peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

奥州市役所前沢総合支所のサラサドウダン(更紗灯台) 2012年5月22日(火)

2012年05月23日 | 植物図鑑

P2620676a

P2620675a

P2620664a

P2620669a

(下)このサラサドウダン(更紗灯台)は、花冠の先の紅色部分が少し多いように思います。

P2620644a

P2620696a

2012年5月22日(火)、奥州市役所前沢総合支所に立ち寄りました。支所の裏側(西側)で、前沢ふれあいセンターとの間にある広い道路側(東側)に植えられている数本のサラサドウダン(更紗灯台)が、花を木全体に沢山咲かせていました。初めはベニサラサドウダン(紅更紗灯台)だけかと思っていたのですが、サラサドウダン(更紗灯台)もありました。

P2620585a

P2620673a

P2620588a

P2620672a

P2620670a

P2620674a

P2620662a

P2620648a

P2620677a

(下)このサラサドウダン(更紗灯台)の花冠の縁の紅色の部分が少し多いように思われます。

P2620627a

サラサドウダン(更紗灯台) ツツジ科 ドウダンツツジ属 Enkianthus campanulatus

別名:フウリンツツジ(風鈴躑躅)。深山に生える落葉低木で、高さ4~5mになり、輪生状に分枝する。枝は灰色で滑らか。葉は枝先に輪生状に集まってつき、楕円形または倒卵形で長さ3~6㎝。両端は尖り、縁に細鋸歯がある。裏面の主脈には赤褐色の毛がある。

5~7月、枝先に長さ1~1.5㎝の鐘形の花を総状に多数吊り下げる。花軸には淡褐色の軟毛や開出毛がある。花冠は5浅裂し、裂片は丸い。花の色は帯白色または帯淡黄色で紅色のスジが入り、先端は淡紅色を帯びる。雄しべは10個。花糸は短く、毛がある。雌しべは1個。ガクは深く5裂する。蒴果は長さ約1㎝の楕円形で下垂した果柄の先に直立する。用途:庭木、鉢植え、床柱。分布:北海道、本州。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]


最新の画像もっと見る

コメントを投稿