peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市街地のサザンカ(山茶花)

2009年11月06日 | 植物図鑑

一関市末広二丁目  2009年11月6日(金)

P1730024

P1730027

2009年11月6日(金)、マイカーの2回目の車検を受けるために一関市立沢にあるディーラー に行きました。国道4号線の一関大橋(磐井川に架かる橋)のすぐ近くにあります。約2時間ほどかかるというので、末広二丁目~一丁目と広い道を歩いて花の写真を撮っていたのですが、1時間ほどで終わったと連絡があったので、道路の向かい側が(株)両磐酒造(青葉一丁目)という所で引き返しました。八重咲きのサザンカ(山茶花)が花を沢山咲かせていました。画像のサザンカは、シャンソネットcv.Chansonetteではないかと思われます

P1730029

P1730021

P1730020

P1730023

P1730025

サザンカ(山茶花) ツバキ科 ツバキ(カメリア)属 Camellia sasanqua

暖地の山地に生える常緑小高木で、高さは普通5~6mになるが、大きいものは15mにもなる。若枝や葉柄に短毛がある。葉は互生し、長さ3~7㎝の楕円形でやや厚く、光沢がある。縁には細鋸歯がある。両面とも主脈に短毛がある。10~12月、枝先に直径4~7㎝の白い花を咲かせる。花弁は5枚で平開し、ばらばらになって散る。雄しべは多数あるが、筒状に合着しない。子房は有毛。蒴果は直径1.5~2㎝の卵球形で細毛があり、熟すと3裂して黒褐色の種子を出す。日本特産種

ツバキと同じく多くの品種が育成されている。品種には秋咲き、寒咲き、春咲き、花色は桃、紅、縁紅ぼかし、白など、また一重、八重咲きなどがある。系統として江戸サザンカ、熊本サザンカ(肥後サザンカ)が知られている。また、ツバキとサザンカの中間タイプにカンツバキC.×hiemalis、交雑種のハルサザンカ系×vernalisもある。カンツバキの1品種「勘次郎」は関西地方の名で、関東地方では「立寒椿cv.Tachikantsubaki」といわれる。用途:庭木、公園樹、鉢植え、器具材。栽培:繁殖は実生、挿木、接木による。分布:四国(西南部)、九州、屋久島、種子島、奄美大島、沖縄、西表島。

サザンカ(山茶花)の園芸種:ヒノツカサ(緋の司)Hi-no-tsukasa 11月上旬に鮮紅色の一重の花が咲く。直径9~10㎝の中~大輪。花弁は8~9枚で縁に皺が多い。花には蜜が多く、芳香がある。シウンダイ(紫雲台)Shiundai 11月頃、紫色を帯びた濃桃色で半八重の花が咲く。直径11~12㎝の大輪。花弁は6~8枚で、厚くて皺がある。オオミゴロモ(御美衣)Omigoromo 10月中旬~12月に白地に紅色のぼかしが入った花が咲く。直径7~10㎝の中輪で抱え咲き。花弁は8~9枚で、厚くて皺がある。別名はオミゴロモ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿