11月3日、岩手県立博物館の植物園・岩石園の大きな木の下で這い
つくばるような形の木が真っ赤な実(果実)をつけていました。
近くには、「コトネアスター・ウォタレリー”ペンジュラ”」の名
札と「コトネアスター・ダメリ」の名札が立ててあって、どちらな
のかわかりませんでした。
「コトネアスター・ダメリ」については、インターネットで検索し
たところ、その画像が下記のWebサイトに掲載されていましたが、
葉や実(果実)の形が違うようですので、「コトネアスター・ウォ
タレリー”ペンジュラ”」なのかもしれません。
コトネアスターバラ科 シャリントウ属
この「コトネアスター(Cotoneaster)」というのは、バラ科シャリン
トウ属の総称で、そのまま「コトネアスター属」と呼ぶこともあるそ
うです。その中で、日本で最も一般的なのが中国原産の「ベニシタン
(紅紫檀)」で、よく庭木などに植えられています。ちなみに、シャリ
ントウ属の学名は「Cotoneaster」で、ベニシタンは「Cotoneaster
Horizontalis」です。
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