ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

安倍総理、靖国参拝・・やはりちゃんとした慰霊施設がいる

2013-12-27 01:16:19 | Weblog
この最近の勢いで、年内にも現職総理として靖国参拝かと言われていたが
26日、実際に踏み切った 

喝采を送る国民と、複雑に思う国民と・・

本当に安倍総理は強気です。
一度大失敗をした人の再登板というのは力強く感心するばかりだ。

もっと違う方向で国民を導くリーダーであって欲しいもんだが・・

さて、靖国神社のこと
靖国が我が国の伝統や文化である、そのような認識に自分はない

明治維新後の最近のことであり、家督制度や家制度を基盤とした戦前の思想を求心し
戦争をリードし、また巻き込まれた戦人が祀られることになっていった特別な神社だ

大昔に書いたけれど、自分は靖国とは別に
無宗教の国立慰霊施設をしっかり作るべきだと思っている

国民誰でもが、天皇も外国人もこだわることなく立てる施設だ

靖国神社も残っていていい
一宗教法人として今後も彼らの中でやっていけばいいと思う。

A級戦犯を分詞する必要も無い。
靖国を信じる人はそれはそれでやってもらえばいい。

そこにしか魂は集まらないと信じて疑わない人はそこへいけばいい
信教の自由だからいろいろな考えの宗教もあるからね、と切り離して考えられる。

他国から何を言われようとも、日本には信教の自由があるとしたのでよい
それはそれでその心情を尊重しましょう

なんならその時の総理の判断で、参拝するのも自由だろう。
そこをどう国民や周辺諸国、諸外国に視られるかは、その時の総理の判断だ

そこまで尊重することまで考えてみました。

先祖を敬うとか、国に命をささげた人を尊崇とか それは分かる

でも、それは靖国ではない場所でやっていかねば
国民揃って、その思いで弔い、平和を誓うことはできないです。

このまま、慰霊が靖国で出来ないから
そういう国民は不道徳とか、そういう論理を振りかざされるのはごめんです。

こんな考えを、私たち世代は後世に残してはなりません。

自分は日本人として、靖国に慰霊をまかせることは許せないことだと思います。
「けっして過ちを繰り返しませんから」と約束する場とは思えません。

毎年、8月15日にだけ「全国戦没者の霊」と書いた柱を日本武道館に建てて
天皇をはじめ、多くの国民が黙とうをしていますが、これを「常設」してしまえばいいのです。

これだって、靖国でそれが出来ないから考えられた方法であるのでしょう。

戦没者すべての霊(巻き込まれなくなった市民も含む)を弔うこと
今後の平和を約束すること

とても大事なことです

だからこそ8月15日にだけこのような柱をたてて済ましている現状は
非常に恥ずかしく、教育上も良くない。

先の戦争で亡くなった人々に申し訳がたたない。

一日限りのことでなく、ちゃんと常設でやりましょう。

そのような大変特別な慰霊を、一宗教法人に任せていいはずがないわけです。

日本人が本当に一つになれる場所を、いまからしっかり作るべきです。



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