(下)このサラサドウダン(更紗灯台)は、花冠の先の紅色部分が少し多いように思います。。
2012年5月22日(火)、奥州市役所前沢総合支所に立ち寄りました。支所の裏側(西側)で、前沢ふれあいセンターとの間にある広い道路側(東側)に植えられている数本のサラサドウダン(更紗灯台)が、花を木全体に沢山咲かせていました。初めはベニサラサドウダン(紅更紗灯台)だけかと思っていたのですが、サラサドウダン(更紗灯台)もありました。
(下)このサラサドウダン(更紗灯台)の花冠の縁の紅色の部分が少し多いように思われます。
サラサドウダン(更紗灯台) ツツジ科 ドウダンツツジ属 Enkianthus campanulatus
別名:フウリンツツジ(風鈴躑躅)。深山に生える落葉低木で、高さ4~5mになり、輪生状に分枝する。枝は灰色で滑らか。葉は枝先に輪生状に集まってつき、楕円形または倒卵形で長さ3~6㎝。両端は尖り、縁に細鋸歯がある。裏面の主脈には赤褐色の毛がある。
5~7月、枝先に長さ1~1.5㎝の鐘形の花を総状に多数吊り下げる。花軸には淡褐色の軟毛や開出毛がある。花冠は5浅裂し、裂片は丸い。花の色は帯白色または帯淡黄色で紅色のスジが入り、先端は淡紅色を帯びる。雄しべは10個。花糸は短く、毛がある。雌しべは1個。ガクは深く5裂する。蒴果は長さ約1㎝の楕円形で下垂した果柄の先に直立する。用途:庭木、鉢植え、床柱。分布:北海道、本州。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]
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