ぺんぺんぐいん

ぺんぎん歩きは卒業したよ。

練習、将棋、大道芸祭。

2005-10-22 23:05:32 | いろいろ
午前は駒場祭の練習。3・4年合同。みんなで作っていく作業は楽しい。

一つの、"creation"。

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昼からは国際将棋フォーラムへ。

3年ぶり3回目の開催で、国際将棋トーナメントやらコンピュータ将棋王者決定戦やら行われます。

パリで将棋を指した、ポティエさん・エリックさん・ツァンさんに会ってきた。
その3人による団体戦は予選リーグを1-2で敗退。ざんねん。3人とも強いんですけどね。
アメリカチームや中国チームが強いらしい。

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記者のNさんに取り計らっていただいて、中国チームの二人と将棋指してきた。
ちょうど同じくらいの年頃でした。一人は留学のため現在は日本在住らしい。普通に日本語ペラペラだった。

大学では何を勉強するの?なんて話から始まって、
僕はフランスの文化を学ぶ学科にいるんだよ~と言ったら

「やっぱり、ヨーロッパのことを学びたい?」

んにょ。

いやまあいずれは中国語を学びたいと思ってるんですよね。
「アジアとしての日本」という視座は大切にしておきたい派だし。

「・・(中略)・・てかさーヨーロッパはみんなアルファベットじゃん。
 でも俺ら漢字つながりじゃん。

漢字ですよ、漢字。日中はすでに漢字文化を共有してるわけです。これは大きい。

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夏にも会った奨励会の子たちと再会しつつ、記者のSさんと二人で駅まで帰りました。
たくさんお話させていただいてとても楽しかったです。

うーん、人と会うのが最近楽しい。そういう年頃なんだろうか。

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その後は、間に合わないかなと思いつつ三茶へ一応行ってみた。
今日・明日は三軒茶屋で大きな大道芸フェスティバルをやってるんです。

大道芸はほぼ全部終わってたんだけど、ウォーキングアクトやってた。

「大道芸」というものが固定された場所で行われるのに対し、
「ウォーキングアクト」は回遊型。歩き回って、人々の注目・関心を集めながら演じていきます。

「何か芸をする」というよりは、「不思議な空間を演出する」ということに重きを置いた形態のパフォーマンスです。
まだ見たことない方はぜひ一度ご覧あれ。

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そして、一つの広場に5、6組のウォーキングアクトが集まってて、皆それぞれに回遊してた。
ていうか、なぜか全員マイ○トウのメンバー。

OBの方は直接会ったことのない人も多いんですが、現役4年生の先輩二人もいたりして。

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大いに刺激を受けました。

帰りがけにはハンズで真っ赤な全身タイツを購入。
近日中に背景用の小道具も作製する予定です。

案外、作った道具や衣装そのものによって、パフォーマンスの中身が展開していくこともあるらしい。

日曜大工で木材使って背景用の塀を作製して、それを使っていろいろできないかなと考えてみます。

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明日はTOEIC。まるで勉強する時間ありませんでした。
しかも弟に借りた大学受験用の文法問題集をやってみたところ、
自分は大学受験レベルの英文法を自分はまるで知らないということを思い出した。

英語によるコミュニケーション能力はそれなりにあると思うんだけど、
単純な英語の知識って実はあまりない。

うーん、弟の885を越すのは厳しそうだ。。

弟は

2005-10-22 00:29:06 | いろいろ
ダンスサークルに入ってます。ジャズダンス。
ついこの間の公演のビデオを弟が借りてきた。

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ところでこのサークル、2~4年生まで、全員女の子です。
男は、弟を含めて1年生に3人だけ。
今回の公演に出演したのも、全員女の子でした。

僕は日本帰ってきてすぐ1度見に行ったんですが、
真面目な話、レベルは相当高い。やばい。

まらばりのステージがジャグリングだらけなのと同様、
ダンスのサークルなので1時間たっぷりダンスです。

ハロウィーンの夜の幽霊たちによるストーリー仕立てにして、
ひたすらダンス、ダンス、ダンス。十分に堪能しました。

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だいたい、弟との感想が一致するんですね。

「あの人よかったね。」とか。

「あー、あの子でしょ?このシーンとこのシーンに出て来てた人。」とか。

最近は、さすがにお互い目も肥えてきました。

  
いや、顔がどうとかスタイルがどうとかではなく、
自然に、誰のダンスがうまいのかを判別してしまうんですね。笑

もちろん、素人目に見て「ヘタ」って人は一人もいなくて、
みんなうまいし、しかも開演前から演出がとてもしっかりしていて、
その場の雰囲気作りもしっかりしているので、そんな差があるわけではないのですが。

それでも、見てると必ず目につく人というのが2、3人。

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能に由来する言葉でいえば、「花のある人」?
でも「天賦の才」として考えるのはあまり好きじゃない。

やっぱ体の動きの綺麗さとか、迫力とか、キレ、しなやかさ・・つまりは表現力。
あと、目の力。
最後に、顔。別に顔の造作がどうとかじゃなくて、イキイキしてるかどうかとか・・やっぱりここも表現力。

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ただ、どうしてもビデオではその良さは半減してしまいます。
生で見る時の、舞台と客席全体を包み込む臨場感がいかに大きいかということですね。