peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手県立花きセンターのキフゲットウ(黄斑月桃)/アルピニア・ゼルンベト’バリエガタ’

2011年01月30日 | 植物図鑑

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2010年12月17日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)の「花の館温室」内の「亜熱帯温室」に植えられているキフゲットウ(黄斑月桃)/アルピニア・ゼルンベト’バリエガタ’が、黄色い斑が入った葉を広げていました。

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ショウガ科 アルピニア(ゲットウ)属 Alpinia:旧世界の熱帯アジア、ポリネシアあどに約250種ほど分布する多年草で、わが国にもハナミョウガなど25種がある。葉は長楕円形で、基部が重なり合って茎(偽茎)となる。花は穂状につき、唇弁は漏斗状。花の美しいものや地下の根茎に芳香のあるものが多く、この属の植物は古くから薬用として利用されている。

アルピニア・ゼルンベト(バリエガタ) 和名:キフゲットウ(黄斑月桃) ショウガ科 アルピニア(ゲットウ)属 Alpinia zerumbet cv.'Variegata' 

東南アジア(東南アジア熱帯雨林気候区)原産の常緑多年草。園芸品種で、葉脈に沿って黄色または淡黄色の斑の入るものをキフゲットウ(黄斑月桃)という。観賞価値が高く、鉢植えにされる。塊茎は太く、また茎は高さ2~3mになるが、園芸的には1~2mが一般的である。葉は長さ50㎝、幅15~20㎝で、6~7月に花をつける。花は長さ30㎝ぐらいの穂状花序で、各花は白く縁は黄色で、先端が赤く非常に美しい。果期は11~12月ごろ、赤い果実は縦方向に裂け、香りのある種子をはじき出す。

[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」&山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・観葉植物」ほかより]

http://www.engeinavi.jp/db/view/link/562.html [ゲットウ(キフゲットウ):園芸ナビ 植物図鑑]

http://www.ogasawara-syokubutusi.com/gairaisyusouhon/kihugettou.htm [キフゲットウとゲットウ]

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/kifu-gettou.html [キフゲットウ(黄斑月桃)]

http://chao757.exblog.jp/11339735/ [さんづの逃れ坂:キフゲットウ]

http://www.ramble-among-flora-of-miyazaki.com/sub73-43.html [キフゲットウ(ショウガ科ハナミョウガ属)]


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