2016年4月16日(土)、いちのせき健康の森(一関市厳美町字祭畤251)主催の自然観察会(ミズバショウを観よう)が開催されたので参加しました。この催事は毎年行われており、私は5回目ぐらいです。例年になく暖かかったようで、いつもは積雪が沢山残っている山道も、全然ありませんでした。そのせいかミズバショウ(水芭蕉)の葉が伸びすぎて、昨年のように見事な花(仏炎苞)は少ししか見られませんでした。なお、この催事は明日(4/17、日曜日)も実施されます。
出発にあたって挨拶する案内人(引率者)の菅原さん。ほかに栗駒さん。(この日、イワウチワが咲い
ているというので、第一駐車場近くの群落に案内されましたが、後でアップデートします。)
大きなカメラを抱えているのは、昨年まで案内してくださったOBの千田さん。ピンク色のシャツの女
性が栗駒さん。
(上と下)国道342号線を横断して、山道へ入って行きます。キクザキイチゲ(菊咲一華)が咲いてい
ました。(後でアップデートします。)
ミズバショウ(水芭蕉)サトイモ科 ミズバショウ属 Lysichiton camtschatcense
湿原や水辺などに生える多年草。多雪地に群生することが多く、雪解けを待ちかねたように白い花を開
く。白い花びらのように見えるのは仏炎苞で、小さな花がびっしりとついた棒のような花穂を抱いてい
る。花は緑色の粒状だが、最盛期は雄しべの黄色い葯におおわれ、白い仏炎苞と黄色の花穂のコントラ
ストが美しい。葉は花が終わる頃から伸びはじめ、長さ1m近くにもなる。この葉がバショウ(芭蕉)
に似ているので、水芭蕉の名がついた。花期は3~7月。分布:北海道、本州(近畿地方以北)[山と渓
谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]
(上と下)例年積雪が沢山ある山道。今年は全く見られませんでした。立木が曲がっています。
(上)祭畤山(まつるべやま)
(上)終了後、この温泉に入って、汗を流しました。この日行われた一関森木会議の催事に参加した人
(下)も温泉に入りに来て、「真湯温泉付近のイワウチワが丁度見ごろだった」というので、急遽マイ
カーを走らせて観に行ってきました。(後でアップデートします。)
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