2019年7月2日(火)、一関市大東町渋民の渋民市民センターの近くにある民家の前庭に植栽されているアルボレスケンス’アナベル’と思われるアジサイが、手毬のとうな花を沢山咲かせていました。
アルボレスケンス(アメリカノリノキ)の手毬花(グランディフローラ)をオランダで選別改良されたもので、日本の土壌でもよく育つそうです。
アルボレスケンス H.arborescens:和名アメリカノリノキ。アメリカニューヨーク、アイオア、フロリダ。ルイジアナにかけて分布します。この種の手毬状のものをグランディフローラと呼び、1860年頃ペンシルヴァニアの山で見つかったといわれます。国際的な品種目録によるとヨーロッパにはアルボレスケンスの園芸種が10数種あり、中にはピンクの花もあるそうです。
アルボレスケンス’アナベル’ H.arborescens.'Annabelle':
アナベルは原種アルボレスケンス・グランディフローラをオランダで選別改良したもので、わが国には30年程前から導入されており高い人気があります。あじさい園の花形的な種類で、一般家庭の庭先にもよく植栽されています。雨の後の水滴は早く振り落とすと枝が倒れにくくなります。
[栃の葉書房発行「別冊趣味の山野草・あじさいを楽しむ」より]
https://blog.goo.ne.jp/pea2005/d/20140711
https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-19
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