ぺんぺんぐいん

ぺんぎん歩きは卒業したよ。

マイムトウ

2006-03-23 01:18:42 | いろいろ
ライブ、見てきた!!とてもよかったです。
わかりやすく笑える作品、抽象的な世界観を表現する作品、いろいろ。

明日が最終日です。よかったらみなさんぜひどうぞ~

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日本人学校時代の同窓会がついに開催の運びとなったぽい。
懐かしい友達、当時はほとんど話したことのなかった人、
さらに僕が日本帰ってきてからその学校に入った人、いろいろ集まるぽい。

去年や一昨年もたくさんの人に出会った気がするけど、
今年は12年ぶりの同窓会といい国際協力関連といい、なぜかやたらといろんな人に出会います。

携帯の登録件数、うっかり500を越えやしないかと心配な今日この頃。。

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麻布のOB会についても、ネットワークを作ってお互いに連絡を取りやすい体制を作りましょうという話になった。
誰かに誰かを紹介されて飲むことも。明後日はひさびさにギャモンしに行く。

というわけで最近は人と会う機会、知り合う機会、話す機会がむちゃくちゃ多い。
なんでなんでしょ、一体。

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「人のつながり」ってなんなんだろ??まだよくわかんない。

でも、最近「人のつながり」というものをひしひしと感じる。
元来一人でいることを厭わない自分が、なぜか気がつくと誰かと一緒にいることが多い。

会わないよりは会う方が楽しいし、知らないよりは知り合う方が楽しい。
それに一生のうちに出会える人の数には限りがあるのだから、縁というものはとっても大切にしたい。

びっくりするくらいに人と知り合う回数が増えていて、 
ていうかこんな増やしていいのか??とすら思う。

だって、人と会うには時間が必要。ご飯食べるならお金が必要。予定の調整など連絡の手間も必要。
単純な話、人と知り合ってる時間を将棋の勉強に充てた方が将棋強くなれる。笑

それでも、きっと「縁」って価値のあることなんだろうなと漠然と感じてるから、
最近は人と接することにたくさん時間を割いてる。(お金はないから割けない。笑)

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半年も経てばわかってくるのかな?それとも10年経たないとわからないのかな?

「人のつながり」って、なんなんでしょ。

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昔は、日本全国のいろんなところに、あるいは世界中のいろんなところに、友達がいたらいいなと思ってた。
その地を訪れた時に会える友達がいるというのは面白いな、って。

でも今ぼくが持ってるイメージはちょっと違う。

たしかにいろんなとこに友達がいて遊びに行けるのもいいんだけど、
でもじゃあ近所に住む人は少なくていいかというと、そんなこともない。

あとは例えば「人脈」と言われるような、力のある人、お金のある人、などなど
とばかり知り合いのかと言われると、そういうわけでもない。

凄い才能のある人とか、なんかよくわからん謎な人生を送ってる人とか、
たしかにそういう人はそういう人なりの面白さを持っているけど、
「人のつながりの大切さ」ってべつにそういうのはあんま関係ない気がする。

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どうも抽象的な言い方になってしまっていけないのだけれど、
人とのつながりって、あれじゃん?

「自分と世界の関係を、確認できるもの」かな?

話し相手が一人もいなかったら、淋しい。

誰かと一緒に過ごすこと、時間と場所を共有すること、それを通して自分は安心するのだとも思うし、
誰かと何かを共有することで自分が存在していることを感じとって、
誰かと新しく知り合うことで世界が自分に対して開かれていると感じ取れるのだと思う。

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去年プロの芸人さんを見てて思ったのは、人と仲良くなるのが本当に早いなぁ、ということ。

JICAでの就活セミナーでは、
「まず相手のことをよく知ること。それから、自分のことをよく知ってもらうこと。」
ってのを通して人と人は仲良くなるんだ、っていう言葉が印象的だったのだけど、
相手の話を聞くのがうまくて、自分のことについてオープンに語れて、
あとたぶん笑いのセンスみたいなのがある人ってのは、人と仲良くなりやすい気がする。

いや、ほんとびっくりしたもん。芸人さん。
同じ控え室使ってて、なぜか芸人さんの方が圧倒的に早く演奏家の人たちと打ち解けてて。w

あぁ世の中すごい人がいるものだなぁって、かなり感動した。

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たくさんの人と知り合っても、結局一度会ってあまり距離も縮まらないまま縁が切れるのでは知り合ったうちに入らない。
きっと出会う機会というのは誰にでもたくさんあるのだと思う。
その機会が、縁につながるかどうか。それって大事かも?

貴重な縁の機会を活かして、なるべく深く仲良くなれたら嬉しいし、
相手がフレンドリーに接してくれた時ってのも嬉しい。

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ただし、人と一緒にいないと何も出来ない人にはなりたくない。

人との縁って大事だと思うけど、それ以前に自分が自分ひとりでもちゃんとやてける人にならないとなぁ、というのはよく思う。
一方的に人に頼ってるだけじゃだめだ。お互いに、なんらかの形でそっと寄り添える、そういう関係がいいのかな?

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あともう一つ。なんらかの打算をもとに近づかれてもそれはあんま嬉しくない。
逆も同じで、その人の気持ちとか何も考えずに「何かしてもらおう。げへへへ」とか思って人と連絡を取るのって気持ち悪い。

すっごく単純な、「会えて良かった」って気持ちは大事にしたい。

そういう単純な感覚を持ってさえいれば、例えば一緒に道に迷って困ることさえ楽しい時間になる。

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こないだテレビでやっていたけれど、人間を相手に将棋をする時とコンピュータを相手に将棋をする時では、
人間相手の時の方が格段に脳が働いているらしい。人間相手の方が、たくさんのものを感知しているということ。

ってか、当たり前だよね。笑 でもこの当たり前のことは、「人のつながり、って何?」を考える上でもとても大きい。

YDPのモットーにも"Meet more, talk more, and work more!" というのがあるけれど、
人が人に会った時に受けるイメージというのはとても大きなものがある。
一冊のマンガを読むよりも、とても大きな刺激を受け取る。
その人の顔、体格、声、目、手の動き・・・

人間というものはものすごくたくさんの情報量を内包した存在なんじゃないかと思う。
だから、人と会うことで感じ取るものはとても大きいし、
だからこそ、人と会うことで世界とのつながりを感じられるんじゃないかな。

自然の風景や、芸術作品との出会いにも同様の役割があるわけだけれど、
人というのは誰もが生まれながらにして深くて大きなものをその内にたたえているのでは?

世の中に、一人として同じ人はいない。
誰だって、その人自身のオーラなりなんなりを発していて、相手はそれを感知する。
いろんな人にせっするということはいろんなものを感知するということで、
それで飽きがくるということはなかなかない。

赤ちゃんだって、眺めてて飽きないでしょ。笑 
大切なものを、その内に秘めてるから。きっと。

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よくわからないといいつつまた長々と書いてしまった。w

でも、「新しく知り合いが増えること」は「すでに知っている人と会うこと」とどう違うのかはまだわからないや。

これから半年くらいは、もしかしたらがんがん人と知り合う期間になるかもしれないので、
半年後くらいになったら何か考えがまとまってるかも?

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うーん、「わからない」でさっくり書き終わるつもりが時間をかけすぎてしまった。

早寝失敗。

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2 コメント

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ご縁♪ (HIROKO)
2006-03-23 22:27:26
こんばをは~

ブログを拝見させて頂き、人とのご縁について考えさせられました。ご縁って本当に不思議なものだと思います。私は、中学校勤務なのですが、今までに多くの子供達に出会ってきました。『この子と出会ったのも何かの縁なんだろうなぁ』って考えながら接したこともありました。今月10日に卒業式があり、34人の子供達を送り出しました。感動の日でしたが、素敵なご縁のお陰だと感謝しています!このクラスは多くの思い出が・・・。総合学習の国際協力活動として、書き損じ葉書と古切手の回収、不用品のフリーマーケットを行いました。お金(4万8千円くらい)は新聞社を通して海外に送ります。昨年は、JICAの方々が講演にみえましたよ。

パフォーマーの方々は、とても多くのお客さん方との出会いがありますね。素晴らしいです!これもご縁ですよね。出会ったお客さんが『また観たいなぁ』と感じて、ショーに何度か足を運んで頂けたら嬉しいですよね。芸人冥利に尽きることでしょう。

♪長々とすみません。こちらのブログでJICAという言葉を見かけたので触れてみました。私の職場に2年間海外青年協力隊をされていた方がみえます。
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へぇ~ ()
2006-03-25 01:22:56
なんかたくさんの要素が入ったコメント、どうもありがとうございます!!



読んでいてふと気付いたのですが、

たとえ一度きり会っただけでも、

思い出ができてそれが記憶に残るのならそれは素晴らしいことですね。



中学校にお勤めされてるんですね。

総合学習で国際協力かぁ。そういうの、増えてるんですかね。



「なんで自分は国際協力に興味あるんだろ??」

というのはここしばらくいつも疑問に思っていたのですが、

よくよく考えてみたら昔アメリカの学校にいた時に、

よく「献金」とか「アフリカの子供達に鉛筆を贈る」とか、

いろいろやっていた気がします。

小さい頃の経験って、リクツで理解しているわけじゃないけど妙に心に残るんでしょうね。



「国際協力」や「ボランティア」を安易に

「良いこと」と考えてしまうのには一抹の懸念を感じますが、

それでも子供達がそうした活動を通して広い世界を感知するようになるのなら、

やっぱりそれは良いことなのかな、とも思います。



パフォーマーにとって、観てくださるお客さん

というのはほんとに大切な大切な存在ですね。



特に僕は、その場のお客さんの反応に応じて

アドリブでこちらも反応してやっていくのが好きです。

そうすることで、一回のパフォーマンスが、その場ならではのものになるから。

2回目、3回目観に来てくださったお客さんにも

存分に楽しんでいただけるものを目指します!



そんなこんなで。いやいやありがとうございました!

これも何かのご縁ですね。

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