国の借金か・・・

2013-03-25 21:42:15 | インポート


※ アイスマンの記事はアメブロに移します。

自営業は別として毎月の給与明細を見るときや、申告の時期くらいにしか普段はそれほど意識に上らない自分の収入と税金の関係や、自分の家の家計と日本の国の家計はどこでどう関係しているのか、実を言うと今度の「相棒」の新作、X-DAYの予告や映画を見た方たちの感想などを見て、ちょっと考えさせられてしまった。

当方も「難しいことはわからない」金融経済の知識など皆無の人間の一人なのでせいぜい、信頼のおける専門家の方々の意見を参考に今の日本と世界の国々の状況を出来るだけ知ろうと努めてみているばかりだが、ど素人の当方でさえ、国の借金が一千兆を越えていると知ればかなり心理的に動揺してくる。

参考までにこんなのもあった。
  http://www.takarabe-hrj.co.jp/clockabout.html


なにしろ、あの大震災に巨大津波、原発事故と、そんなことはあるはずがないといわれていたことが次々と起こってしまった現実がある。日本の国がつぶれるはずがないと安心しすぎていると、危険な気がしてならないのだ。一寸先は闇で何が待っているかわからないのが実際だろう。

昔々の封建時代と違って、今の時代は個人の自由も認められているわけだが、この先、今のままで行けばこの国は人口も大幅に減っていくはずだし、さまざまな面で大きな変化の時がやってくるのだろう。

旧約聖書の預言者たちは周りの国々と戦って負けた自分の国の人々に希望を与えるような預言を残し、それを信じた人々は苦難にもめげず生きのびて今日のイスラエルという国にまでつなげてきたわけだが、我が日本の国にはそれだけの精神的な支柱はあるのだろうか。国の危機とか大きな変化の時に国民をそれほど悪い方向にまどわせないちゃんとした政治家や役人はどのくらいいるのだろうか。

まあ、歴史を見れば、この国自体が生きのびられさえすれば最低でも100年くらいでまた何とかなっていくと思うのだけれど、これから先、国も国民全体も相当大変なことになるとしてもおかしくはないのが今の状況だろう。当方も、「難しいことなんぞわからない」のだが、あまり未来を楽観しすぎないほうが良いのではないかとは思っているところだ。




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