ペパキャンのサバイバル日記

円形脱毛症で髪の毛がなくなりました。今はスキンヘッドライフ満喫です。
見た目問題当事者としての情報発信中!

京都伏見日本酒三昧

2008-10-14 16:53:55 | 日記・エッセイ・コラム

連休の最終日。お天気もよかったので京都伏見を探索してみた。夫も京都はいろいろ行ったが伏見のあたりは行ったことがないというので。最寄の京阪電車駅までバスに乗り、電車に揺られること30分。中書島という駅で降りてみた。

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駅を降りるとこんな碑があった。池田屋の名前を見て日本史が好きな夫は若干テンションが上がった様子だった。

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商店街はどこも昭和な感じがしていてすごくのんびりしている。

たどり着いたのは月桂冠大倉記念館

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外観も展示物も非常に歴史を感じさせるつくりになっていて興味深い。ここ伏見はほとんどのお酒の名産地がそうであるように水が美味しい。水を一口飲んだが、クセがなく非常に口当たりのよいとろんとした舌触りの水だった。

展示物を見て回った最後に40年前の月桂冠と現在販売されているものを一口ずつ試飲させてもらえる。はっきり言って40年前のお酒はかなり甘い。比べて現在の月桂冠は非常に口当たりがフルーティーでキリリとした飲み心地。でも確かに私が小学生だったころ、父が好んで飲んでいたお酒はかなり甘口だったと思う。たったの40年で日本人の味覚もずいぶん変化しているんだなと思う。

そんなことをしているとお昼時になったのでざる豆腐が美味しいといわれている月の蔵人へ。

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ざる豆腐は醤油ではなく手前に映っている3種類の塩でいただく。この塩がなかなか凝っていて、塩独特の苦味がなく、むしろほんのり甘い。そうするとお豆腐の大豆の香りがより強調されてつるつると喉を滑っていくのであった。お酒はここの店のオリジナル冷酒。これも飲み口が非常にさっぱりしていて、あれ?気づくと3本飲んでた(笑)

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次は「十石舟」に乗ることにした。20人ほど乗ると船内は一杯になってしまうほど小さな舟で水路を進んでいく。もちろん池田屋も進路の先にあり、思わずじっと見てみる。左右のしだれ柳がなんともいえない風情がある。

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そうこうしているうちに舟は閘門へと。ここの閘門で一休みしてどうやらUターンして帰路へつくようだ。

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休憩所にはちょっとした展望台があり、外から流れ込む川の水をせき止める様子などが伺える。気持ちよく晴れた展望台からの景色はなかなかよかった。コスモスの花がいかにも秋が来たなという感じ。

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今日もよく歩いたし、日焼けしてしまった。昼から日本酒飲むとコレがよく回るんだな~~。町全体が景観も含め、なんとも懐かしい雰囲気で落ち着いて散策できた。まだまだ見る所は多いのでまたゆっくり訪れたいな~~。