ぺんぺんぐいん

ぺんぎん歩きは卒業したよ。

「一馬ぁ~

2006-01-01 22:01:55 | いろいろ
テレビでホットジャグリングやるらしいわよ~」
1階から母親の声が。かくし芸大会か?しかしホットジャグリング?! 
 
 
ハットジャグリングでした。あぁ、帽子ね。

それくらい僕もやってるよ・・と思っていたら。堺正章。すごいすごい。
オーソドックスなクラウン芸だけど、マイクスタンドだけであんなにできるとは知らなかったです。脱帽します。なんちて。

++++

弟によると、演技指導だかなんだかにHATJugglerJAYの名前があったらしい。
静岡大道芸WorldCupにも出演してる芸人さんです。なるほどね。

それにしても、このシナリオ相当練ってあるよなぁ誰が作ったんだ??そこらのクラウンは軽く越えたレベルじゃない?
古典的っちゃ古典的だけど、古典だけでここまでできるものなのだろうか・・

と、ひたすら感心しながら拝見させていただきました。やっぱ芸人はすごいわ。

++++

普段滅多にテレビ見ないから気付かなかったんだけど、バラエティーだって、リアクション見てると感心する。

普通に見てると見落としそうなところで、実はすっごい工夫がなされてたり、練りこまれていたり。
ほんのちょっとした視線の使い方、誰も注目してなさそうなところでのオーバーアクション、間の取り方、タイミング・・

普通に会話してるだけのはずのシーンでも、さりげなく「芸」が刷り込まれてる。うひぃ。

++++

逆に。

毎日映るブラウン管の世界で長く生き残っていくには、ああいうクラウン芸だけではだめなんだろうなぁ。
「特殊」に過ぎるというか。「隠し芸」という言葉に象徴されている通り、たま~に見せるからウケる。
これはジャグリングでも手品でも同じですね。毎日、いや週に1度でも見ていればすぐ飽きる。

だからこそ、特殊性を減じた、もっと普段着に近いレベルでの「芸」が必要とされるんだと思う。
「普通の」場で、飽きのこないクオリティを保ったキャラクターを演じる。

特殊なものは、それなりに身につけやすいんです。
「ジャグリング」がしたいなら、ジャグリングを練習すればいい。わかりやすいでしょ?
なぜなら、ジャグリングが芸であることは誰にでもわかるから。

だけど、さりげないレベルに芸を織り込むって、難しい。
パッと見には、そもそもなにが「芸」なのかすらわかりにくいから。
さりげない分、微妙なテンションの調整とか、いろいろと精度の高い技術が要求される。

というわけで、やっぱすごいわぁ。。

++++

ちなみに今回の堺正章の芸は、昔のアメリカのコメディアンの芸を参考にしたそうです。
それなら納得。古典は大事ですね。

そんなことを思いつつ坂口安吾を初めて読んだ、2006年最初の夜でした~

あけました

2006-01-01 10:32:56 | いろいろ
おめでとうございます!

みなさん本年もどうぞよろしくお願いいたします。

+++++

今年は空を翔けたいです。あと雲の上を歩きたい。気持ちよさそう。

と 元旦早々空想中。

とりあえず、お外にでかけよう♪うぃ~