京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間

2012-10-26 09:17:57 | 日記

旧暦長月12日は太秦広隆寺の「牛祭りの日」に当たります。つまり今日。
京都の三大奇祭といわれているお祭りですが現在は休止されているそうです。
深夜の行事なので牛が暴れると危険なのでしょう。

東の国では「都知事」が大暴れ!
80歳になるのだからもう少し静かに老いを楽しめないのかと思う。

「東京オリンピック」「カジノ構想」「尖閣問題」などお騒がせしたことへのお詫びで辞職する訳ではなさそうです。
「立ちくらみ日本」は、えずくるしい!「右に右に進みたいじいさんグループ」に仲間入りです。
本人たちはまっすぐ前に直進しているつもりでしょうが寄る年波には勝てない。
どうしても進む方向がお金の臭いがする方向の右寄りになる。

それにしても東京は「巣鴨」に集まるお年より票があるので簡単に当選しそうです。
「昔が良かった~!」昔の成功体験が忘れられないような人たちは迷惑でしょう。

写真は「ピノキオ」と「ゼベット爺さん役のパステー君」
「ゼベットじーさん」は時計屋さん!なので普通の低所得者層にあたる。同業者だ。
絵本などを見てもあまりいい暮らしはしていないようです。

「ピノキオ」が人間に変わるのが先か「私たちの暮らし」が楽になるのが先になるのか競争です。多分、クリスマスが近いので「ピノキオ」が先になるでしょう。


「オリエント時計」の修理価格票が届きました。非常に細かい。
「香箱1500円」など時計部品の料金が細かく記載されているのでお客様に修理料金の見積もりや説明が楽なメーカーさんだ。

残念ながら私の工房に「オリエントスター」などが修理にやって来る機会は少ない。
故障が少ないことと、ほとんどの時計店で受付てくれるので京都の北のはずれまで持ってくる意味がないようです。
お勧めのメーカーなのだ。

「オリエントスター機械式自動巻き」昨日、仕上がりました。
リューズ交換とオーバーホール(分解掃除)でなんと12000円で完了。
大変安い修理料金でお渡しできました。


京都では最低気温が15度を下回ると「ネズミ」が暴れだします。
ネズミを狙う「猫、いたち」のバトルで天井裏はにぎやかになるころです。

「京町屋」は壁一つでお隣と接している事もありネズミの出入りは自由。そこで薬剤店では殺鼠剤が店頭に並ぶのです。
コンクリートで固められた都会の都市では見かけない薬が並んでいます。

毎年現れるネズミ君たちの「いたちごっこ」にうんざり気分。

「政治家」も次から次に現れては季節になると現れる。どこか似ているが「政治家」の悪さ被害のほうが「ねずみ」より大きいうようです。
「候補者全員落選」投票権が「殺鼠剤」と一緒に販売されると面白い。

ネズミの被害や「盗難」に遭わないように修理預かりの時計は毎回金庫の中に入れて大切に保管しています。

箱から取り出す際、時計の冷たさにちょっとびっくりする季節になりました。
紅葉はまだちょっと先のようです。
















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