追) お知らせです。実を言うと直接お会いしたことがなかったのですが、前々からtwitterで非常に面白くて勉強になるつぶやきを拝見していた方の個展が開かれます。当方もこれはぜひ行かねばならぬと思っておりますが。よろしかったら、皆様も見に来てくださいませ。なにぶん、ドジなものでつい先ほど、facebookでたまたま他のものを見て、八木さんがどなたなのか、いきなりぱっとわかってこれはこれはと慌てたのでした。書いていいのかどうか迷いますが、あんとに庵さんです。
INORI-祈り ―八木美穂子個展
ギャラリー巷房 〒1<WBR>04-0061 東京都中央区銀座1-<WBR>9-8奥野ビル3F・<WBR>B1F Tel/<WBR>Fax 03-3567-8727 |
|
日時 2012 10 8 MON~10 13 SAT 時間 12:00~19:00(最終日17:00まで) 場所 巷房 1/2/階段下 会場は3カ所です |
こんにちは~、マリーで~す。
今日は天気予報の予想よりずっと涼しくなって、暑がりのうちのおばはんは喜んじゃって、夏の間さぼっていた、隅々のお掃除も始めちゃうし、手をつけたがらなかった片付け物もやっと手をつけてるの。今頃の季節が一番動きやすいみたいね。だけど、あの人、足腰が故障じゃ、古い壊れた椅子を粗大ごみに出したくても3階から1階までどうやって降ろすのよねえ。今、仕方がないからベランダに積んであるんだけど、どうしたらいいのかしら。
この間、たまたま出あって知らない方だけど世間話をした90歳過ぎてるっていう、奥様が、自分で元気に動ける今のうちに役所に行って介護認定の一番低いところをとっておいたほうがいいって、うちのおばはんに言ってたのよ。あの人もまだそこまで考えてもみたことがなかったけど、たしかに上においてある物は下ろせないし、トイレの高い場所の電球の取替えは決死の作業になってきているし、粗大ゴミは下に降ろせないし、なんとかしなくちゃいけないのは確実になってきたんだわさ。どうすればいいのかよくしらべないとわからないけど、大家さんご夫妻からして80代だし、あちらも手伝いが必要なほうの年代じゃ、うちのおばはんも真剣に考えないと大変よ。
あの人、大体がそれほど物は欲しがらないほうだから、必要なたんすさえ壊れたまま使ってるくらいだし、たいしたものは持ってないけど、壊れたものの始末、粗大ごみに出すのが出来なくなってきてるのよ。四谷はあの人の現実を何にも見ようともしなかったし、まともに就職したくても誰かさんが長い年月、邪魔ばかりしてきたのも知らないのか知りたくないのかでしょう。今はどう考えてるんだか知らないけどさ、うちのおばはんだって今後のことを考えるとほんとに困るんだけどねえ。あたしでさえどうするんだろうって思うわよ。とりあえず、あの人の代わりに愚痴っておくわよ。
もっともさあ、何にもないのは悪いことばかりでもないのも本当よ。あの人、最低限の生活で、これだけは必要だと思ってこっそりパートで働いて買ったパソコンや、パソコンを習いに行ったお金や機械の備品にあとは交際費くらいに使ったお金も、真実をはっきりさせるために自分からパートで働いてたことも申告したから、不正受給扱いで今じゃ毎月、ないお金から4000円ずつ返済してるんだけど、これってほんとだったら四谷が弁済するべきお金じゃないの? うちのおばはんを散々利用して、原稿もどこかにやっちゃったり、めちゃくちゃなことばかりしてさ。とは言ってもあの人、ほんとにお金がないからこそ、神様から離れたりしなかったのかもね。ほら、砂漠を放浪していた旧約の民じゃないけどさ、他に頼るものがない状況って大事なことなのかもしれないのよね。出る杭を打つ人たちは知らずに神様のお手伝いをしていたりするのかもだわ。そっかあ、そういえば先日のヨブ記じゃないけど、何が本当に良くて、何が悪いかなんて人間にはわからないってことなのかもねえ。
まあ、今後のことはもうちょっと様子を見てから考えてもよさそう。あれ、なんかあたし、いやにまじめ腐った話なんかしてるみたい。そろそろ止めにしたほうがよさそうよ。
ほんじゃまたね。