ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

愛媛LGBT映画祭に愛媛県の助成!

2011-09-07 00:35:34 | Weblog
12月に開催する第1回愛媛LGBT映画祭2011
この映画祭、なんと、愛媛県の助成で開催出来るのです!!!

同性愛や性同一性障害をテーマとする映画祭に県が支援??
ちょっと信じられない話でしょう?

愛媛県「三浦保」愛基金といって愛媛県条例によって実施される堅めの助成制度があるのですが
この基金の助成が受けられることになったのです。

この愛媛で、性同一性障害や同性愛者などの性的マイノリティの理解を県民に広げること
そして当事者に向けた社会福祉となる活動を、県が応援する!という表明でもあるのです。
これはすごいです。

愛媛県では2010年から性的マイノリティを人権課題として取り組むようになりました。
そして今年は社会福祉としても一歩踏み出してもらえました。

保守的に思う愛媛で、このようなことが!
すごく画期的なことと思います。

なかなか表に出にくく、隠れた立場でいなければ・・と思いがちな自分たちですが
声を上げれば、ちゃんと地域の応援を取り付けられる、見捨てられたりしないということでしょう。

本当にうれしいことだし、
自分たち自身ももっと力強くなっていけるのでは?と思ってきませんか?

同性愛や性同一性障害のこと、まだまだ社会の認知はされてません。
人権課題になっていることを知らない人が多いし、あからさまな偏見や差別を表す人も多い。

でも、この助成のように県が表立ったところから自分たちへの支援をあらわしてもらうことで初めて社会的な問題として意識される市民の人もいるでしょう。
誤解や偏見を再認識するきっかけになるに違いありません。

それくらいこの助成には大きな意味があることだと思います。

そして、愛媛に住む自分たちLGBTは、地元で着実に意識変革が起きていることを
喜んでいいし、自信を持っていい。勇気に思っていいことだと思うのです。

隠れて一人悩んでいる地元の仲間たちに、広く知ってもらいたいことだと思います。

とんでもない!相手にもされないと思ってたことが
次へ、次へと切り開いて来れています。

これからも歩みを止めずに頑張っていかねばなりませんが
その甲斐ある変化がまた起こったんじゃないかな!!

◆第1回愛媛LGBT映画祭2011
愛媛ではじめてのLGBT映画祭は12月3日~9日の間
松山市内唯一のアート系映画館「シネマルナティック」を借り切り
厳選5作品を毎日連続上映します。

愛媛初の取り組み、一緒に実現しませんか?
LGBTに限らず広くボランティアを募集中。応援おねがいしま-す。


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●愛媛初のLGBT映画祭 2011年12月開催決定(12/3~9)
ボランティア募集中!!

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9月10日(土)13:00~開催!
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