ぺんぺんぐいん

ぺんぎん歩きは卒業したよ。

一瞬だけ

2008-01-04 11:03:44 | いろいろ
大阪に行ってました。で、一瞬で帰ってきた。今は横浜です。



「頭の回転が速い」ということの意味が最近わかった。

いや、速い人そこらじゅうにいると思うんですけど。
よくわかんないけど初めて腑に落ちた。



もともと「頭がいい」という言葉は好きじゃなくて。
中学高校時代の学校の人の間では、それがイコール「成績がいい」ということだった。
成績のよしあしは関係ないでしょ、と、
大学に入りさえすれば誰もが思うことを、よく思ってた。



最近この歳になると、「頭がいい」ということは
「たくさんものを知っている」ということなのかなと思い始めた。

知識はよく軽蔑していたつもり。
知っていてもしょうがないことをなぜ人はこんなにも知ろうとするのだろう。
もっと頭を使いなさいと思ってた。笑

でもやっぱり知っているということは偉大なのです。

文学でも歴史でも。地理であれ政治学なり社会学なり生物学、脳科学、物理学、
なんでもいいけれど。知っているということは力になる。



だから最近は知識をつけるための訓練をせねばと思ってた。これは今も変わらない。

ただ、ああ、「頭がいい」とは、「頭の回転が速い」というのは、
こういうことか、と強く思った。

ああ、なるほどね。みたいな。
敵わないわ、とも思った。

++

でもそれはもしかしたらコミュニケーションスタイルの問題もあるのかもしれない。

きっと自分の周りには、やはり圧倒的な速さの人がいて、
だけど(もしかしたら日本人的な)なあなあな
互いに相手にぶつかり合わないコミュニケーションの中で
顕在化していないだけなのかもしれない。

++

議論するということ。これを最近学んでいる気がする。でもそれだけじゃないんだよね。

いま感じているものがなんなのか、この得体の知れない
薄ら寒いくらいの才能を目の前にしてそのわからない正体がなんなのか、
どう解釈すれば腑に落ちるのか、どう分析すればいいのか、
よくわかってない。

++

あーいみわからん。まじうつだわ。うつじゃないけど。

自分にできることはなんなのか、改めて考えさせられてる。考えてないけど。

++

まあ、もうちょっと頭のよさそうな言葉遣いのできる人にはなりたいかもしれない。。。

本質を突いた、ドキッとするような、それでいて理知的な言葉を自由に操れるようになったなら。

きっとドラえもんの四次元ポケットを手に入れるのと同じくらいの快感があると思うのです。

おつ。おつおつ。