心に龍をちりばめて (新潮文庫) 価格:¥ 540(税込) 発売日:2010-10 |
この本、ハードカバーが出た時も、ここで紹介させていただきましたが、今回文庫化されましたので、また紹介させていただきます。白石一文著。(またかよ~~!とか言わないでね)
お求めやすい価格になっております。鞄の中にもすっぽり入るので、いつでもどこでも持ち歩けますよーーー。ってそりゃ文庫だもんね。当たり前か。
この本の何がそんなにいいかっていうのは、ズバリ登場人物の「仲間優司」がええ男なんです。
特にこのブログをお読みになっている女子の皆さん。仲間優司みたいな男が本当にいたら
絶対惚れてまうやろーーー!!です。
こんな男に一回でも惚れられたいし、惚れてみたい。
そんな男です。
そこらへんのうすっぺらい脚本の、うすっぺらい俳優が演じる、うすっぺらいドラマなんかよりも
ずっとドラマドラマしてまっせ!!
私は時々、自分の中に蓄積されている「オトコマエ栄養」なるものが、微妙に不足してきたなと
思ったら、ついついこの本を読み返しては、
「はあ~~、仲間優司、ええ感じやわ~。」という風に
「オトコマエ栄養」をチャージしています。
膝に衰えを感じたら、グルコサミン。目が疲れたらブルーベリーのサプリを摂取するように
「オトコマエ栄養」も時々補充しとかないと、ホレ、女性ホルモンとかが減りそうやないですか。(笑)
もちろんヴァネスのPVを穴があくほど見続けるっていうのも一つの手なんですが、
それは、それ、また、そういヴィジュアル的なオトコマエとは違う魅力があるんです。
この秋、何を読んだらいいのかしら?と、思っている方、必読です。
とか、ドラマの批判しながら書くのもちょっと恥ずかしいのですが、一応ドラマとかも見てます。
この秋はNHKの火曜10「セカンドバージン」っすよ。
ああ、タイトル書くだけで恥ずかしくなってくるよ。なんでこんなに直球なんかな。NHK。
鈴木京香がまず艶っぽい。私がオッサンで、絶対あの二の腕触らせてもらえるんやったら、10万か20万くらい平気で包む!
相手役の男もなかなかよろしい。(私的にはもう少し筋肉が欲しいが)
シンガポールのラッフルズホテルロケもゴージャスでなかなかよろしい。
ラブシーンもNHKにしては頑張っとる。(←どんだけ上から目線!)
でもなぜかこのドラマの一番よいところはなぜかBGMっていうか、効果音だったりする。
あの不倫ドラマとか熟年女のドロリした雰囲気を実によく表現していると思います。
シーンとシーンの間に(主に鈴木京香が物思いに耽っている時が多い)に
ぎゅいい~~~ん♪♪って挿入されるのです。そのぎゅいい~~んが良く効いてるのよ。
ここのところ、本の紹介が続きますが、読書の秋ってことでお許しください。
台風14号、どうなるんでしょうね。
明日は梅の誕生会を梅田でやろうと思っているのですが、この調子だと延期かな?