元禄自衛隊員(byポチさん)

2012-10-12 14:57:43 | インポート

 こんばんは~、マリーで~す。

うちのおばはん、このところ足腰の具合が全然良くなくて、まるで駄目なのよねえ。寒くなったら急に腰が痛くなってるの。前から腰から来てる坐骨神経痛はあったんだけど、腰自体はこれほどじゃなかったのよ。去年、おととしくらいかなあ、背中に痛みが出るようになったら腰も駄目になってきたの。ほら、脊椎症があるからそれでなのね。そしたら腰のほうも管狭窄の症状が出てきちゃったんだわさ。

こればっかりはお医者さんにまかせるしかないじゃない。今さあ、日本の国自体が高齢社会だし、うちのおばはんだけじゃなくて、老化で整形外科とか整骨院とかに患者がいっぱいなのよね。だからお医者さんに診てもらうのも簡単にいかなくて予約よ。予約なしのところも人がいっぱいなのが現実なんだわさ。

とりあえずは痛みを何とかしないと生活が出来ないじゃないの。重いものが運べないんだもん。図書館で本を借りたり返したりだって大変。買い物もえらいこっちゃ状態。だからあの人もさすがに焦ってるんだけど、焦ってもどうしようもないわよ。とにかくまず、痛み止めよ。痛みが止まれば何とか近場で用は足せるじゃない。買い物も少量ずつ買えばいいんだしさ。

だけど、来週の金曜日に荻窪病院に行って脊椎の専門医に紹介してもらって、そこでまた、通いやすい別のクリニックとかに紹介してもらって、そこからやっと始まるんだもん。大変よ。国の方針はいいけどこんなひどい状況もあるのわかってんのかしらねえ、政治家やお役人たち。困るのは患者だわ。

仕方がないから待つしかないけど、こんな政府じゃうちのおばはんじゃなくても文句が言いたくなるわよ。

とにかくそんな状況だからあの人も、あんまり遠くに出かけられなくてお家にいて、することがないから本なんか読んでるわけよ。でもってちょうど読んだのが、下の記事の話なの。四ツ谷の教会の知り合いのご主人の書いた本なんですって。ご主人は信者じゃないけど関係者だから、他の人たちにも紹介したいんですってよ。この下はうちのおばはんの書いた記事ね、読んであげてくれるとうれしいんだわさ。お願いね。

 

やれやれ、痛み止めで何とかまあ収まっているけれど、参った、参った。腰からきている坐骨神経痛、腰は腰部脊柱管狭窄で、ついでに背骨は脊柱症、あしは関節症。言うことなしだ。高齢社会日本ではいまや珍しくもなんともないたくさんの患者がいる病気だ。痛いのだけはかなり問題だが、とりあえず痛み止めを飲んで、インテバンを塗りたくって、もう今から腰にはホカロンも貼って、頑張るしかないわい。病院の予約が取れたのは来週の金曜日だ。それまでは待つしかない。

仕方がないので、前から本棚に積ん読状態になっていた知り合いのご主人の書いた本でも読んでみようかと考えた。その世界では結構知られている人物らしいのだが、こちらは知り合いのご主人だということしか知らない。奥方はうちのポチと呼んでいたが会ったことがないし、顔も知らなかった。表紙の裏の写真を見てやっとこれがポチさんかと思った次第だ。

本はどうも半分自主出版かな、と思わせる聞いたことのない高円寺ポチ(?)出版から出ているペーパーバックだ。おや、下に出ているURLに、tochinoとあるぞ、じゃあ、やっぱり自主出版だろう。栩野さんのtotinoだ。ポチさんだ。

本の中身は予想以上に面白かった。一種のタイムトラベルものだ。扉の紹介文を借りれば、「忠臣蔵はタイムスリップした自衛隊員指導による都市型テロだったのか?」ということになる。「おんもちろーい」よ!! 

栩野幸知著「元禄自衛隊員」著者は他の方面でかなり知られているらしいので誤解のないように言っておくが、こちらは別に日本の軍事がどうのこうのなどには関係のないただの読書好きだ。最もポチ氏の奥方経由で自衛隊音楽祭に行ったりはしているが。とにかく、SF小説として面白い。もっと別の作品も書いてほしい。


 


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