ぺんぺんぐいん

ぺんぎん歩きは卒業したよ。

なんなんでしょ。

2008-01-06 03:21:04 | いろいろ
誤解を恐れずに書けば、別にぼくは文化とか芸術とかどうでもいいと考えてる。

世の中の少なくない人々が、特にゲイジュツとか触れないままに暮らしてるからだ。
娯楽もさんざん多様化した現代において、そんなどこぞの博物館がどうとか、
それへの補助金がどうとか、まあはっきり言ってたいした問題ではないよね。

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問題は、そうした文化だのなんだのの話がどれくらい大したことなくて、
で、どれくらいの影響力や重要度を持っていて、
それがほかの分野と較べてどれくらいなのか、だ。

あるいは、どういう条件化において、文化が重要であると言えるような局面が現出するのか、そこが気になる。

場合によってはもしかしたら文化の力がどこかの途上国を支え得るかもしれない。
場合によってはもしかしたら文化に対する姿勢がその国の真の姿を象徴することになるかもしれない。

いつ、どこで、どんな条件化において、文化とは、文化政策学/文化経済学が重要な働きを成しうるのか。

そこからより包括的で大きな問題を照射できるようなケースは、本当にあるのか。

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まだたいして論文を読んだわけではないけれど、結局、
「だから、どうしたの?」というところに応えてくれる論文はいまのところ見つかっていない。

より広義の文脈に位置づけ、現代社会を、現代世界に投射できる一片を担うような論文はないものか。

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なんか偉そうだ。

今度なにかで発表する機会には、文句を並べ立ててみようか。

たぶん学者さんたちは頭が良いので、「なぜこの問題が重要足りうるのか」とか
きっと暗黙のうちにわかってしまうのでしょう。きっと。



とかそんな何もわかってないくせにわけわからんこと言うのはやめて、
とりあえず本を読み進めようか。

どーん

2008-01-05 22:11:17 | いろいろ
明日の昼までヒマなり。

思えばもうすぐ大学入って6年経つ。いろいろありすぎた。
いろんな場面で、必要としてもらえたことは、本当に幸せなことだと思った。

それにしても、大会に出ないことが当たり前になってどれくらい経つのでしょう。

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起きてすぐに(注:14時)フランス語の文献を読んでく。
わからない単語は仏仏辞書で調べながら。

院生っぽいな、毎日5時間くらいやって当然のはずなのだけど、半年ぶりくらいwww

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身の回り、だいぶすっきりしてきた。

まだまだ急がないといけないことだらけだけれど、
徐々に徐々に、本当にどうしても自分がやるべきこと、
やりたいことに集中させられる環境を作れてるような気が。

今年は極力世界中を飛び回りたいのですが、、はて、さて。

もうちょっと目標をシェイプアップさせないとだなぁ。

それで結論としては

2008-01-05 00:42:21 | いろいろ
ちょっとカンチガイしてたかもしれない。

僕が選ばれたのは、それこそ僕が優等生みたいだから、なのかな、とちょっと思ってた。

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どうやらそうでもないことに少し、いやかなり大きく安心した。

たぶん僕は僕が僕らしくいることで手に入れられるものしか欲しくなくて、
それで、いや、それだけ。

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自分なりに面白いことして、時に無鉄砲に、時に戦略的に、survivalしていって、
その中で手に入れられるものを手に入れて、それで生きていけたらたぶん一番いいんだと思ってる。

そのへんの結論はもうずっと変わってないことなのかもしれないけど。

さて、何かべつのこと考えよう。

大阪行って

2008-01-05 00:30:37 | いろいろ
一瞬だったけど。よーくわかったこと。

自分は相手が大人だからって、あるいはすんごい立場ある人であったとしても、
少なくとも自分の専門分野では、対等以上に戦える自分でありたいと思っている。



謙虚じゃないな。なんか。

でもなにかあると思ってるの。自分にできることが。世界のどこかで。
自分なりに、本当に、価値あると思えること。

そうはいっても限りある自分の生きてる間の時間のいくらかを、
費やす価値を、自分なりに認めることのできる、何かが。

べつにピーターパン症候群だとも、青い鳥症候群だとも思ってない。

だから僕は今日も本を読む。

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優等生コンプレックスなんだ、自分は、と今日話した。

優等生いいよね。なんか安心感があるというか。優等生でいられるということ。
そうして安易にそういう方向に自分を導いてしまう。
まあ結局優等生にはなれなくて。

それで、また敢えてこの形容詞を使ってしまうのだけれど、
crucialな局面において、これまで、必ず自分は自分なりの決断をしてきたつもり。

そのcriticalな局面においては、少なくとも、優等生がどうとかそんなくだらないことから離れて、
自分を解放して、自分なりの、自分が生きているということにまた何文字だか胸を張って刻めるような、
そんな選択をしてきたつもり。



でももうちょっと生きる智恵がほしいかも。頭が足りてないよね。精神性と言い換えてもいい。

もちょっと。社会性を身につけてはどうだい。。

文化政策とかさー

2008-01-05 00:06:43 | いろいろ
わりかし意味なくない?とりあえず影響力はないよね。世の中に。

でも重箱の隅をつつくような研究はしたくないのです。

そこに普遍性が見出せるような、論文に接した人がなにか「はっ」としてくれるような、
なにか感じさせるだけの、inspireできるだけの、力ある研究がしたいのです。

はい、偉そうですねごめんなさい。

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でもなぁ、なんなんだ、まだ、文化政策の研究において
本当に意義深いと思える論文には出会っていないのです。

うだうだ。

++

「これだ」と思えるもの。たぶんもう目の前にあるはずなのだけど。

もうちょっと情報収集していたい。

2月には就職活動無視でヨーロッパ行ってきます。理想は2週間。

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日本に15年も住んでしまって。これは予想外。

そろそろ離れたいのだけれど。はて、さて。

毎日議論

2008-01-05 00:01:15 | いろいろ
している気がする。毎日ディスカッション。

鍛えられるわ。。。

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今年はあんまり学生団体の活動はしない予定なのです。

そろそろ。自らを鍛錬する時期が来ていると思うから。力をつける時期が来ている。
Outputではなく。これまで培ったものを放出してゆくのではなく。腕試しをするのではなく。

圧巻の鍛錬に勤しまねばならないと思っている。

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研究しよう。素直にそう思ってる。

仕事は得ないとね。
あと「研究に即した」インターンをフランスかアフリカでしてきたいと思っている。

研究対象を北欧や東欧に拡げて、それら地域を訪れるのもいいかもしれない。
知見を蓄え、世界中の教授と議論できるような自分になりたい。ちょっと無理かもだけど。

とはいえまずは就職活動からやらないとぇ。。。

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人をinspireできるような、そんなちょっとお洒落で鋭く滋味のある言葉を放てるあなたは本当にすごいと思う。

いいのです。愚鈍なぼくは、愚直に生きていくしかないのです。

気分は泥まみれ。がんばらないとね。

一瞬だけ

2008-01-04 11:03:44 | いろいろ
大阪に行ってました。で、一瞬で帰ってきた。今は横浜です。



「頭の回転が速い」ということの意味が最近わかった。

いや、速い人そこらじゅうにいると思うんですけど。
よくわかんないけど初めて腑に落ちた。



もともと「頭がいい」という言葉は好きじゃなくて。
中学高校時代の学校の人の間では、それがイコール「成績がいい」ということだった。
成績のよしあしは関係ないでしょ、と、
大学に入りさえすれば誰もが思うことを、よく思ってた。



最近この歳になると、「頭がいい」ということは
「たくさんものを知っている」ということなのかなと思い始めた。

知識はよく軽蔑していたつもり。
知っていてもしょうがないことをなぜ人はこんなにも知ろうとするのだろう。
もっと頭を使いなさいと思ってた。笑

でもやっぱり知っているということは偉大なのです。

文学でも歴史でも。地理であれ政治学なり社会学なり生物学、脳科学、物理学、
なんでもいいけれど。知っているということは力になる。



だから最近は知識をつけるための訓練をせねばと思ってた。これは今も変わらない。

ただ、ああ、「頭がいい」とは、「頭の回転が速い」というのは、
こういうことか、と強く思った。

ああ、なるほどね。みたいな。
敵わないわ、とも思った。

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でもそれはもしかしたらコミュニケーションスタイルの問題もあるのかもしれない。

きっと自分の周りには、やはり圧倒的な速さの人がいて、
だけど(もしかしたら日本人的な)なあなあな
互いに相手にぶつかり合わないコミュニケーションの中で
顕在化していないだけなのかもしれない。

++

議論するということ。これを最近学んでいる気がする。でもそれだけじゃないんだよね。

いま感じているものがなんなのか、この得体の知れない
薄ら寒いくらいの才能を目の前にしてそのわからない正体がなんなのか、
どう解釈すれば腑に落ちるのか、どう分析すればいいのか、
よくわかってない。

++

あーいみわからん。まじうつだわ。うつじゃないけど。

自分にできることはなんなのか、改めて考えさせられてる。考えてないけど。

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まあ、もうちょっと頭のよさそうな言葉遣いのできる人にはなりたいかもしれない。。。

本質を突いた、ドキッとするような、それでいて理知的な言葉を自由に操れるようになったなら。

きっとドラえもんの四次元ポケットを手に入れるのと同じくらいの快感があると思うのです。

おつ。おつおつ。