peaの植物図鑑

萩城城下町周辺散策②&キョウチクトウ(夾竹桃)  2015年6月1日(月)

2015年6月1日(月)、クラブツーリズム(株)主催の「テーマのある旅・歴史への旅(コース番号:40461 話題のドラマの時代背景・舞台をめぐる長州・石州口の戦い 幕末の萩・津和野・益田をたずねて3日間」のツアーが催行されることになったので、妻と共に参加しました。

羽田空港発10:55時が、到着が遅れたことにより15分ほど遅れましたが、萩・石見空港に12:10時頃無事到着しました。 

 この日最初の見学地とされていた「萩博物館」は、3日目の最後に予定されていた「益田市立歴史民俗資料館」に変更されましたが、その後はほぼ予定通りに進行しました。萩博物館(山口県萩市堀内355)到着15:00時頃。

その後すぐ研修室に入り、この3日間のバスツアーの講師である萩博物館特別学芸員・一坂太郎(いちさか・たろう)氏の講義を受け、展示物を見学しました。

 萩博物館の展示物を見た後、ツアーの講師である萩博物館特別学芸員・一坂太郎(いちさか・たろう)氏の案内で萩城城下町周辺の散策です。

萩城城下町:国指定史跡に指定されており、周辺は今も江戸時代の地図がそのまま使える程町筋がそのまま残っています。菊屋横町、伊勢屋横町、江戸屋横町と呼ばれる小路があり、そこには萩藩御用達の豪商菊屋家なまこ壁の土蔵、高杉晋作誕生地、木戸孝允旧宅など往時の面影をとどめたものが沢山あります。 

先ず「菊屋横町」の小路に入り、高杉晋作誕生地などを観た後、伊勢屋横町に入り、木戸孝允(きど・たかよし)旧宅の外観のみ見学して江戸屋横町に入りました。小路沿いにある民家の庭に植栽されているキョウチクトウ(夾竹桃)が、濃い紅色の花を沢山咲かせていました。

木戸孝允(きど・たかよし)旧宅:萩市呉服町。木戸孝允(和田小五郎)は藩医・和田昌景の長男として、ここで生育。手習いの書や写真などを展示。外観のみ見学。

 

 キョウチクトウ(夾竹桃)キョウチクトウ科 ネリウム(キョウチクトウ)属 Nerium indicum

 インド原産の常緑低木で、江戸時代中期に渡来したといわれ、観賞用に暖地に植えられるほか、最近では公害に強い花木として都会や工場の多い場所の緑化に広く用いられている。高さ3~4mになり、よく枝分かれする。葉は普通3個が輪生し、長さ6~20㎝の線状披針形で、縁は全縁。質は厚くて光沢がある。花期は6~9月と長く、枝の先に集散花序を出して、直径4~5㎝の花を多数つける。花冠は筒状で、先は5裂して平開する。裂片は螺旋状に重なる。花筒の上部には糸状に細かく裂けた付属体がある。雄しべは5個で花筒の上部につく。葯は長い毛状となり、互いに接して柱頭と合着し、基部にはかたい刺状の付属体がある。萼は5裂し、萼片は長さ5~6㎜の披針形で先端は尖る。花の色は変化が多く、淡紅色のほか、白や紅色、八重咲きなどもある。果実は長さ10~14㎝の線形の袋果で直立する。種子の両端には淡褐色の長毛が密生する。有毒植物用途:庭木、公園・街路・緑化樹、強心剤。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]


今年の3月で85歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

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