peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

奥州市水沢区「胆沢城跡」の花菖蒲 ’五月晴’?  2016年6月25日(土)

2016年06月28日 | 植物図鑑

2016年6月25日(土)、胆沢城あやめ祭り実行委員会主催「第21回胆沢城あやめ祭り」が国指定史跡・胆沢城跡で始まったので、早速行ってきました。一関は早朝雨が降っていたので心配しましたが、時々日が差す天気になりました。

胆沢城あやめ苑に植栽されている花菖蒲の中に、「五月晴(さつきばれ)」という江戸系花菖蒲に良く似たデザインの花菖蒲が、花を沢山咲かせていました。インターネットで検索した結果、「浮草の池」「児化粧」「無双」などもよく似ていると思いました。

 ハナショウブ(花菖蒲)’五月晴(さつきばれ)’ アヤメ科 アヤメ(イリス)属 Iris ensata cv.Satsukibare'

江戸系。白地に弁元薄紅のぼかしが入る平咲きの六英花。花径は約16㎝程度の中輪。たいへんやさしい色彩で美しい花である。草丈は高く100㎝以上に伸びる。性質は丈夫で繁殖は普通。花弁の質が薄いので、開花時に風雨や強い光に当たると、花弁が傷みやすい。

 江戸花菖蒲の古花の一つで、古花の中では良く普及しているが、古文献には見られず、昭和37年の「明治神宮御苑花菖蒲図譜」に初めて登場する。花形からして古い時代の品種であることは判るが、いつ頃の作花か不明な品種である。[下記Webサイトより]

http://www.kamoltd.co.jp/katalog/b-satsuki.htm[花菖蒲・五月晴(さつきばれ)]

http://niiyairis.net/047.JPG [花菖蒲・五月晴(さつきばれ)]

http://www.shopping-charm.jp/ItemDetail.aspx?itemId=56661[ビオトープ/水辺植物:花菖蒲 五月晴(サツキバレ)]


奥州市水沢区「胆沢城跡」の花菖蒲 ’藤娘(ふじむすめ)’ 2016年6月25日(土)

2016年06月28日 | 植物図鑑

 

2016年6月25日(土)、胆沢城あやめ祭り実行委員会主催「第21回胆沢城あやめ祭り」が国指定史跡・胆沢城跡で始まったので、早速行ってきました。一関は早朝雨が降っていたので心配しましたが、時々日が差す天気になりました。

「胆沢城あやめコンクール」「金賞」受賞作品「仙女の洞(せんにょのほら)」という江戸系花菖蒲と思って先に掲載しましたが、その後、インターネットで検索した結果、「藤娘(ふじむすめ)」という江戸系花菖蒲のによく似ていると思いました。(2016.6.28.現在訂正しておりません。)

 ハナショウブ(花菖蒲)’藤娘(ふじむすめ)’  アヤメ科 アヤメ(イリス)属 Iris ensata cv.'Fuji-musume'

江戸系、やや青味ある紅紫に淡色の流れ絞り、芯が納戸色。六英。花径はおよそ16㎝程度の中輪。草丈は70㎝程度。江戸花菖蒲の古花の一つ。栽培は少ないと思われる。[下記Webサイトより]

http://www.kamoltd.co.jp/katalog/b-fujimu.htm[花菖蒲・藤娘(ふじむすめ)]


奥州市水沢区「胆沢城跡」の花菖蒲 ’東鑑(あずまかがみ)’ 2016年6月25日(土)

2016年06月28日 | 植物図鑑

2016年6月25日(土)、胆沢城あやめ祭り実行委員会主催「第21回胆沢城あやめ祭り」が国指定史跡・胆沢城跡で始まったので、早速行ってきました。一関は早朝雨が降っていたので心配しましたが、時々日が差す天気になりました。

「胆沢城あやめコンクール」「銅賞」受賞作品に「東鑑(あずまかがみ)」という江戸系花菖蒲と思われるものがありました。このブログでは、「小町娘(こまちむすめ)」という江戸系花菖蒲の名をつけていました。(2016.6.28.現在訂正しておりません。) 

 ハナショウブ(花菖蒲)’東鑑(あずまかがみ)’ アヤメ科 アヤメ(イリス)属 Iris ensata cv.Azuma-kagami

系統:江戸 開花期:中生 花形:六英、大平 花色:白地に鮮明な青紫脈が入る。六英咲き中輪。直径は18㎝前後。[下記Webサイトより]

http://www.kamoltd.co.jp/katalog/b-azuka.htm[加茂花菖蒲園花菖蒲データベース]

https://www.city.ome.tokyo.jp/koen/documents/103azumakagami2.jpg[青梅市花菖蒲写真集(4)より]

https://www.city.ome.tokyo.jp/koen/documents/103azumakagami3.jpg [青梅市花菖蒲写真集(4)より]

http://sky.geocities.jp/okamepapa07/syobu09.html [花菖蒲 東鑑]


一関市千厩町&東山町のタチアオイ(立葵) 2016年6/26(日)、2/25(土)

2016年06月27日 | 植物図鑑

2016年6月26日(日)、一関市千厩町千厩字東小田にある「千厩ショッピングモール・エスピア」の大駐車場のまん中にある「めん道」の花壇に植栽されているタチアオイ(立葵)が、和紙で造ったような質感真っ赤な花を沢山咲かせていました。

2016年6月25日(土)、一関市東山町長坂字町にある「東山地域交流センター/一関市東山市民センター/一関市立東山図書館」の区域内に植栽されているタチアオイ(立葵)が、純白の花を沢山咲かせていました。真っ赤な花もありました。

 タチアオイ(立葵)アオイ科 タチアオイ属 Althaea rosea

中国あるいは小アジア原産と考えられている2年草。古くから庭の草花として栽培されてきた。春に種子から生えた苗は、丸みのある葉を根生するだけだが、翌年の初夏になると茎が2mほどに伸びる。葉は互生し、掌状に切れ込み、基部はハート形。花期6~7月。茎の上部に直径6㎜ほどの花が穂になってつき、下から上へと咲き進む。本来一重咲きの5弁花だが、八重咲きや万重咲き、花弁に細かい切れ込みが入るものなど、いろいろな改良品ができている。花の色黄、ピンク、赤、白、クリームなどがあり、群生すると壮観である。最近の系統には、春に種子を蒔いて、その年の夏には開花する1年草の性質をもつものがあり、この毛糸が広まりつつある。また鉢植えにも向く小形の品種もある。雄しべが完全に弁化した万重作きの品種は結実しない。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]


「一関市立川崎市民センター」のヒメシャラ(姫沙羅) 2016年6月26日(日)

2016年06月27日 | 植物図鑑

ヒメシャラ(姫沙羅):花は直径2~3㎝と小形で、苞は萼片より長い。箱根や伊豆に大木が多いという。

2016

 ヒメシャラ(姫沙羅)ツバキ科 ナツツバキ属 Stewartia monadelpha

別名:シャラノキ(沙羅樹)。山地に生える高さ15~20mになる落葉高木。庭木としてもよく植えられている。また樹皮がすべすべして美しいことから床柱として利用される。樹皮は淡赤褐色で薄く剥がれる。は互生し、長さ3~8㎝の広卵形で洋紙質。(ナツツバキに似ているが、葉はやや小さい。)縁には浅い鋸歯がある。ナツツバキは葉の裏面全体に絹毛があるのに対し、ヒメシャラは裏面の脈にだけ毛がある。

6~8月、葉腋に直径2~3㎝の白い花を開く。花弁は5個。花の下には萼片より長い2個の苞がある。蒴果は木質で白い毛が密生し、長さ1.2~1.4㎝の卵形。熟すと5裂して翼のある種子を出す。用途:庭木、公園樹、器具材、床柱。分布:本州(神奈川県箱根以西)、四国、九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]