peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東山町&市街地のクリ(栗) 

2006年10月04日 | Weblog
一関市東山町のクリ(栗)の実 9月4日(月)
一関市東山町長坂字西本町にある東山町健康福祉センターの前にあるクリ(栗)の木が実をつけていました。2~3個だけでしたが、イガが裂けて実が顔を見せていました。地元紙の「岩手日日」には、花泉町の観光クリ園では来週にも開園することが掲載されていました。





一関市街地のクリ(栗)の花 6月29日(木)


6/29(木)、一関市街地にある農家と思われる民家の畑にクリ(栗)の木が沢山花を咲かせていました。クリーム色の雄花の長い穂が良く目立ち、独特の匂いが遠くまで漂っていました。





クリ(栗)ブナ科 クリ属 Castanea crenata
山地や丘陵に生える落葉高木で、高さは15~20mになる。日本では縄文時代から栽培されていたといわれ、古くから果樹として植えられ、多くの栽培品種がある。
 また、材が堅くて腐れにくいため建築・土木材として利用されてきた。

 葉は互生し、長さ7~20cmの長楕円形で、縁には波状の鋸歯がある。花期は6~7月。雌雄同株。雄花は長さ10~15cmほどの花序にクリーム色の穂になってつき、やや弓なりに垂れる。雌花は雄花序の基部につき、花のころは目立たないが、雌花の基部の殻斗は成熟すると果実を包むイガになる。

 果実は皮が茶色の堅果で、2~3個が刺のあるイガ(外皮)に包まれており、秋に熟すとイガが裂ける。分布:北海道(西南部)、本州、四国、九州

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