peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

奥州市黒石地区のモクレン(木蓮)/シモクレン(紫木蓮)2018年5月12日(土)

2018年05月13日 | 植物図鑑

モクレン(木蓮)モクレン科 モクレン(マグノリア)属 Magnolia liliflora

白い花が咲くハクモクレン(白木蓮)に対してシモクレン(紫木蓮)とも呼ばれる。中国原産の落葉小高木で高さは3~5mになる。は互生し、長さ8~15㎝の広倒卵形で、先は短く尖る。花期4~5月で、ハクモクレンより少し遅い。葉が開く前に枝先に長さ10㎝ほどの赤紫色の花を付ける。花弁は6個で、あまり開かず、内側は色が淡い。

トウモクレン(唐木蓮)はモクレンの変種で、花はモクレンより少し小さい。花弁は先がやや尖り、内側はモクレンより白っぽい。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]



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