peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市「みちのくあじさい園」のヤマアジサイ・土佐の達磨 2021年6月9日(水)

2021年06月14日 | 気候、天気、季節の風物詩














2021年6月9日(水)、「カルミア祭り」が開かれているみちのくあじさい園(一関市舞川字原沢111)に行ってきました。「あじさい祭り」[6/26(土)~7/25(日)]を控えて、スタッフの皆さんは準備に忙しそうでした。
メイン散策路の右側(入口から10mほどの所)に、白い花を沢山付けた「土佐の達磨」という名のヤマアジサイが新しく植栽されていました。







ヤマアジサイは落葉性低木、自生範囲が広く北限は宮城県あたり、南は九州までといわれています。自生地は海岸近くの山間から標高500~600mくらいの山地で、やや湿った半日陰の地、谷沿いの林床、林縁に多く繁茂しています。樹高は1.5~2mくらい、生育がよく叢生し、小さくつくれるところから愛好家に好まれ、盆栽風仕立ての人気も上昇しています。
 変異に富んだ種で、花色は多彩、一重、半八重、八重があります。開花盛期は5、6月です。葉は小型、光沢がないのが特徴で卵形、長卵形、鋸歯・葉先が尖り、まれに斑入り葉も見られます。[農山漁村文化協会(農文協)2010年6月5日発行「アジサイの魅力~人気の150種 楽しみ方と育て方」より]




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