『相棒ten』-15

2012-02-08 23:08:27 | インポート

神戸尊役の及川さんが今シーズンで相棒卒業のニュースを見てすぐの本日の『相棒ten』。それでも番組が始まるといつもの相棒ワールドです。劇場版以来の顔見せの相川氏の登場ということで、どんな話になるのかと思っていると、通り魔事件の目撃者探しで始まりました。でもこの相川さん、今回は出てきませんがもう一人のお騒がせ人物の陣川さんと同じくらい独り合転気味のようです。

ネットの書き込みに、通り魔を目撃した情報が載っていたことで、特命の二人と相川氏は事件現場近くの一軒の家に住む15歳のときからずっと九年間自室に引きこもってきた青年が目撃者だったことを突き止めます。

三件も続いて起こった通り魔事件で捜一トリオも駆り出されていて、いつものように行くところ行くところで特命組みと出くわしながら、捜査は進んでいきます。しかし、このブログでは度々申し上げているように、まだ見ていない方々のお楽しみをそぐことはしたくないので、あまり詳しいストーリーは書きません。

ただ、犯人の意外さと、人の心の複雑さは印象的でした。引きこもりの問題は一朝一夕に簡単に解決できるような問題ではないのでしょうけれど、今回の話を見ていて、やはり人は人との間で人間になっていくということかな、などと思わされました。人は孤立しては心の成長も難しいのでしょう。あ、孤立と孤独は別物ですね。孤独というのは同じ一人でも生産性や創造性.想像性に向かう力でもあります。でも孤立は違うようです。

なんか難しい話になってしまいましたけど、引きこもりという問題自体が難しいのだと思います。というところで本日の話はおしまい。

 

 


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