peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東山町のタチアオイ(立葵)&映画「滝を見にいく」  2015年6月24日(水)

2015年06月26日 | 映画鑑賞、植物図鑑

2015年6月24日(水)一関市東山町の「いきいきほのぼの映画会実行委員会」、東山市民センター、東山支所保健福祉課主催の「いきいきほのぼの映画会」(14:00~15:30時)が、東山地域交流センター(多目的ホール)で開催されたので妻と一緒に観に行ってきました。

映画の題名は「滝を見にいく」(監督・脚本:沖田修一)。こうした映画を制作した人たちの情熱とほとんど無名の出演者の演技に、そしてこの映画を自主上映した人たちの努力に感動しました。(平成27いちのせき元気な地域づくり事業により全5回実施するとのこと。)

映画は、幻の滝を見にいくツアーに参加した7人のおばちゃんたちが、山の中で迷い悪戦苦闘する物語でしたが、自分が「後期高齢者」のせいか手放しで笑えませんでした。

http://takimini.jp/ [映画『滝を見にいく』公式サイト]

 タチアオイ(立葵)アオイ科 タチアオイ属 Althoea rosea

 中国あるいは小アジア原産と考えられている2年草。古くから庭の草花として栽培されてきた。春に種子から生えた苗は、丸みのある葉を根生するだけだが、翌年の初夏になると茎が2mほどに伸びる。葉は互生し、掌状に切れ込み、基部はハート形。花期は6~7月。茎の上部に直径6㎝ほどの花が穂になってつき、下から上へと咲き進む。本来は一重咲きの5弁花だが、八重咲きや万重咲き、花弁に細かい切れ込みが入るものなど、いろいろな改良品ができている。花の色は黄、ピンク、赤、白、クリームなどがあり、群生すると壮観である。最近の系統には、春に種子を播いて、その年の夏には開花する1年草の性質を持つものがあり、この系統が広まりつつある。また鉢植えにも向く小形の品種もある。雄しべが完全に弁化した万重咲きの品種は結実しない。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]


山口県萩市「リゾートホテル美萩」&女(おなご)台場  2015年6月1日(月)

2015年06月24日 | 史跡、名所、

 2015年6月1日(月)、クラブツーリズム(株)主催の「テーマのある旅・歴史への旅(コース番号:40461 話題のドラマの時代背景・舞台をめぐる長州・石州口の戦い 幕末の萩・津和野・益田をたずねて3日間」のツアーが催行されることになったので、妻と共に参加しました。

羽田空港発10:55時が、到着が遅れたことにより15分ほど遅れましたが、萩・石見空港に12:10時頃無事到着しました。 

 この日最初の見学地とされていた「萩博物館」は、3日目の最後に予定されていた「益田市立歴史民俗資料館」に変更されましたが、その後はほぼ予定通りに進行しました。萩博物館(山口県萩市堀内355)到着15:00時頃。

その後すぐ研修室に入り、この3日間のバスツアーの講師である萩博物館特別学芸員・一坂太郎(いちさか・たろう)氏の講義を受け、展示物を見学しました。 

萩博物館の展示物を見た後、ツアーの講師である萩博物館特別学芸員・一坂太郎(いちさか・たろう)氏の案内で萩城城下町周辺の散策です。

萩城城下町:国指定史跡に指定されており、周辺は今も江戸時代の地図がそのまま使える程町筋がそのまま残っています。菊屋横町、伊勢屋横町、江戸屋横町と呼ばれる小路があり、そこには萩藩御用達の豪商菊屋家なまこ壁の土蔵、高杉晋作誕生地、木戸孝允旧宅など往時の面影をとどめたものが沢山あります。 

 

第1日目に見学する予定の場所を全て見学し終えて、18:00時頃、2夜連泊予約の萩指月(しづき)温泉・リゾートホテル美萩(山口県萩市堀内菊ケ浜485)に到着しました。

 http://resorthotel-mihagi.com/ [山口県 萩指月温泉:リゾートホテル美萩:公式サイト]

(下)部屋は2階の海に面した部屋で、萩城跡(指月公園)がある指月山(標高143m)が良く見えました。

(下)ホテルのすぐ後ろが菊ケ浜海水浴場でした。

(上と下)海側から見たホテル

(下)浜辺には「自転車道」が整備されていました。

(下)ホテルの表側(東)

(下)妻が今回のバスツアーの見学地に「女(おなご)台場」が入っていないので夕飯までの間に観てくるというので、私も就いて行きました。

(下)「女台場(おなごだいば)」と呼ばれている土塁の上に植栽されたアツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)が、鐘形で白い花を沢山咲かせ始めていました。

 アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)リュウゼツラン科 ユッカ属 Yucca gloriosa

 北アメリカ南部原産の常緑低木。属名そのままに「ユッカ」とか「ユッカラン」とも呼ばれる。また原産地の名をとって「アメリカキミガヨラン」ともいう。日本には明治時代に入った。公園樹や庭木として利用され、ユッカの仲間では最も良く植えられている。高さは2~3mになる。葉は剣のように細長く、長さ60~80㎝で、厚くてかたく、先端が鋭く尖っているので、触ると痛い。花期は5~6月と10~11月の2回。葉の間から長さ1m以上の花茎が伸び、鐘形の花を下向きに多数つける。花は直径5~8㎝で、白色またはわずかに赤みを帯びる。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]


萩城城下町周辺散策③&夏みかん  2015年6月1日(月)

2015年06月24日 | 史跡、名所、

2015年6月1日(月)、クラブツーリズム(株)主催の「テーマのある旅・歴史への旅(コース番号:40461 話題のドラマの時代背景・舞台をめぐる長州・石州口の戦い 幕末の萩・津和野・益田をたずねて3日間」のツアーが催行されることになったので、妻と共に参加しました。

羽田空港発10:55時が、到着が遅れたことにより15分ほど遅れましたが、萩・石見空港に12:10時頃無事到着しました。 

 この日最初の見学地とされていた「萩博物館」は、3日目の最後に予定されていた「益田市立歴史民俗資料館」に変更されましたが、その後はほぼ予定通りに進行しました。萩博物館(山口県萩市堀内355)到着15:00時頃。

その後すぐ研修室に入り、この3日間のバスツアーの講師である萩博物館特別学芸員・一坂太郎(いちさか・たろう)氏の講義を受け、展示物を見学しました。

 萩博物館の展示物を見た後、ツアーの講師である萩博物館特別学芸員・一坂太郎(いちさか・たろう)氏の案内で萩城城下町周辺の散策です。

萩城城下町:国指定史跡に指定されており、周辺は今も江戸時代の地図がそのまま使える程町筋がそのまま残っています。菊屋横町、伊勢屋横町、江戸屋横町と呼ばれる小路があり、そこには萩藩御用達の豪商菊屋家なまこ壁の土蔵、高杉晋作誕生地、木戸孝允旧宅など往時の面影をとどめたものが沢山あります。  

先ず「菊屋横町」の小路に入り、高杉晋作誕生地などを観た後、伊勢屋横町に入り、木戸孝允(きど・たかよし)旧宅の外観のみ見学して江戸屋横町に入りました。小路沿いにある民家の庭に植栽されている夏みかんが、濃い黄橙色に熟した果実を沢山付けていました。

(上と下3つ)青木周弼(あおき・しゅうすけ)旧宅:萩市大字南古萩町、外観のみ見学。工事中でした。

 

円政寺(えんせいじ):大内氏の祈願所を移築した神仏習合の寺院。境内に赤い大天狗面があり、高杉晋作が度胸試しによく訪れたという。同じ頃、幼少の伊藤博文が小僧として預けられ、住職から読み書きを教わっていたというのも不思議な縁である。

(上)萩城城下町から抜け出て、中央公園に着きました。ここには、平成27年に建立されたばかりの久坂玄瑞(くさか・げんずい)進撃像がありました。

(上)中央公園の駐車場で待機していたバスに乗って、久坂玄瑞誕生地に向かいます。

(下)久坂玄瑞誕生地に近い道路でバスを降りる一行。

(上)第1日目のこの日の見学はここで終わり、2夜連泊予約の萩指月(しづき)温泉・リゾートホテル美萩(山口県萩市堀内485-2)向かいます。講師の一坂太郎先生ありがとうございました。

 


萩城城下町周辺散策②&キョウチクトウ(夾竹桃)  2015年6月1日(月)

2015年06月23日 | 史跡、名所、

2015年6月1日(月)、クラブツーリズム(株)主催の「テーマのある旅・歴史への旅(コース番号:40461 話題のドラマの時代背景・舞台をめぐる長州・石州口の戦い 幕末の萩・津和野・益田をたずねて3日間」のツアーが催行されることになったので、妻と共に参加しました。

羽田空港発10:55時が、到着が遅れたことにより15分ほど遅れましたが、萩・石見空港に12:10時頃無事到着しました。 

 この日最初の見学地とされていた「萩博物館」は、3日目の最後に予定されていた「益田市立歴史民俗資料館」に変更されましたが、その後はほぼ予定通りに進行しました。萩博物館(山口県萩市堀内355)到着15:00時頃。

その後すぐ研修室に入り、この3日間のバスツアーの講師である萩博物館特別学芸員・一坂太郎(いちさか・たろう)氏の講義を受け、展示物を見学しました。

 萩博物館の展示物を見た後、ツアーの講師である萩博物館特別学芸員・一坂太郎(いちさか・たろう)氏の案内で萩城城下町周辺の散策です。

萩城城下町:国指定史跡に指定されており、周辺は今も江戸時代の地図がそのまま使える程町筋がそのまま残っています。菊屋横町、伊勢屋横町、江戸屋横町と呼ばれる小路があり、そこには萩藩御用達の豪商菊屋家なまこ壁の土蔵、高杉晋作誕生地、木戸孝允旧宅など往時の面影をとどめたものが沢山あります。 

先ず「菊屋横町」の小路に入り、高杉晋作誕生地などを観た後、伊勢屋横町に入り、木戸孝允(きど・たかよし)旧宅の外観のみ見学して江戸屋横町に入りました。小路沿いにある民家の庭に植栽されているキョウチクトウ(夾竹桃)が、濃い紅色の花を沢山咲かせていました。

木戸孝允(きど・たかよし)旧宅:萩市呉服町。木戸孝允(和田小五郎)は藩医・和田昌景の長男として、ここで生育。手習いの書や写真などを展示。外観のみ見学。

 

 キョウチクトウ(夾竹桃)キョウチクトウ科 ネリウム(キョウチクトウ)属 Nerium indicum

 インド原産の常緑低木で、江戸時代中期に渡来したといわれ、観賞用に暖地に植えられるほか、最近では公害に強い花木として都会や工場の多い場所の緑化に広く用いられている。高さ3~4mになり、よく枝分かれする。葉は普通3個が輪生し、長さ6~20㎝の線状披針形で、縁は全縁。質は厚くて光沢がある。花期は6~9月と長く、枝の先に集散花序を出して、直径4~5㎝の花を多数つける。花冠は筒状で、先は5裂して平開する。裂片は螺旋状に重なる。花筒の上部には糸状に細かく裂けた付属体がある。雄しべは5個で花筒の上部につく。葯は長い毛状となり、互いに接して柱頭と合着し、基部にはかたい刺状の付属体がある。萼は5裂し、萼片は長さ5~6㎜の披針形で先端は尖る。花の色は変化が多く、淡紅色のほか、白や紅色、八重咲きなどもある。果実は長さ10~14㎝の線形の袋果で直立する。種子の両端には淡褐色の長毛が密生する。有毒植物用途:庭木、公園・街路・緑化樹、強心剤。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]


萩城城下町周辺散策①&アジサイ(紫陽花)  2015年6月1日(月)

2015年06月23日 | 史跡、名所、

2015年6月1日(月)、クラブツーリズム(株)主催の「テーマのある旅・歴史への旅(コース番号:40461 話題のドラマの時代背景・舞台をめぐる長州・石州口の戦い 幕末の萩・津和野・益田をたずねて3日間」のツアーが催行されることになったので、妻と共に参加しました。

羽田空港発10:55時が、到着が遅れたことにより15分ほど遅れましたが、萩・石見空港に12:10時頃無事到着しました。 

 この日最初の見学地とされていた「萩博物館」は、3日目の最後に予定されていた「益田市立歴史民俗資料館」に変更されましたが、その後はほぼ予定通りに進行しました。萩博物館(山口県萩市堀内355)到着15:00時頃。

その後すぐ研修室に入り、この3日間のバスツアーの講師である萩博物館特別学芸員・一坂太郎(いちさか・たろう)氏の講義を受け、展示物を見学しました。

萩博物館の展示物を見た後、ツアーの講師である萩博物館特別学芸員・一坂太郎(いちさか・たろう)氏の案内で萩城城下町周辺の散策です。

萩城城下町:国指定史跡に指定されており、周辺は今も江戸時代の地図がそのまま使える程町筋がそのまま残っています。菊屋横町、伊勢屋横町、江戸屋横町と呼ばれる小路があり、そこには萩藩御用達の豪商菊屋家なまこ壁の土蔵、高杉晋作誕生地、木戸孝允旧宅など往時の面影をとどめたものが沢山あります。

(下)萩博物館の有料駐車場に隣接して萩城の外堀跡がありました。

広い道路の交差点を渡って菊屋横町へ行きます。道標が建つ公園風の端に植栽されているアジサイ(紫陽花)が、綺麗に色づき始めていました。(下)

(上と下2つ)萩焼の店夏みかんジュース、夏みかんソフトクリームの店がありました。

(下)なまこ壁の土蔵が続く「菊屋横町」と呼ばれている小路を歩きました。

(下3つ)昭和2年に内閣総理大臣に就任した田中義一氏の誕生地

(下)瓦葺の塀が続く菊屋横町。屋敷内には夏みかんが植栽されています。

(下2つ)高杉晋作誕生地:家禄200石の大組士・高杉小忠太の長男。誕生地内には、産湯に使ったとされる井戸や自作の句碑などがある。(外観のみ見学)。

高杉晋作誕生地:萩市南古萩町。古地図には祖父・高杉又兵衛の名が記されている。晋作ゆかりの品や句碑、産湯の井戸などがある。

(上と下2つ)「晋作広場」というのがあり、高杉晋作立志像が建てられていました。

(上)「晋作広場」から出て、「江戸屋横町」に入ります。