peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

東北自動車道「長者ケ原SA」のヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)  2017年10月25日(水)

2017年11月01日 | 植物図鑑

2017年10月25日(水)、東北自動車(上り)「長者ケ原SA」トイレ休憩のため立ち寄りました。

トイレの直ぐ傍に「化女沼展望広場入口」があったので入ってみました。通路にプランターに植栽され

た「ムラサキサルビア/サルビア・ホルミナム」と思われる草花が沢山花を咲かせていました。そして

少し奥の木々に絡まっているヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)が、赤く色づいた果実を沢山付けていました。

青い実のうちは余り目立ちませんが、赤く色づいた実は良く目立ちました。 

(下)入ってきた道を振り返りました。

ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)ナス科 ナス属 Solanum lyratum

山野に生えるつる性の多年草。全体に腺毛が多く、葉柄でほかの木などに絡みつく。葉は互生し、長さ

3~10㎝の卵形。下部の葉には深い切れ込みがある。8~9月、葉と対生して柄をのばし、直径約1㎝の

白い花をまばらにつける。果実直径約8㎜で、熟すと真っ赤になる。和名は、赤い実をヒヨドリ(鵯)

が好むのでついたのだという。分布:日本全土。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]

 



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