peaの植物図鑑

北上市稲瀬町のヒメアオキ(姫青木)

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2011年4月30日(土)、北上市稲瀬町の道路沿いの雑木林に生えているヒメアオキ(姫青木)が、真っ赤な実とともに花を沢山咲かせていました。実は、暖地では冬のうちに真っ赤に熟しますが、一関市周辺ではほとんどが3~5月頃になるようです。

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ヒメアオキ(姫青木) ミズキ科 アオキ属 Aucuba japonica var.borealis

特徴:高さ50~100㎝になる雌雄別株の常緑低木。茎は根元から斜め上に伸び、緑色。葉は柄があり互生する。花は5月に開き、雄花序は大きく、雌花序は小さい。花弁は紫褐色で4枚。果実は楕円形で赤く熟す。母種のアオキ(青木)は暖地性だが、ヒメアオキ(姫青木)は多雪地の日本海沿岸に多い冷温帯性の植物である。

ヒメアオキはアオキに比べて成形、葉とも小型で葉柄、葉の裏面、若い枝などに微毛がある。分布:北海道、本州(日本海沿岸)。岩手県では奥羽山脈、北上高地の北部の日本海型のブナ林(ブナ~チシマザサ群落)の林床に普通に生育する。[岩手日報社発行「岩手の樹木百科(岩手大学教授・菅原亀悦編著)」より]


今年の3月で85歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

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