peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市大東町渋民のアルボレスケンス’アナベル’ 2019年7月2日(火)

2019年07月03日 | 植物図鑑

2019年7月2日(火)、一関市大東町渋民の渋民市民センターの近くにある民家の前庭に植栽されているアルボレスケンス’アナベル’と思われるアジサイが、手毬のとうなを沢山咲かせていました。

 アルボレスケンス(アメリカノリノキ)の手毬花(グランディフローラ)をオランダで選別改良されたもので、日本の土壌でもよく育つそうです。

 アルボレスケンス H.arborescens:和名アメリカノリノキ。アメリカニューヨーク、アイオア、フロリダ。ルイジアナにかけて分布します。この種の手毬状のものをグランディフローラと呼び、1860年頃ペンシルヴァニアの山で見つかったといわれます。国際的な品種目録によるとヨーロッパにはアルボレスケンスの園芸種が10数種あり、中にはピンクの花もあるそうです。

アルボレスケンス’アナベル’ H.arborescens.'Annabelle':

アナベル原種アルボレスケンス・グランディフローラオランダで選別改良したもので、わが国には30年程前から導入されており高い人気があります。あじさい園の花形的な種類で、一般家庭の庭先にもよく植栽されています。雨の後の水滴は早く振り落とすと枝が倒れにくくなります。

                     [栃の葉書房発行「別冊趣味の山野草・あじさいを楽しむ」より]

https://blog.goo.ne.jp/pea2005/d/20140711

https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-19

 



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