2017年4月28日(金)、一関市東山郵便局(東山町長坂字町 )に立ち寄りました。道路を挟んだ入口の真向かいに造られている花壇に、赤、白、黄色などの花を咲かせた沢山のチューリップがありました。この花壇のチューリップはトライアンフ系と呼ばれている品種のようです。
これを観ながら、子供たちが未だ小さかった頃のことを思い出していました。第3子である長男が未だ保育園のとき、習ってきた「チューリップ」の歌を得意気に歌いました。「咲いた咲いた チューリップの花が 並んだ並んだ 赤白きろい(黄色)」と。以後、家族みんなで真似して「きろい」と歌ったものでした。45年ほども前の懐かしい思い出です。
今は遠い神奈川県で暮らしている長男とその家族の皆さん!お変わりありませんか?。こちらは2人とも、「腰が痛い」とか「足が痛い」などとぼやきながらもまずまず元気に暮らしています。このブログ見ていたら、コメントをお願いします。
チューリップ ユリ科 アマナ属 Tulipa gesneriana
春の花壇を飾る代表的な球根草花。原産地は中東から中央アジアと考えられており、ヨーロッパには16世紀にトルコから球根がもたらされた。このときには既に幾つかの原種の交配によって園芸種ができていたといわれる。10~11月に球根を植えると、春の訪れとともに芽を伸ばし、花を咲かせる。葉は先の尖った長い楕円形で、縁は波打っている。花は茎の先に上向きに1個つくが、枝分かれして数個の花を付ける品種もある。
花形はコップ形や壺形のほか、ユリ咲きや八重咲きのものもある。花の色は多彩で、ピンク、赤、紫、黄、白、絞りなどがある。黒いチューリップといわれるものもあるが、紫色の黒っぽい程度のものである。
栽培・育種の中心地はオランダで、おびただしい品種が作り出された。これらの品種は開花期や花形などによって15の系統に分けられている。かつては早咲きやダーウィン系、トライアンフ系が主流だったが、最近は花が大きく立派で、病気にも強いダーウィン・ハイブリッド系が多くなってきている。また、アマナ属の中の他の野生種から育成されたカウフマニア系、フォステリアナ系、グレイギー系などの人気も高くなっている。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]
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