ご縁あって

2011-03-06 21:41:07 | インポート

こんばんは、マリーで~す。うちのおばはんは、歯が痛い、頭が痛いって、あんまりご機嫌がよくないの。だけど明日は3ヶ月ぶりに眼科と整形外科に行かなくちゃならないから、今日はおうちでおとなしくしてたのよ。緑内障とか、坐骨神経痛って、急激に進む病気じゃないから2、3ヶ月に1度、診察や検査を受けてあとはお薬をもらってくるだけなのよね。緑内障もきちんとお薬をつけてればそんなにいきなりは進まないんですって。あの人、若いころから腰痛や坐骨神経痛だったからこのごろはさすがにあんまり無理が利かなくなっちゃってるけど、それでも痛み止めを飲んで、歩きやすい靴をはいて、普通に動き回っているわよ。そのためには時々病院に行かなくちゃならないけどしょうがないじゃない。

だけど、今日の話はそんなことじゃないんだわ。むかし、あるところに一人の大学の先生がいて某SNSに参加してたの。うちのおばはんがtwitterをはじめたのもその先生のおかげだったのよね。今はもうその方は忙しくなってSNSやtwitterはやめちゃったけど、共通のお友達が残ったわけよ。そのお友達が今年はお母さんになるのね。

女性だけど男性と一緒に仕事をしていくだけの能力もあって、理解のあるご主人もいて、一種スーパーウーマン的な人が、体調不良を訴えるようになって、うちのおばはんも心配してたの。そしたらそれは実は赤ちゃんが出来たためだったのがわかったの。おばはんもびっくりしてたけど、お母さんになるお友達も初めての経験よ。それでも会社の人たちやご主人が理解のある人たちだったから状況は悪くないし、赤ちゃんもおなかの中で順調に育ってるところよ。

夏ごろにはおなかから出てくるみたい。お母さんてほんとに大変ね。うちのおばはん、お友達に赤ちゃんが生まれることがわかって、以前、お父さんから聞いた自分が生まれる前の話や、生まれたときの話をおもいだしたのよ。あの人、にゃんこが大好きなんだけど、あの人の死んだお母さんも猫好きだったんですって。だけど、あの人が生まれることになって、おじいさんやおばあさんに言われて、赤ちゃんに怪我をさせてはいけないからって可愛がっていた飼い猫を捨てさせられたんですって。

どんなに可愛がっていた猫でも自分の赤ちゃんのためには手放さなくてはならなかったのね。うちのおばはん、今頃、親の有難さを感じたらしいわ。それでもって、今度生まれてくる赤ちゃんのお母さんと知り合ったのも何かのご縁かもしれないとかって思ってるみたいよ。何の縁もゆかりもなかった人と知り合って、その人の生まれてくる赤ちゃんのために心配するなんてこれまで考えたこともなかった展開だわさ。不思議といえばこんな不思議なことってないんじゃないの。

無縁社会とか、人と人とのつながりが弱まっている時代というけれど、やっぱりそれだけじゃないんじゃないのかしら。知らない人同士もどこかで何かの縁でつながっているんじゃないのかしら。あたしなんかが言うと大雑把すぎちゃうかもしれないけど、そんなところにも働いているのが聖霊なのかもしれないじゃないの。こんな時代だけど、生まれてくる赤ちゃんや、小さい子たちって未来への希望なのよね。子供たちの幸せは大人たちの幸せでもあるんだわ。

てことで、今日の話はおしまいよ。うちのおばはん、前に書こうと思っていたお話からどんどん離れていくって嘆いているんだけど、書けないものは書けないんだから、しょうがないじゃない。今はこっちを書くべき時だからこうなっちゃうんだと思うわ。

ほんじゃあ、またねえ。バイバイ。


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