ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

問題のLGBT人権講師②、続報も厳しい記事

2017-08-02 02:29:09 | Weblog
引き続き本日も、高額セミナーや高額カウンセリングなど道義的に問題なビジネスを行っている人間が性的マイノリティの人権講演を行っていることについて

問題講師の活動拠点である徳島では、徳島新聞がさらに厳しい記事を8月1日にも掲載していました。年
齢まで書かれて特定されています。

見出しも「男性の講師派遣中止」として問題の広がりと行政の関わりが追及されていました。
行政の皆さんの責任問題にまでなってしまったことについて、当人はどう思っているのでしょう?

この記事に上げられていない徳島の自治体もありますからさらなる続報が気になります。

県外でも、徳島での行政による信用を判断にして、問題講師を講演に呼んでしまったところも多いでしょうから、彼と関わった徳島の各自治体には確かに大きな責任があります。
厳しい判断をしていくことになるのでしょうか。

行政への責任が厳しく問われていますが、行政も被害者であると思います。
改めて書きますが、一番の問題はこの問題講師だということが追及されて行く必要があると思います。

今回のことは、徳島の人々が徳島の恥として動いた結果だと思います。
勉強になることが多いです。



●LGBTセミナー勧誘でトラブル 男性の講師派遣中止 2017/8/1 10:44(徳島新聞)
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2017/08/2017_15015518859814.html

 徳島県教委から性的少数者(LGBT)に関する人権教育指導員を委嘱されている男性(32)=徳島市=が、LGBTに高額セミナー契約を勧誘して苦情が出ている問題で、県教委が学校などへの講師派遣・仲介を中止していたことが31日分かった。県教委は「事実確認が十分できておらず、各方面への影響を考慮した」と説明。また、男性が人権教育啓発講師を務める徳島市と阿南市は「対応を含め、検討中」としている。

 徳島県教委人権教育課によると、2016年度、この男性を人権教育指導員に委嘱。県教委が窓口になって16年度に16回、17年度にも既に10回、県内の学校や県職員向けの講演・研修で、LGBTについての講師を務めてもらった。この際はトラブルの報告はなかった。

 県教委は5月にインターネットで、高額セミナーを巡るトラブルを把握。本人に問い合わせたところ、トラブルを抱えている事実を認めたため、6月以降は新たな派遣依頼を受け付けていない。31日には報道を受け、講演を依頼済みの学校から「生徒への影響を考慮した」として、秋に行う講演への講師派遣を断る連絡があった。

 この男性の人権教育指導員の任期は17年度末まで。県教委人権教育課の横畠道彦課長は「事実関係をしっかり確認し、今後も指導員を委嘱するかどうかも含めて、適切な対応を取りたい」と話した。

 男性は16年4月から徳島市、17年2月からは阿南市の人権教育啓発講師を務める。阿南市で講師就任前に3回、徳島市では講師就任後に1回、市民らを対象に講演した。

 男性は30日、徳島新聞の取材に「公の肩書きを使って信用を得ようとした事実はない。その辺りの線引きはきちんとしている」と話した。


(過去の関連記事)

●問題のLGBT人権講師の件、厳しい記事が出た
https://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/66304396.html
●LGBTめぐる金銭被害を議論(高額セミナーなど)朝日新聞記事
https://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/66234828.html
●LGBT関係、高額セミナーや人権講師の注意喚起
https://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/66190961.html
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