーを守るべきだ」と考えてきた。家族や友人、同僚にはオープンにしていたものの、「ジャーナリストは原稿の中で公正さや誠実さを示す限り、プライバシーがどうであろうと関係ないという考えでやってきた」という。同性愛者かどうかと直接聞かれることもたびたびあったが、回答は避けていた。
一方で、性的指向を理由にいじめられる若者や、差別や暴力を受ける人々が大勢いる状況は続く。最近になって「歴史の流れは、人々が自分をさらすことで前進する。私が立場を明かすことにもきっと意味がある」と思うようになったという。
これまで「はっきり言わないのは何か隠しているからだろう」と思われるのも苦しかった。それは「事実ではない」からだ。同氏は「私は今も、これまでも、そしてこれからもずっと同性愛者。最高に幸せだし、自分に満足し、誇りに思っている」と強調した。
(2012.07.03 CNNニュース記事より)
先月長年のパートナーと正式に同性婚となったとチェイニー家が発表しました。
チェイニー元副大統領といえばネオコンと言われブッシュ政権下で同性婚を否定する立場にいました。
政治的な立場とは別に、娘さんとの向き合いの中で親としての理解が進んでいったといいます。
あれほどの親でも変わっていくものなんだなと、しみじみ感じていましたが
とうとう同性婚が出来た娘を祝福する発表を正式にするまでになった。
あのチェイニーがな、と思う人は多いことだろう。
無理解な人も変わっていく、変わるしかない、変わって当然のことなんだよね。
このニュースでまたアメリカの人々の意識は変わるだろう。
そして、先日はCNNで有名なキャスター クーパーさんがゲイであることを正式にカミングアウトした
それぞれ立場ある人が、堂々とカミングアウトしていくのは非常に説得力がある
いろいろと葛藤があっただろうけど、ずいぶん社会も変わってきたのだろうな
日本では芸能人以外でのカミングアウトはほとんど聞かれない
社会的な地位のある人が同性愛を公表する、まだ10年くらいかかるのかな??
日本でもいづれそのような時代が来るはずだが、まだ現状ではそれを引き受ける人はなかなかだ
社会の変化と個人の変化、どっちが先か??
自分たちがいつまでも日陰者とされたり、
本当の自分を死ぬまで隠し通さねば恥ずかしい存在でいるのはやっぱりおかしい
いつかきっとと思っている人も多いと思う
■チェイニー元米副大統領の次女メアリーさんが同性婚
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2886130/9162792
【6月25日 AFP】ディック・チェイニー(Dick Cheney)元米副大統領の次女メアリー(Mary Cheney)さん(43)が22日、長年連れ添ってきた同性愛パートナーのヘザー・ポー(Heather Poe)さんと結婚した。チェイニー家が声明で発表した。報道によると、2人は2010年に同性婚が合法化された首都ワシントンD.C.(Washington D.C.)で結婚手続きを行ったという。
チェイニー家の声明は「長年、互いに支えあってきた2人の関係が公に認められたことを嬉しく思う」「メアリーもヘザーも、その子どもたちもチェイニー家の大切なメンバーだ」と述べている。
米芸能娯楽誌ピープル(People)によると、メアリーさんも「私とヘザーが今朝、法的に結婚したことをお知らせします(少なくともワシントンD.C.では)」と、米SNSフェイスブック(Facebook)の自分のページで結婚を公表した。
メアリーさんによると、2人は初デートからちょうど20年目の記念日に入籍したという。2人の間には5歳の息子と2歳の娘がいる。
「父はかつて同性婚反対派」
米国では今秋の大統領選を前に同性婚をめぐる議論が活発になっている。バラク・オバマ(Barack Obama)大統領が同性婚支持を公言した一方、共和党の指名候補ミット・ロムニー(Mitt Romney)氏は同性婚反対の立場を表明している。
このほど次女の結婚に喜びをあらわにしたチェイニー氏も今でこそ同性婚を合法化すべきだと主張するが、副大統領時代にはジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領が進めていた憲法で同性婚を禁じる案を支持していた。
米紙ロサンゼルス・タイムズ(Los Angeles Times)によればチェイニー氏は、2004年の大統領選中に行われた副大統領候補の討論会で、同性婚問題について「政権の政策決定は大統領が行う。その大統領を支えるのが私の役目だ」と語っている。だが2009年に副大統領職を退いて以来、同氏は憲法での同性婚禁止に反対する立場へと姿勢が変わったという。
同氏は2010年2月、同性愛者だと公表することを米兵に禁じる米軍規則について、再考すべき時期に来たと述べている。(c)AFP
■チェイニー前米副大統領の娘が同性婚、一時は政治問題化も
http://www.cnn.co.jp/fringe/30007097.html
(CNN) 米国のチェイニー前副大統領夫妻は24日までに、娘のメアリー・チェイニーさんが長年のパートナーである女性のヘザー・ポーさんと結婚したと発表した。
夫妻は声明で、2人の長年の関係が認められる機会を得られたことを喜んでいると祝福し、「メアリーとヘザー、彼らの子どもは我々家族の最愛のメンバーである。彼らの幸せを願う」と述べた。
2人の結婚式は22日、2009年に同性婚が認められた首都ワシントンで行われた。メアリーさんとヘザーさんには息子と娘がいる。
メアリーさんが同性愛者であることは、チェイニー氏が共和党の副大統領候補だった2000年の大統領選時から知られていた。チェイニー氏の家族は当時、娘の個人的な生活の問題として詳細に触れることは避けていた。
この問題は04年の大統領選でも蒸し返され、民主党の正副大統領候補だったケリー上院議員とエドワーズ元上院議員が同性婚への見解を問う質問を受け、メアリーさんの名前に言及する一幕があった。
■CNNキャスター、アンダーソン・クーパーが同性愛を公表
米CNNの番組でキャスターを務めるジャーナリスト、アンダーソン・クーパーは2日、自身が同性愛者であることを明らかにした。
友人のジャーナリスト、アンドリュー・サリバン氏から、同性愛を率直に告白する人が増えている風潮について意見を求められ、返信メールの中で「私も数年間考えた末、同性愛の事実を公表することに決めた」と言明した。サリバン氏は同氏の許可を得て、このメールを公開した。
長文にわたるメールによれば、クーパーはこれまでジャーナリストたる者、「一定のプライバシーを守るべきだ」と考えてきた。家族や友人、同僚にはオープンにしていたものの、「ジャーナリストは原稿の中で公正さや誠実さを示す限り、プライバシーがどうであろうと関係ないという考えでやってきた」という。同性愛者かどうかと直接聞かれることもたびたびあったが、回答は避けていた。
一方で、性的指向を理由にいじめられる若者や、差別や暴力を受ける人々が大勢いる状況は続く。最近になって「歴史の流れは、人々が自分をさらすことで前進する。私が立場を明かすことにもきっと意味がある」と思うようになったという。
これまで「はっきり言わないのは何か隠しているからだろう」と思われるのも苦しかった。それは「事実ではない」からだ。同氏は「私は今も、これまでも、そしてこれからもずっと同性愛者。最高に幸せだし、自分に満足し、誇りに思っている」と強調した。
(2012.07.03 CNNニュース記事より)
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