お早うございます。今朝はアメブロがメンテナンス中だったので自分のブログの更新からはじめることにしました。
最近、友人知人の大腸癌の話題が重なり、それをきっかけに日頃自分でも内心気にしていたある問題が浮かび上がってきたわけです。
あまりきれいな話ではないのですが、人間も生き物なので仕方がありません。実は生まれつきの便秘で下剤なしには出るものがまったく出なくなります。腸が長すぎて水分の吸収がよすぎるのだそうです。そのために赤ん坊のときから、生まれてすぐにお正月早々お医者さんに連れて行ったのだと、死んだ親から何度も聞かされていたものでした。
放っておくと一週間や十日に一度がやっと、下手をすると二週間以上そのままで、お腹の中で水分が吸収されすぎたかちかちの固体になって、大変な苦労をして出すことになります。しかもこうなると簡単には水洗トイレで流れない、後始末の大変な状況になるのです。これは冗談や大げさなことを言っているわけではなく、現実のことです。それでトイレを詰まらせて大変なことになった経験から市販の下剤を飲むようになったのでした。一階ならまだしも二階や三階のトイレで詰まってしまうととんでもないことになります。
以来三十数年、下剤のお世話になってきて、それはいいのですが気がつくと自分のガスが非常に悪臭を放つものになっています。まるで父とおなじです。父が癌になって最後の半年は交代で泊り込みの付き添いをしていたおかげで、すごくよくわかったのは自分の体質が本当に父にそっくりそのまま、肌が弱くてかぶれ性なのも便秘体質もほぼ親譲りなのがよくわかったものでした。でも、ガスの悪臭のひどさまで似るのははうれしくない。
あまりにガスの臭いが悪いのは外出先や人なかで問題です。でもこんな話しでお医者さんに行くのもためらわれるし、かといって放っておくわけにもいかないし、で、今や頭の中をインドールやスカトール、メタンなどという言葉が駆け巡っているところです。そういえば、うちのアパートの水道からはメタンが検出されているというのですが、そういう水を飲用に使う生活というのもよくないのかしら。
とにかく生活の改善は必要なようです。肉魚より、野菜果物、炭水化物のほうが多いはずなのですがねえ。下剤もよくないのだろうなあ。でも使わないともっと大変なことになるし、生きているということはこういう問題もありなのですねえ。まさに喜劇的であり悲劇的なるもの、人生であります。