ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

愛媛県警の情報流出と県議会の新議長

2006-03-27 03:28:04 | Weblog
またまた、田舎の変な話です。

このたび愛媛県議会の新しい議長に選出された議員は、
つい1ヶ月前に議員事務所のパソコンがウイルスに感染して地元3万人分の個人情報や、
なんと教員採用試験の口利き文書が流出して大問題になった人なのです。

その人が1ヶ月あまりで県議会の最高ポストにつく。
こういう信じられないことをする県なのですね。

去年の総選挙でも、現職参議院の息子を四国比例区にコネ出馬させて、
あわや当選を狙うなんてことを堂々としてしまうのが自民党愛媛県連。

それとおなじようなことが今回も起こりました。

今回の議長選出により、当人は地元新聞のインタビューで「これで先の問題のけじめはついた」と述べている。

信じられない幕引きでしょ。

そんな愛媛県、今度は今話題のウィニーで愛媛県警、捜査1課警部のパソコンから
4400人分の捜査資料が流出した。

事件の関係者、被害者、犯人、ぞっとするような個人を特定できる情報が流出し、
警察の流出事案としては過去最大になりそうだ。

ウィニーを取り締まる側が愛好していたんですね。
県警を監督する議会の長もこの調子だから大した追求は出来ないでしょう。

愛媛県警にはそもそも捜査費不正支出の問題がある、組織的に裏金を作っていたという件だ。

それを現職警察官が全国初で告発したのにかかわらず、
組織的なものではないとして収束しようとしている。恐ろしいことです。

なにより、これだけ県民を馬鹿にされても県民が大人しくいることが信じられないのですが・・・
恥ずかしいことです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする