ペパキャンのサバイバル日記

円形脱毛症で髪の毛がなくなりました。今はスキンヘッドライフ満喫です。
見た目問題当事者としての情報発信中!

市場開拓から始めなければならない

2006-02-20 00:00:00 | インポート
 英会話教室のボスに会いに行く。先日今の私には英会話の講師などふさわしくないのではないかという内容の日記を書いたが、そんな悠長なことを言っている場合ではないと判断したから。今の仕事はあまりにも体力を使いすぎて今後長く続けられる自信がないので週一回でも仕事を回してもらえないか頼みに行った。

 ボスも今の場所で教室を開くまで散々苦労してきた人なので、今の私の状況をよく理解してくれている。私の実力も認めてくれている。お互いの近況を報告しあった後、具体的に仕事の話に入った途端、が、愕然。英会話教室って月曜から金曜まで全て夕方の4時から夜の10時までしか生徒が入ってない。それはできれば私が家にいたい時間。

 もともと幼稚園に早期教育の一環としてネイティブスピーカーを派遣することから始めた教室なのでターゲットはずばり子ども。幼稚園の年少クラスから中学生までを教えるとなると必然的にその時間になるのだろうが。「朝9時から昼3時までは教室ガラガラですやん。」と私が言うと「そ、だからそこに年配の方や主婦層を取り込んで欲しいのよね。ペパキャンさん。企画書出してみてよ。」とボス。

 き、企画書ですか。2ヶ月前まで生徒だった私にいきなり企画書。確かにこれから熟年層の消費は子や孫の支援から自己啓発や趣味に向かうことは新聞などでもよく報じられている。だが具体的にどうやって生徒(客)を募集したらよいのかなんて私には見当もつかない。ボスと別れた帰り道、自転車を漕ぎながらあれこれ考えてみるがなかなかこれといった市場開拓案は浮かばず。だんだん身体の芯が痺れていくような感覚に捉われる。2ヶ月間ピーンと張りつめていた気持ちが少しずつ緩み始めて、落ち込みかけている。よくない兆候だ。


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