１１月２７日のレインボープライド愛媛のイベント、報告続きです。
http://blogs.yahoo.co.jp/rainbowpride_ehime/62002427.html
「ミウの歌」上映終了後、４０分ほど休憩をとり、１７時から第２部のレインボースタディーズ
「子供が同性愛や性同一性障害でも大丈夫！
立ち向かった親御さんたちと考える、家族の幸せって何だろう？」
と題して、LGBTの家族と友人をつなぐ会 http://lgbt.web.fc2.com/
から同性愛と性同一性障害の子どもさんのいるお母さん二人が来ていただけて親の思いを話してもらいました。
会場には４０人ほどの市民や行政の方、保健所の方、当事者、そしてその家族が参加してくれました。
映画に続いて、こちらももう少し集まってもらえるかなと思ってたので少々気落ち。
２００名入る大きな部屋でもあったので、皆さんにお願いして前に移動してもらうことに。
でも、この４０人の皆さんと、それは中身の濃い、感動を超えた展開になっていくのです！
登壇したのはお母さん二人と、地元の性同一性障害当事者（FTM)、そして自分の４人
前半の１時間はこの４人で話を進めさせてもらって、休憩後の後半で会場のみなさんの声を。
前半でなかなか発言が控えめであったこともあったので、
後半は完全にマイクを全員に廻そう！と決めて、廻してみました。
そうすると、思った以上に皆さんそれぞれに思いがあふれ出てきて話してくれたのでした。
親御さんからの迫力が伝わったのでしょうか、市民の方はその素直な気持ちを語りだし、
行政の人は人権って何だろうと深い仕事への熱意を話し出し、
当事者はそんなつもりだったのか、みんなの前でカミングアウトしはじめ、
本当の思いを語りだしたのでした。
登壇の４人が、まずそれぞれの思いをそのままぶつけたことが伝わったのでしょうか。
今回初めて登壇して自分を語ってくれた地元の性同一性障害の当事者の方も、すごく堂々と
立派でした。お母さんお二人の子どもを思う気持ちも圧倒でした。
それが、参加の皆さんを巻き込んで
なにか想像を超えたパワーがこの会場を占めていったとしか思えないような
奇跡のような時間、空間となっていったのです。
そして、私事でありますが・・・
はい、また今回も両親が来てくれておりました。はい
今回はそんなに強く来るように呼びかけては無かったのですが、 二人とも来てくれました。
そして、今回は発言までしてくれたのです。
それも、自分の親と分かる状態で！！
前半が終わった休憩時に、父親から「きれいごと過ぎる！」
「親の思いはそんなもんじゃないだろう！」と言うので、自分もそう思うから
この際ぶちまけてみれば？とそそのかしはしたのです。
まさか口下手な父が発言するかな？と思ったら、マイクを持ったとたん、
震える声でまくし立て、親としての願いを絶たれた絶望を、とうとうと話し出したのです。
親は子どもを理解するしかないと言われても、簡単には受け入れられない！
自分の人生は何だろう、死んだ父(おじいさん）にどう詫びればいいか分からない！
苦労して作った資産も意味が無い・・・
自分自身に直接言われたことないようなことも、この場を借りて話されまして！？
まあ、頭を抱えるとは正にこのことよ！という状態になったのでした。(修羅場？）
我ながら、すごい、凄すぎる会になったぞ！驚愕の展開とはこのことか！！
より突っ込んだ話がみんなでできる！と進行するものとしては興奮、面白く思いながらも、
さすがに針のムシロそのものでした（そりゃあ、内心すごい思いだったです）
参加のみなさんも、だんだん自分の親が話してる、目の前の息子に向かって話してる！！
という事実に気が付き、驚嘆。まあすごいものを見たのではないでしょうか（笑）
そうこともあって、その後のマイクも皆さんよりオープンな話をされていったと思います。
そんなことで大変な盛り上がりの中、最後までマイクを廻さないと治まりきれない感じで、
予定を３０分も大幅に延長して、皆さんの思いをみんなで共有したのでした。
それぞれの思い、意見が、深いものばかりで感じ入るばかりでした。
しっかし、恐るべし親父・・・
数日たって思うには、やっぱり親子、似たものなのかもしれないですね。
みんなの前で、よく話してくれたと思います。本当に嬉しかった。
ということで、今日のところはここまで
どれほどすごい会であったのか、その一端は伝わったのではないでしょうか～
そういうのも含めて、そりゃ熱も出すはずだと思ってもらえたでしょうか？（笑）
内容として、最高に素晴らしい、充実した、深く興奮した、大成功のスタディーズになったのです。
レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/
http://blogs.yahoo.co.jp/rainbowpride_ehime/62002427.html
「ミウの歌」上映終了後、４０分ほど休憩をとり、１７時から第２部のレインボースタディーズ
「子供が同性愛や性同一性障害でも大丈夫！
立ち向かった親御さんたちと考える、家族の幸せって何だろう？」
と題して、LGBTの家族と友人をつなぐ会 http://lgbt.web.fc2.com/
から同性愛と性同一性障害の子どもさんのいるお母さん二人が来ていただけて親の思いを話してもらいました。
会場には４０人ほどの市民や行政の方、保健所の方、当事者、そしてその家族が参加してくれました。
映画に続いて、こちらももう少し集まってもらえるかなと思ってたので少々気落ち。
２００名入る大きな部屋でもあったので、皆さんにお願いして前に移動してもらうことに。
でも、この４０人の皆さんと、それは中身の濃い、感動を超えた展開になっていくのです！
登壇したのはお母さん二人と、地元の性同一性障害当事者（FTM)、そして自分の４人
前半の１時間はこの４人で話を進めさせてもらって、休憩後の後半で会場のみなさんの声を。
前半でなかなか発言が控えめであったこともあったので、
後半は完全にマイクを全員に廻そう！と決めて、廻してみました。
そうすると、思った以上に皆さんそれぞれに思いがあふれ出てきて話してくれたのでした。
親御さんからの迫力が伝わったのでしょうか、市民の方はその素直な気持ちを語りだし、
行政の人は人権って何だろうと深い仕事への熱意を話し出し、
当事者はそんなつもりだったのか、みんなの前でカミングアウトしはじめ、
本当の思いを語りだしたのでした。
登壇の４人が、まずそれぞれの思いをそのままぶつけたことが伝わったのでしょうか。
今回初めて登壇して自分を語ってくれた地元の性同一性障害の当事者の方も、すごく堂々と
立派でした。お母さんお二人の子どもを思う気持ちも圧倒でした。
それが、参加の皆さんを巻き込んで
なにか想像を超えたパワーがこの会場を占めていったとしか思えないような
奇跡のような時間、空間となっていったのです。
そして、私事でありますが・・・
はい、また今回も両親が来てくれておりました。はい
今回はそんなに強く来るように呼びかけては無かったのですが、 二人とも来てくれました。
そして、今回は発言までしてくれたのです。
それも、自分の親と分かる状態で！！
前半が終わった休憩時に、父親から「きれいごと過ぎる！」
「親の思いはそんなもんじゃないだろう！」と言うので、自分もそう思うから
この際ぶちまけてみれば？とそそのかしはしたのです。
まさか口下手な父が発言するかな？と思ったら、マイクを持ったとたん、
震える声でまくし立て、親としての願いを絶たれた絶望を、とうとうと話し出したのです。
親は子どもを理解するしかないと言われても、簡単には受け入れられない！
自分の人生は何だろう、死んだ父(おじいさん）にどう詫びればいいか分からない！
苦労して作った資産も意味が無い・・・
自分自身に直接言われたことないようなことも、この場を借りて話されまして！？
まあ、頭を抱えるとは正にこのことよ！という状態になったのでした。(修羅場？）
我ながら、すごい、凄すぎる会になったぞ！驚愕の展開とはこのことか！！
より突っ込んだ話がみんなでできる！と進行するものとしては興奮、面白く思いながらも、
さすがに針のムシロそのものでした（そりゃあ、内心すごい思いだったです）
参加のみなさんも、だんだん自分の親が話してる、目の前の息子に向かって話してる！！
という事実に気が付き、驚嘆。まあすごいものを見たのではないでしょうか（笑）
そうこともあって、その後のマイクも皆さんよりオープンな話をされていったと思います。
そんなことで大変な盛り上がりの中、最後までマイクを廻さないと治まりきれない感じで、
予定を３０分も大幅に延長して、皆さんの思いをみんなで共有したのでした。
それぞれの思い、意見が、深いものばかりで感じ入るばかりでした。
しっかし、恐るべし親父・・・
数日たって思うには、やっぱり親子、似たものなのかもしれないですね。
みんなの前で、よく話してくれたと思います。本当に嬉しかった。
ということで、今日のところはここまで
どれほどすごい会であったのか、その一端は伝わったのではないでしょうか～
そういうのも含めて、そりゃ熱も出すはずだと思ってもらえたでしょうか？（笑）
内容として、最高に素晴らしい、充実した、深く興奮した、大成功のスタディーズになったのです。
レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/
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