ピアノ連弾 2台ピアノの世界

世界中のピアノ連弾、2台ピアノ作品を演奏しています!

連弾ピアノ、2台ピアノ作品のコンサート

2010-08-16 02:03:10 | 日記
8月15日の呼び方はいろいろ論議されているのですね。
東京はとても暑い一日でした。今はアジア各国に友人知人がいますので、
いつも様々なことを考えます。

さて、私たちは自分たちのコンサートだけに意識を集中しすぎないように、各地で開催される連弾ピアノ、2台ピアノのコンサートの情報も出来るだけ多く入手することを心がけています。
以前は雑誌の広告やコンサート会場、練習スタジオなどに置いてあるチラシなどで情報を得ていましたが、ここ数年はインターネットで録音を聴くだけでなく、映像を見ることも容易に出来るようになりました。youtubeで知り得た作品や作曲家、音楽家はたくさんいます。また、私たちのことをインターネットで知った方からのメッセージも世界中から届きます。

タンスマン夫妻、レイセク夫妻、バビン夫妻、ミニョーネ夫妻など作曲家でもあり演奏家でもあるピアノデュオの作品や演奏会のプログラムに私たちはどれだけ感銘を受け、後世に伝えたいという気持ちに駆られたかは筆舌に尽くしがたいものがあります。出来るだけご本人やご家族、著作権継承者に連絡をして、作品に感激をしたのでコンサートを開催したい旨をお伝えして、演奏の許諾を得るようにしています。そして、演奏会の録音やプログラムをきちんとお届けし、報告を怠らないように気をつけています。
公の記録や情報では見かけたことはありませんでしたが、ブラジル在住のハダメス・ニャタリの未亡人のネリー・ニャタリさんにご連絡を差し上げたときに、「ハダメスと二人で2台ピアノを楽しんでいました」との言葉がさりげなく添えられたお返事が届きました。この素敵な言葉もここでご紹介しておきます。

アンリエット・ピュイグ=ロジェ先生の演奏記録、原智恵子さんや井上園子さんのコンサートの記録、たなかすみこさんや陶野恭子さん、中根裕子さんの演奏会の記録や言葉などは繰り返し繰り返し取り上げますが、私たちが感銘を受けたコンサートは昭和の時代から数え切れないほど存在します。
最近では北海道で開催されたポーランド文化協会のコンサートで取り上げられた2台ピアノ作品の演目は可能なら聴きに行きたい内容でした。9月には東京で大学生による2台ピアノ作品のみのコンサートが開催される記事を見つけました。ホルストやレイセクの作品が弾かれるのがとても嬉しいです。
http://www.rokuren.com/data/concert/Duo/duo_2010p.html

偉大な諸先輩方から私たちが受け継ごうとしているように、私たちの演奏記録や映像、ホームページやこのブログの内容から「連弾や2台ピアノ作品を弾いてみたい、コンサートの参考にしたい」という方が一人でも多くいらっしゃると嬉しいです。

私たちのホームページです。
http://www16.ocn.ne.jp/~pccpiano/

サン=サーンス 動物の謝肉祭/デュエッティーノ/死の舞踏/子守歌[連弾]

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