peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手県立花きセンターのクワズイモ(不喰芋) 2011年11月18日(金)

2012年01月20日 | 植物図鑑

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2011年11月18日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行きました。午後から見学した「花の館温室」亜熱帯温室エリアに地植えされているクワズイモ(不喰芋)が、大きな葉を広げていました。また、朱橙色に熟した果実もつけていました。「毒草」とされているようです。

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サトイモ科 アロカシア(クワズイモ)属 Alocasia:熱帯アジアに約70種分布する多年草。東南アジアから太平洋諸島にかけて分布するマクロリザ(インドクワズイモ)A.macrorrhizaやオドラ(クワズイモ)A.odoraがあり、低温に強いので、観葉植物として一般に利用されている。茎は肥大し短く地上及び地下にある。肉穂花序をつけるが花は観賞価値がない。

クワズイモ(不喰芋) サトイモ科 アロカシア(クワズイモ)属 Alocasia odora

オドラA.odoraは、サトイモ(里芋)に似ているが、芋が有毒で食べられないことから、クワズイモ(不喰芋)という和名がある。常緑樹林の中に生える多年草。地下茎から長さ60~120cmの太い柄のある大きな葉が伸びる。葉は長さ60cmほどもあり、先は尖る。

花期は5~9月。花茎は高さ15~25cmになり、先端に緑白色の仏炎苞に包まれた肉穂花序をつける。肉穂花序には小さな粒々のような花がびっしりとついている。果実は赤く熟す。分布:日本(四国南部、九州南部)、沖縄~インド。

管理:弱光線にも耐えるので、室内の半日陰に置いて育てる。低温に強いオドラやククラタは年間通して水を与えてよいが、これ以外の種類は高温多湿を好み、寒さに弱く、また、冬期は休眠状態になるので水やりは控え、15℃以上保てる場所に置き、春暖かくなったら地下の茎を植え替える。立ち上がった茎を取り木して殖やす。

[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&同「山渓カラー名鑑・観葉植物」より]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AF%E3%82%BA%E3%82%A4%E3%83%A2 [クワズイモ(Wikipedia)]

http://yasashiijikan.hamazo.tv/e2172308.html [優しい時間:クワズイモの花]

http://yaeyamakanko.ti-da.net/e2219563.html [石垣島(八重山)自然体感ツアー:やえやま観光:クワズイモ]

http://blogs.yahoo.co.jp/kaneo93/48228892.html [クワズイモの実?:おばあちゃんの独り言:Yahoo!ブログ]

http://mksn.seesaa.net/article/124498472.html [クワズイモ:屋久島ひとりごと]

http://www.kuwazuimo.com/howto.html [クワズイモの育て方]


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