パそぼのあれこれフリーク:Part2

2022年5月にAutopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」から引っ越し、同じ内容で書き続けます。

ようこそ あれこれ楽しいブログへ!

長年利用していた Autopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」が 2022年8月1日でサービス終了。2022年5月25日に新しくGooブログを開設して、旧ブログの全記事をここに引っ越しました。 まだ記事を見直し、修正中です。(*^_^*)♪
美術館巡り、宇宙や深海のこと、手作り作品、ITパソコン、美味しいものなど 内容あれこれです。
どうぞ、よろしくお願いします。(あとりえ「パ・そ・ぼ」の ベルル)
2022秋から冬 「ぐるっとパス」で行こう ・ 空~宇宙フリーク
★ 毎年のイベント ★ X’masツリー 2006~ ・ 餅つき大会 2007~ ・ 雛飾り 2007~
 ・ 七夕の短冊 2006~ ・ 夏祭り 2010~

10/2「大地に耳をすます」展に行く:東京都美術館

2024-10-03 14:39:53 | ぐるっとパスでアート展へ
キーワード :東京都美術館

「ぐるっとパス」で、毎回楽しみにしている「東京都美術館」の展覧会

普通なら足を運ばないかもしれない現代作家の展覧会では、毎回 思いがけない出会いがあります。

大地に耳をすます 気配と手ざわり
The Whispering Land: Artists in Correspondence with Nature

2024年7月20日(土) ~ 10月9日(水)

東京都美術館 ギャラリーA・B・C




写真、木版画、油彩画、水彩画、インスタレーションなど5人の現代作家による多彩な作品を展示。
榎本裕一、川村喜一、倉科光子、ふるさかはるか、ミロコマチコ

ぐるっとパス~一般料金:1,100円がパスだけで入場できます。

前日に、展示内容・みどころ をざっと見ました。
作家のインタビュー映像が興味深い。
というわけで、当日も朝から、じっくり 公式Webサイトを見て下調べ。
予想以上にハマってしまい・・・、出かけるのが午後になってしまった。(*^_^*)♪

2024年10月2日(水)に行きました。
久しぶりの上野公園。



昨日より日差しが強く、秋が一歩後退。
樹木や草花、景色を見ながら、東京都美術館へ
サルスベリの花が満開です。



大きなパネル



会場ヘのゲート



15時少し前、会場は混んでなくてよかった!
写真撮影OKです。



中に入ると、大きな垂れ幕



1) 「川村喜一」さんの展示です。 

知床半島に移住し自然の中で暮らす作家の、写真が中心のインスタレーション。
自然を愛し尊び、その恵みをもらって生きることが、伝わってきます。
(小さな紙がたくさんぶら下がっていて説明が書かれているのですが、読みづらくてちょっと残念・・・;;)

会場風景



更に進むと



床に並べられているのは、「We were here」



鮭を捕る人間と熊 (*^_^*)♪



川村喜一さんは、カメラマンであり、狩猟もする。
これは、手袋?



透けるような布地にプリントされた写真パネル
間にぶら下がっているのは、自然の人工物?



めも:2024/10/02 PowerShot SX730 HS で撮影

自然を感じる素敵な作品たちでした。

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

2)「ふるさかはるか」さんの展示です。

木版画を自然と関わる手段ととらえ、木の形や木目をそのまま版木に使い、自分で採集した土や育てた藍を使って木版画を摺るとのこと。

そのこだわりは驚くばかり、素敵な作品にすっかり魅せられてしまいました。



まずは、藍や漆、土などの素材の展示。



藍の下がった会場の風景



藍の種です。



藍の顔料



丸い板のヒビはどんどん増えて変化するらしい。



藍と漆の絶妙なトーン



版木と版画作品 



版木と版画作品 



ソマの舟Leaving 



ステキな作品ね、と通り過ぎようとして!



こんな小さな文字、サプライズ (*^_^*)♪



めも:2024/10/02 PowerShot SX730 HS で撮影

色もデザインも見るほどに素敵な版画作品です。

展示内容・みどころ ~ 展示映像
作家のこだわりが伝わってくる映像です。

★ ふるさかはるか「ことづての声/ソマの舟」をめぐる制作の記録
You Tube 「ことづての声/ソマの舟」をめぐる制作の記録 企画展「大地に耳をすます 気配と手ざわり」展示映像



    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

3)「ミロコマチコ」さんの展示です。
奄美大島に移住した作者は、伝統工芸「泥染め」を制作に取り入れたり、奄美大島に自生する植物から取った染料を使ったり、自然の恵みが生かされています。

まずは、1)2)の会場から、下の会場を見下ろしましょう。

会場風景


中央に「島」


下階の会場へGO!!

気になる「島」へ、中に入ります。インスタレーション作品です。



中の壁は、会場で描いた絵だそうです。



集まっているパペット(人形)たち



外壁には、絵本「みえないりゅう」の原画が並んでいます。



 → みえないりゅう 単行本 – 2023/7/21 ミロコマチコ (著)

会場の隅の四角い小屋、なんだろう。
ライブペインティングが見られるのかしら?



めも:2024/10/02 PowerShot SX730 HS で撮影

中には、「光のざわめき」という絵が展示してあり、
その制作時の映像が、流れています。けっこう長時間の映像です。

最後の部分から見始めたので、描き始めはどんななのか興味津々。
はじめから、じっくり見ました。 絵ができていく過程は、すごく面白い。
大胆に描いて塗り重ね、紙をちぎって貼り付け、画面をひっかき。
まるで魔法のように変化します。
白い作業着も素足も、すっかりカラフルになりました。(*^_^*)♪

完成作品が横にあるので、チラチラ見比べる事ができてよかったです。

他にも、ライブペインティングの作品がたくさん展示してあります。

「海を混ぜる」



「うみわたり」





当展覧会のポスターは、ミロコマチコさんの「2匹の声」です。



めも:2024/10/02 PowerShot SX730 HS で撮影

カラフルで躍動的な作品にすっかり夢中!!

「うみまとう」の映像を見つけました。

You Tube Umimatou_SUN 9 January 2022



参考
・ 『ミロコマチコ展「うみまとう」』 クリエイションギャラリーG8 - はろるど

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

4)「倉科光子」さんの展示です。

2013年から東日本大震災の被災地に通い、浜辺や浸水域に芽生えた植物を観察。
「tsunami plants」(ツナミプランツ)と名付けて描き続ける作家です。
復興事業で変わりゆく植生にも目を向けて描かれた水彩画の緻密な作品は植物のたくましさが感じられます。

私の大好きな野草たちが登場する。しかも水彩画で!

本展のポスターの右側は、ハマエンドウとシロツメグサの 明るい緑の絵です。



会場の様子



ミズアオイの花。 紫色が優しい雰囲気。



めも:2024/10/02 PowerShot SX730 HS で撮影

「倉科光子」さんの作品のタイトルは、植物名とかではなく、描いた地点の緯度経度。(例 41°24'12.2"N 2°10'26.5"E)
会場では、植物の名前が説明書きされていましたが、
いざ自宅でこのブログ記事を書くとなると、会場でメモってなく何の花か調べるのに苦労しました。

★ ツナミプランツ 抜き書きメモです。
ウミミドリ、オオイヌノフグリ、ガマ、クローバー
シロヨモギ、シロツメグサ、スナビキソウ、
ツツイトモ、ツルリンドウ、ハマエンドウ、ハマヒルガオ、フジ
ミズアオイ、マルミノシバナ、メマツヨイグサ

フジの絵は、ざっとは見たけれど 細かいところまでは気づかなかった・・・。
こんな情報をが有りました。
『白いフジの花を描いた作品の一部。皿のかけら(中央)も・・・。
 地面に広がる白い花が、巻き付くところもなく網の目のように地をはい、覆い尽くす姿。』
 →  朝日新聞デジタル記事 地をはうフジの花 津波被害の集落跡に現れたツナミプランツを描く 寺崎省子2024年8月13日

参考
・ tsunami plants mitsuko kurashina 倉科光子 ブログ
・ 倉科光子 Mitsuko Kurashina (@mitsukokurashina) インスタグラム
・  NHK盛岡 岩手取材ノート 「ツナミプランツ」~被災地に芽吹く命の記録~ 2023年03月06日

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

5)「榎本裕一」さんの展示です。
根室の冬の体験から生まれた新作の《結氷》10点が展示されます。
モノトーンの、シンプルな画面は、吸い込まれるような迫力があります。
(写真はうまく取れませんでした 涙;;)

以上 個性の強い現代作家 5人の作品を ゆっくりと見ることができました。
また別の展覧会で会えることを楽しみにしています。

会場の隣では、
「田中一村展」開催中 2024年9月19日(木) – 12月1日(日)

次回は、ギャラリーA・C 
上野アーティストプロジェクト2024
ノスタルジア─記憶のなかの景色
Ueno Artist Project 2024: Nostalgia ―Scenery in Memory
 2024年11月16日(土)~2025年1月8日(水)

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

会場には、おすすめの本が紹介されていました。
 ⇒ Myブクログ:tag「アート」 ~ パそぼの2つめの本棚

アンケートを書いて、グッズをチラ見したら、会場を後にします。

すっかり夕方です。
球形オブジェに映る秋空。



めも:2024/10/11 Xperia10Ⅳ で撮影


予想以上に楽しい展覧会でした。

参考
・ ミロコマチコら5人の美術家が「自然」の中でとらえた生命の輝き。「大地に耳をすます 気配と手ざわり」展(東京都美術館)学芸員インタビュー 2024年8月1日 ~ Tokyo Art Beat

・ 「大地に耳をすます 気配と手ざわり」(東京都美術館)開幕レポート ~ 美術手帖

・ インスタレーション|美術手帖

・ インスタレーションって何?|仕事百科 - はたらくビビビット

・ インスタレーション作品とは?その魅力・面白さをご紹介! _ イロハニアート

・ 

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

これまでに行った「東京都美術館」の展覧会の記録です。(2007年~)

・ 2023/10/5 「荒木珠奈 展」東京都美術館へ

・  2023/8/9 「マチス展」東京都美術館へ行く
・ 2019/3/22 「奇想の系譜展」へ行く:東京都美術館

・ 2018/9/26「藤田嗣治展」東京都美術館へ行く

・ 2017/12/7「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」に行く:東京都美術館

・ 2015/10/4「キュッパのびじゅつかん」へ行く:東京都美術館

・ 2014/4/28 バルテュス展「バルテュスナイト☆」へ行く:東京都美術館

・ ◎2013/9/13 ルーヴル美術館展―地中海 四千年のものがたり:ブロガーナイト:東京都美術館へ

・ 2013/4/5 エル・グレコ展に行きました:東京都美術館

・ 2008/7/3 パリの100年展へGO!:東京都美術館

・ 2007/11/15 フィラデルフィア美術館展へ:東京都美術館

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2024年秋 「ぐるっとパス」で行こう:9/13~11/12

2024-09-13 10:50:46 | ぐるっとパスでアート展へ
キーワード : ぐるっとパス

9月になりました。未だ暑さは厳しいけれど、なんとなく芸術の秋の気分ですね。

★  ぐるっとパス 9/13~11/12 (最初に利用した日から2ヶ月間 2,500円)

9~10月のおすすめ展覧会(入場)
9~10月のおすすめ展覧会(割引)


 
2024/9/13 「秋のぐるっとパス」スタートです。

東京オペラシティ アートギャラリー <== 9/13 行きました! よかった。
 髙田賢三 夢をかける
 2024年7月6日(金) ~ 9月16日(月・祝)
一般料金:1,600円がパスだけで入場できます。

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

東京都美術館 ギャラリーA・B・C <== 10/2 行きました! よかった。
 大地に耳をすます 気配と手ざわり
2024年7月20日(土) ~ 10月9日(水)
一般料金:1,100円がパスだけで入場できます。

写真、木版画、油彩画、水彩画、インスタレーションなど5人の現代作家による多彩な作品を展示。
榎本裕一、川村喜一、倉科光子、ふるさかはるか、ミロコマチコ

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

東京都写真美術館 3階展示室
★ TOPコレクション 見ることの重奏
 2024年7月18日(木)~ 10月6日(日) (月曜休館)
一般料金:700円がパスだけで入場できます。
恵比寿ガーデンプレイス内

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

松岡美術館
 レガシー ―美を受け継ぐ モディリアーニ、シャガール、ピカソ、フジタ
[同時開催] 唐三彩 ―古代中国のフィギュア―
 2024年6月18日(火) ~ 10月13日(日)

★ 古代エジプトの美術 平穏と幸せへの願い 展示室1
 2024年2月27日 ~ 2025年2月9日
一般料金:1,200円がパスだけで入場できます。

中国陶磁展 うわぐすりの1500年
[同時開催] 伝統芸能の世界 ―能楽・歌舞伎・文楽―
 2024年10月29日(火)~ 2月9日(日)
一般料金:1,400円がパスだけで入場できます。

あわせて行きたい!
 国立科学博物館附属自然教育園

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

大倉集古館
★ 企画展 大倉集古館 寄贈品展
2024年9月14日(火) ~ 10月20日(日)
一般料金:1,000円がパスだけで入場できます。

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

東京都写真美術館 B1F展示室
★ いわいとしお×東京都写真美術館 光と動きの100かいだてのいえ
―19世紀の映像装置とメディアアートをつなぐ
 2024年7月30日(火)~ 11月3日(日・祝)
一般料金:700円がパスだけで入場できます。

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

文化学園服飾博物館
★ 世界のビーズ
 2024年7月19日(金) ~ 11月4日(月)
一般料金:500円がパスだけで入場できます。

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

渋谷区立松濤美術館
空の発見
 2024年9月14日(土)~ 11月10日(日)
一般料金:1,000円がパスだけで入場できます。

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

古代オリエント博物館
秋の特別展「悠久のペルシアー技・美・伝統ー」
 2024年9月21日(土)~ 11月24日(日)
一般料金:900円がパスだけで入場できます。

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

パナソニック汐留美術館
 ベル・エポック―美しき時代 パリに集った芸術家たち
ワイズマン&マイケル コレクションを中心に
 2024年10月5日(土)~ 12月15日(日)
一般料金:1,200円がパスだけで入場できます。

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

泉屋博古館東京
 特別展 オタケ・インパクト
越堂・竹坡・国観、尾竹三兄弟の日本画アナキズム
 2024年10月19日(土)~ 12月15日(日)
一般料金:1,200円がパスだけで入場できます。

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

アクセサリーミュージアム
★ 紙の上のスタイル展
 2024年9月1日(日)~ 12月21日(土)
一般料金:1,000円がパスだけで入場できます。


まだまだあります → 9~10月のおすすめ展覧会(入場)

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

9~10月のおすすめ展覧会(割引)
国立科学博物館附属自然教育園

★  ぐるっとパス 2024年1月 ~ (最初に利用した日から2ヶ月間) 2,500円

※ 「ぐるっとパスカード」は、対象施設の販売窓口で購入し、その場ですぐに使用できます。
 電子チケット(QRコード)の購入には、Webketの会員登録が必要です。

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~
 
2022年の 向島百花園「萩まつり」です。
 ⇒ 2022年9月26日の向島百花園 シリーズ ~ Myブログ「散歩道の野草と風」

 

 
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3/12 建立900年 特別展「中尊寺金色堂」東京国立博物館へ

2024-03-12 21:00:00 | カルチャー・フリーク
キーワード : 平安時代

平安時代後期に建てられた「中尊寺金色堂」、堂内に安置された仏像がズラリそろう素晴らしい展覧会が 始まりました!
ぜひ、見に行きたい! 


建立900年 特別展「中尊寺金色堂」 →  公式サイト https://chusonji2024.jp/
 →  出品目録 PDF

東京国立博物館 本館 特別5室
2024年1月23日(火) ~ 2024年4月14日(日)
本展では、中尊寺金色堂に安置される国宝の仏像11体を一堂に展示するほか、
堂内荘厳具(しょうごんぐ)をはじめとするきらびやかな至宝の数々をご紹介します。
また、会場内の大型ディスプレイでは8KCG により、金色堂を原寸大で再現します。





3/12 雨の中、行きました! すごく良かったです。

上野公園のサクラ(カンヒザクラ)







東京国立博物館に入ります  → 構内マップ

正面が本館(日本ギャラリー)



東洋館(アジアギャラリー)



大きな時計と表慶館



シンボルツリーのユリノキ



「中尊寺金色堂」展



会場に入ります。




11~12時 (会場は 撮影はできません)
予想したほどは混んではいないけれど、雨のわりには人は多いです。

自由に動いてみることができるので、国宝の仏像11体の周りを何度も拝見しました。

一番ステキだったのは、阿弥陀如来様です。( 国宝 阿弥陀如来坐像)
左肩から腕のほうから斜めに見るお顔とお姿は、本当に気高くうっとり。

観音菩薩様と勢至菩薩様(国宝 観音菩薩立像、 国宝 勢至菩薩立像)
流れるような衣の美しさ。

金光明最勝王経金字宝塔曼荼羅 は、
ちょうど詳しい方が二人連れで本当にじっくりご覧になっていて、
その会話を聞きながら、細かいところも見ることができてよかった!

今は金色堂には使われていないオリジナルの物も多く展示されていて、なんだか時の流れが感じられました。

期待していた原寸大の金色堂の8KCG映像は、予想より時間が短かくちょっと物足らなかった・・・。


金色堂の模型は 撮影OK

金色堂模型 1基 昭和時代 20世紀 中尊寺 縮尺5分の1












じっくり国宝を拝見しでき、楽しみました。
関連の展示などは、今日はパスします。

入るときには並んでいなかったのに、行列!



外に出ると・・・、雨



外にも行列。



門のそばの花が雨にけぶっています。



東京国立博物館をでたら、上野公園を歩きます。

お花見の準備ができた桜並木



まだ花の気配はありません・・・。



雨が強くなる前に帰ります。次は桜の頃に!

めも:2024/03/12 Xperia10Ⅳ で撮影

1089ブログ 特別展「中尊寺金色堂」

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

2024/2/26 記

中尊寺金色堂:1124年上棟~1126年完成

中尊寺金色堂は藤原清衡(1056~1128)によって建立された東北地方現存最古の建造物。
天治元年(1124年)の上棟から、2024年で900年を迎えます。

奥州藤原氏  ・ 藤原清衡 Wikipedia

建立900年 特別展「中尊寺金色堂」

本展は上棟の天治元年(1124)を建立年ととらえ、中尊寺金色堂の建立900年を記念して開催する特別展です。
堂内中央に設置された須弥壇に安置される国宝の仏像11体が一堂にそろうほか、
かつて金色堂を荘厳していた国宝・金銅迦陵頻伽文華鬘をはじめとするまばゆいばかりの工芸品の数々を紹介します。
また、会場では、900年のあいだ祈りをささげられてきた黄金に輝く金色堂を8KCGの技術を用い原寸大で再現します。
世界遺産にも登録される平泉の文化遺産の粋をご覧ください。

国宝 阿弥陀如来坐像(あみだにょらいざぞう)
国宝 観音菩薩立像(かんのんぼさつりゅうぞう)
国宝 勢至菩薩立像(せいしぼさつりゅうぞう)
平安時代・12世紀 岩手・中尊寺金色院蔵

国宝 地蔵菩薩立像(じぞうぼさつりゅうぞう)
平安時代・12世紀 岩手・中尊寺金色院蔵

国宝 持国天立像(じこくてんりゅうぞう)
国宝 増長天立像(ぞうちょうてんりゅうぞう)
平安時代・12世紀 岩手・中尊寺金色院蔵

国宝 金銅迦陵頻伽文華鬘(こんどうかりょうびんがもんけまん)
平安時代・12世紀 岩手・中尊寺金色院蔵

国宝 紺紙金銀字一切経(中尊寺経)(こんしきんぎんじいっさいきょう ちゅうそんじきょう)
平安時代・12世紀 岩手・中尊寺大長寿院蔵


1089ブログ 特別展「中尊寺金色堂」

東京国立博物館資料館 建立900年 特別展「中尊寺金色堂」関連図書コーナー設置
コーナー設置期間:2024年1月23日(火) ~ 2024年4月26日(金)
建立900年 特別展「中尊寺金色堂」関連図書リスト

【放送予定】
NHK総合 2月4日(日)午前11時20分  「どーも、NHK」
NHK総合 2月11日(日) 午後1時50分  「中尊寺金色堂 デジタルで解き明かす900年の謎」

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

展覧会の前に、まずは下調べ。講演会にも参加しよう!
講演会
NHK主催展覧会 建立900年特別展「中尊寺金色堂」関連文化講演会
演題「金色堂にみる極楽浄土の輝き」
2024年2月27日(火)
講師:猪熊兼樹(東京国立博物館 保存修復室長) → Wikipedia 著作(Amazon)

 ⇒ Myブログ:2/27 建立900年 特別展「中尊寺金色堂」の講演会へ

参考
・ 美術展ナビ 【開幕】建立900年 特別展「中尊寺金色堂」東京国立博物館で4月14日まで 平泉の黄金文化を間近に 2024.01.23

・ 建立900年 特別展「中尊寺金色堂」 ~ 塾長の鑑賞記録

・ 金色堂について - 中尊寺  ~ 関山 中尊寺[岩手県平泉 天台宗東北大本山]

・ 中尊寺金色堂 - Wikipedia 岩手県 平泉町
 
    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

「超体験NHK祭 ミラクルビジョン」 入場無料
2月6日(火)~3月31日(日) 10:00~21:00(最終入場20:30)
NHKプラスクロスSHIBUYA
(渋谷スクランブルスクエア14F)
渋谷駅直結・直上/地下出入口 B6

会場では、8KCGにより再現された中尊寺金色堂をコントローラーで操作
黄金に輝く空間を、迫力ある美しい映像で内部まで自由に体験できます
詳しくはチラシをご覧ください! チラシ(PDF・4MB)



その頃の日本  

日本史年表Ⅱ  平安時代(西暦794-1192年)

1000年 清少納言の『枕草子』、紫式部の「源氏物語」完成
1017~1027年 藤原道長全盛、藤原道長没
 ・・・
1051~1062年 【前九年の役】安倍頼時、陸奥で反乱、源頼義が討伐に向かう
1083~1087年 【後三年の役】陸奥で藤原家衡と藤原清衡の抗争勃発、源義家が清衡を支援
1126年 藤原清衡、中尊寺金色堂・三重塔を完成させる。翌年、藤原清衡没
1157年 三代秀衡、陸奥守に就任。


1158年~ 平清盛 台頭
1167年 平清盛 太政大臣
1168年 平清盛出家

1170年 三代秀衡、鎮守府将軍  名実ともに藤原家は、東北の覇者になった。

1181年 平清盛没
1185年 壇ノ浦で平家滅亡、鎌倉時代

1187年 源義経が兄・頼朝の追捕を逃れ、平泉へ。
 秀衡は義経をかくまうが、1187年 病死。
 後を継いだ四代・泰衡(やすひら)は、頼朝の強い圧力に屈し、1189年 義経を討つ。しかし頼朝は、藤原家の討伐を命じる。
1189年 約百年続いた奥州藤原家は、四代泰衡の死で終焉を迎えた。


1192年 源頼朝、征夷大将軍 

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

世界史略年表

960 中国に宋がおこる。~1127 宋が滅びる
・・・
1038 セルジューク朝がおこり、西アジアを支配する
1054 キリスト教会が東西に分裂する
1066 ノルマン人がイギリスにノルマン朝を開く
1077 「カノッサの屈辱」( ローマ教皇と神聖ローマ帝国皇帝との対立から起こった事件。)
1096 第一回の十字軍遠征がはじまる
・・・
1206 チンギス=ハンがモンゴルを統一する
1215 イギリスでマグナ=カルタ(大憲章)が制定される
 
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2024年新春 「ぐるっとパス」で行こう:計画倒れ;;

2024-01-09 16:18:42 | ぐるっとパスでアート展へ
キーワード : ぐるっとパス


 新しい年になりました。寒さに負けず美術館巡りをしましょう!

(結局 2024年1~3月は、ぐるっとパスは利用しませんでした・・・)

★  ぐるっとパス 2024年1月 ~ (最初に利用した日から2ヶ月間) 2,500円
「ぐるっとパス2023」の販売は1月31日(水)までです。


 
1~2月のおすすめ展覧会:パスだけで入場 を ピックアップ!!

1) ちひろ美術館セレクション 2010→2021 日本の絵本展  → 特設サイト
同時開催:いわさきちひろ やさしさと美しさと
2023年10月7日(土)~2024年1月14日(日)
ちひろ美術館・東京
一般料金:1,000円がパスだけで入場できます。

アクセス~ 電車の場合
西武新宿線上井草駅下車徒歩7分
JR中央線荻窪駅より西武バス石神井公園駅行き(荻14)「上井草駅入口」下車徒歩5分
西武池袋線石神井公園駅より西武バス荻窪駅行き(荻14)「上井草駅入口」下車徒歩5分


2) 見て楽し遊んで楽し 江戸のおもちゃ絵 Part2
2023年12月2日(土)~2024年1月28日(日)
たばこと塩の博物館
一般料金:100円がパスだけで入場できます。


3) クローズアップ展「イラク・クルディスタン:文化遺産保護と考古学研究のはざまー日本調査団の成果を中心に-」
2023年12月2日(土)~2024年1月31日(水)※館蔵品展併設
古代オリエント博物館
一般料金:600円がパスだけで入場できます。


4) 魔除け -見えない敵を服でブロック!-
2023年12月9日(土)~2024年2月14日(水)
文化学園服飾博物館
一般料金:500円がパスだけで入場できます。


5) 企画展 うるしとともに― くらしのなかの漆芸美
2024年1月20日(土)~2月25日(日)
泉屋博古館東京
一般料金:1,000円がパスだけで入場できます。

6) 特別展「村居正之の世界 ー歴史を刻む 悠久の青ー」
2023年12月2日(土)~2024年2月25日(日)
郷さくら美術館
一般料金:800円がパスだけで入場できます。


7) 開館20周年記念展/帝国ホテル二代目本館100周年
フランク・ロイド・ライト――世界を結ぶ建築
2024年1月11日(木)~3月10日(日)
パナソニック汐留美術館
一般料金:1,200円がパスだけで入場できます。


8) MOTコレクション 歩く、赴く、移動する 1923→2020
 / 特集展示 横尾忠則―水のように
 / 生誕100年 サム・フランシス
2023年12月2日(土)~2024年3月10日(日)
東京都現代美術館 コレクション展示室 1F / 3F
一般料金:500円がパスだけで入場できます。

9) 坂本龍一トリビュート展 音楽/アート/メディア
2023年12月16日(土)~2024年3月10日(日)
NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
一般料金:800円がパスだけで入場できます。


10) 和田誠 映画の仕事
2023年12月12日(火)~2024年3月24日(日)
国立映画アーカイブ展示室(7階)
一般料金:250円がパスだけで入場できます。

11) ガラスの器と静物画 山野アンダーソン陽子と18人の画家
2024年1月17日(水)~3月24日(日)
東京オペラシティ アートギャラリー
一般料金:1,400円がパスだけで入場できます。

12) 企画展 大倉集古館の春 ~新春を寿ぎ、春を待つ~
2024年1月23日(火)~3月24日(日)
大倉集古館
一般料金:1,000円がパスだけで入場できます。

13) 源氏物語 THE TALE OF GENJI ─「源氏文化」の拡がり 絵画、工芸から現代アートまで─
2024年2月24日(土)~3月24日(日)
東京富士美術館
一般料金:1,500円がパスだけで入場できます。


14) 開館40周年記念 旧朝香宮邸を読み解く A to Z
2024年2月17日(土)~ 5月12日(日)
東京都庭園美術館
一般料金:1,400円がパスだけで入場できます。



1~2月のおすすめ展覧会(割引)

国宝 雪松図と能面×能の意匠 特集展示 新寄贈能面
2023年12月8日(金)~2024年1月27日(土)
三井記念美術館
割引後の料金:700円(一般料金の300円引)

モネ 連作の情景
2023年10月20日 (金) ~ 2024年1月28日 (日)
上野の森美術館
割引後の料金:平日(月~金)2,700円、土・日・祝日2,900円(一般料金の100円引)

青磁—世界を魅了したやきもの
2023年11月3日(金・祝)~2024年1月28日(日)
出光美術館
割引後の料金:1,000円(一般料金の200円引)


【特別展】癒やしの日本美術 ―ほのぼの若冲・なごみの土牛―
2023年12月2日(土)~2024年2月4日(日)
山種美術館
割引後の料金:1,200円(一般料金の200円引)

マティス 自由なフォルム
2024年2月14日(水)~5月27日(月)
国立新美術館 企画展示室2E
割引後の料金:2,100円(一般料金の100円引)
※割引は美術館販売窓口でのみ適用いたします。


まだまだあります。 → 1~2月のおすすめ展覧会(割引)

★  ぐるっとパス 2024年1月 ~ (最初に利用した日から2ヶ月間) 2,500円

※ 「ぐるっとパスカード」は、対象施設の販売窓口で購入し、その場ですぐに使用できます。
  電子チケット(QRコード)の購入には、Webketの会員登録が必要です。

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2023年秋 「ぐるっとパス」で行こう:10/5~12/4

2023-10-20 09:00:00 | ぐるっとパスでアート展へ

 10月になりました。爽やかな秋。お出かけも軽快に!

美術館巡りをしましょう!

★  ぐるっとパス 2023年10月 ~ (最初に利用した日から2ヶ月間) 2,500円

 2023/10/5 ~ 12/4 


 
10~11月のおすすめ展覧会:パスだけで入場 を ピックアップ!!

★★ 東京都美術館 ギャラリーA・B・C
2023年7月22日(土)~  10月9日(月・祝)
うえののそこから「はじまり、はじまり」 荒木珠奈 展
 一般料金:1,100円がパスだけで入場できます。

TV NHK Eテレ 10月1日再放送の 2023年9月24日放送 アートシーン/展覧会情報 で紹介されて面白そうだった。
会期が 10月9日まで 残り後少し、急いで見に行かなくては!

10/5 行きました。すごく面白かった。

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

 古代オリエント博物館
2023年9月23日(土)~ 11月19日(日) 会期中は無休
秋の特別展「おまもりとハンコとコイン-古代オリエントの偉大なる小さきものたち-」
 一般料金:700円がパスだけで入場できます。

10/12 行きました。良かった。(図録もいただきました。ありがとうございます。)
 ⇒ Myブログ: 「おまもりとハンコとコイン」古代オリエント博物館へ

ポスター

スカラベ

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

◆ 東京都写真美術館 3階展示室 (恵比寿ガーデンプレイス内)
2023年7月19日(水)~ 10月15日(日)
TOPコレクション 何が見える?「覗き見る」まなざしの系譜
 一般料金:700円がパスだけで入場できます。

10/13 行きました。 なんか予想と違う内容で、イマイチ。

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

 大倉集古館
2023年8月8日(火)~ 10月22日(日)
特別展 畠中光享コレクション 恋し、こがれたインドの染織-世界にはばたいた布たち-
 一般料金:1,300円がパスだけで入場できます。

10/17 行きました。予想以上にステキでした。
 ⇒ Myブログ:10/17 特別展「畠中光享コレクション 恋し、こがれたインドの染織」大倉集古館へ



    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

 パナソニック汐留美術館
2023年10月7日(土)~ 12月17日(日) : 水曜休館
開館20周年記念展 コスチュームジュエリー 美の変革者たち
シャネル、スキャパレッリ、ディオール 小瀧千佐子コレクションより
→ 公式サイト
 一般料金:1,200円がパスだけで入場できます。

10/23 行きました。美しいアクセサリーにうっとり。



    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

◆ 東京富士美術館
2023年9月16日(土)~ 12月10日(日)
日中平和友好条約45周年 「世界遺産 大シルクロード展」

チラシ1 ・ 出品リスト ・ プレスリリース
 一般料金:1,500円がパスだけで入場できます。

10/31 行きました。 すごく良かった。
 ⇒ Myブログ:10/31「世界遺産 大シルクロード展」東京富士美術館へ



    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

 泉屋博古館東京
2023年11月2日(木) ~ 12月17日(日)
特別企画展 日本画の棲み家

 一般料金:1,000円がパスだけで入場できます。

11/7 行きました。内容がわからないまま行ったので、納得。内容はまぁまぁ。

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

◆ 東京都庭園美術館
2023年9月23日(土・祝)~ 12月10日(日): 月曜休館
装飾の庭 朝香宮邸のアール・デコと庭園芸術
 一般料金:1,400円がパスだけで入場できます。

11/14 行きました。 建物内を1,2,3階と見て回り面白かった。

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

◆ 永青文庫
2023 年10月7日(土)~ 12月3日(日)
秋季展「秘蔵!重要文化財「長谷雄草紙」全巻公開―永青文庫の絵巻コレクション―」
 一般料金:1,000円がパスだけで入場できます。
 ■ 記念講演会 「絵巻入門―長谷雄草紙をたのしく鑑賞!」11月25日(土)13:30~15:00
 → 長谷雄草紙(はせおぞうし)-Wikipedia

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

 松岡美術館
2023年10月24日(火)~ 2024年2月11日(日・祝)
アメイジング・チャイナ 深淵なる中国美術の世界
[同時開催] 昭和の日本画と洋画 松岡翁(1894-1989) 晩年の眼力
 一般料金:1,200円がパスだけで入場できます。

 NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] ギャラリーE
2023年4月29日(土)~ 12月27日(水)※会期延長
「Digital × 北斎【急章】その1」展「生きるが如く描く」-北斎肉筆の宇宙-
 一般料金:1,000円がパスだけで入場できます。

◆ NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] ~ 東京オペラシティタワー 4階
2023年6月24日(土)~ 2024年1月14日(日)
ICC アニュアル 2023 ものごとのかたち
 一般料金:500円がパスだけで入場できます。
 →  オープン・サロン「ICC アニュアル 2023 ものごとのかたち」出品作家によるイヴェント アーティスト・トーク 菅野歩美 2023年10月14日(土)午後2時より
 

◆ 町田市立国際版画美術館
2023年10月7日(土)~ 12月10日(日)
楊洲周延 明治を描き尽くした浮世絵師
 一般料金:900円がパスだけで入場できます。


◆ 郷さくら美術館
2023年9月5日(火)~ 11月19日(日)
現代美人画 エキゾチックウーマン展
 一般料金:500円がパスだけで入場できます。

◆ アクセサリーミュージアム
2023年9月1日(金)~ 12月17日(日)
ちょっとしたパーティー展
 一般料金:1,000円がパスだけで入場できます。



   
10~11月のおすすめ展覧会(割引)

 東京都現代美術館 企画展示室 1F/3F
2023年7月15日(土)~11月5日(日)
デイヴィッド・ホックニー展
割引後の料金:1,840円(一般料金の460円引)
※ぐるっとパスは当日券で割引適用となります。詳細は、美術館ウェブサイトにてご確認ください。
ぐるっとパス他、各種割引を適用される方は、東京都現代美術館のチケット売場で当日券をご購入ください。

10/27 行きました。 良かった。

 → デイヴィッド・ホックニー展関連プログラム
 ラウンドテーブル「ホックニーから始める絵の話」
2023年10月15日(日)15:00 ~ 16:30(受付開始14:45) You Tube配信あり

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

◆ 東京国立近代美術館
2023年10月6日(金)~12月3日(日)
生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ
割引後の料金:1,700円(一般料金の100円引)
※割引は販売窓口でのみ適用いたします。

~ ~ ☆ ~ ☆ ~ ~

◇ イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル
~12/4 2023年9月20日〜12月11日
国立新美術館

事前予約(日時指定)は不要
ぐるっとパスは、100円引き
割引後の料金:2,200円(一般料金の 100円引)
※ 割引は国立新美術館チケット売場でのみ適用。

まだまだあります。 → 10~11月のおすすめ展覧会(割引)

★  ぐるっとパス 2023年10月 ~ (最初に利用した日から2ヶ月間) 2,500円

※ 「ぐるっとパスカード」は、対象施設の販売窓口で購入し、その場ですぐに使用できます。
  電子チケット(QRコード)の購入には、Webketの会員登録が必要です。

◆ 東京都美術館 ギャラリーA・C
2023年11月16日(木)~2024年1月8日(月・祝)
上野アーティストプロジェクト2023  いのちをうつす ―菌類、植物、動物、人間
一般料金:500円がパスだけで入場できます。
 
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8/17 映画『マイ・エレメント』を見る

2023-08-17 21:00:00 | シネマ・フリーク
2023/8/4 公開の 映画
ディズニー&ピクサー最新作 『マイ・エレメント』

8/17 TOHO上野 でみました。 夏休みとあって小さなお子さんが多かった。みんなお行儀よく見てました。

「ピクサー」の映画だから きっと面白いだろう! と見に行きました。
それでも、つまらなかったらどうしよう・・・。 なんて心配もしたけれど 杞憂でした。
予想以上に面白かった!
なんといっても、映像が美しい。 特に色! エレメントで使い分けられている色と質感
ストーリーも、エレメントの特質というかパワーが、凄い。
 火は金属やガラスを溶かし、水は水路を通り抜け ウエーブを起こす。
人間のような面と、エレメントならではの面がうまく表現されていて、ユニークなストーリー。
強気な火の女の子「エンバー」と、おおらかな水の青年「ウェイド」。
二人の前にそれぞれ知らなかったエレメントの世界が広がっていきます。
 楽しい時間、冒険やトラブル、勇気を出して前に進む!

You Tube 「マイ・エレメント」日本版特報2|色鮮やかなエレメント・シティでの物語|8月4日(金)劇場公開!



マイ・エレメント 

“もしも”火・水・土・風のエレメントたちが暮らす世界があったら…?
『トイ・ストーリー』の“おもちゃの世界”、『モンスターズ・インク』の“モンスターの世界”、『ファインディング・ニモ』の“海の中の世界”、『インサイド・ヘッド』の“頭の中の世界”、『リメンバー・ミー』の“死者の世界”など、ユニークでイマジネーションあふれる[もしもの世界]を舞台に数々の感動的な物語を観客に贈り届けてきた ディズニー&ピクサー
最新作は、 “エレメントの世界”を描いた『マイ・エレメント』。
火・水・土・風のエレメント(元素)が共に暮らす都市エレメント・シティを舞台に、だれも知らないイマジネーションあふれる色鮮やかな世界での奇跡の出会い、予想もできない驚きと感動の物語が始まる。
ふたりの距離は近くて、遠い。 正反対のふたりが起こす、奇跡の化学反応。
本作の主人公は “火のエレメント”エンバーと “水のエレメント”ウェイド。
様々なエレメントたちが共に暮らすエレメント・シティで、アツくなりやすくて家族思いな火の女の子エンバーと 涙もろくて心やさしい水の青年ウェイドは性格だけでなく、その気になればお互いを消せる(!?)性質を持ち、全てが正反対の意外なふたり。
正反対のふたりの出会いは“エレメントの世界”にどんな化学反応を起こすのか?

監督 ピーター・ソーン (『アーロと少年』)
プロデューサー デニス・リーム (『カーズ2』、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』)

 
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2023/8/9 「マチス展」:東京都美術館へ行く

2023-08-09 21:00:00 | アートを見に行こう!
キーワード :東京都美術館


マチス展

20年ぶり 待望の大回顧展

2023年4月27日(木)~ 8月20日(日)
東京都美術館




8/9 行きました。

東京都美術館 マチス展




LBF会場(撮影不可)
第1章、フォーヴィズムに向かって (1895~1909)
 入って一番目に見たのは、マティスの初期の自画像。
 師匠 モローが亡くなったころの絵だそうで、なにかぐっと惹きつけられるものがありました。
 この期間は画風も模索し試しているようで 展示された作品が次々と変化するのも興味深い。

第2章、ラディカルな探求の時代 (1914~1918)
 窓のある風景、窓の向こうに何を描くのか。興味がつきません。

第3章、並行する探求 - 彫刻と絵画 (1913~ 1930)
 第1、3章には絵だけではなく、ブロンズ像がたくさん展示されていて、ちょっと驚き!
 かたちや質感が独特だなと思いました。
 背中が徐々に変化し、シンプルになる展示が面白かった。

次は 1F会場 撮影可能なフロアー です。

会場に入ったときに、マティスの自画像(1900年)に心惹かれたので、
ここでも、マティスの自画像に注目しました。
(自画像以外の人物は、ほぼ女性・・・)

40 パイプをくわえた自画像 (1919年)



73 麦わら帽子をかぶった自画像 (1945年)



74 自画像 (1937年)



    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

第4章、人物と室内 (1918~1929) 39~54
マティスらしい 鮮やかな色合の絵画が並びます。

50 赤いキュロットのオダリスク ~ (最初のオダリスク作品、背景と人物)



51 ニースの室内、シエスタ



53 石膏のある静物




54 緑色の食器戸棚と静物  ~ (転換点の作品、セザンヌに戻る)



    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

第5章、広がりと実験 (1930~1937) 55~62

55 夢  ~ (モデルのデレクトルスカヤのゆったりとしたポーズ)



58 座るバラ色の裸婦 ~ (同じモデルの絵がここまで変化していく)




57 貝殻のヴィーナス、ブロンズ像 ~ (ちょっとステキなブロンズ像)



    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

第6章、ニースからヴァンスへ (1938~1948) 63~86

63 ラ・フランス



64 緑色の大理石のテーブルと静物 ~ (事物の本質を描く)




65 マグノリアのある静物 ~ 「実験のタブロー(油絵)」
気楽に書かれているようですが、とんでもない!
数ヶ月数十点の準備デッサンを経て制作された作品。
製作途中の変遷を写真に記録、展示したそうです。




80 黄色と青の室内 ~ (ヴァンス室内画シリーズ第1作)




81 赤の大きな室内 ~ シリーズ13作の最後の油絵
マティスの作品に繰り返し現れるテーマ <赤、アトリエ、「画中画」>



めも:2023/08/09 PowerShot SX730 HS で撮影
めも:2023/08/09 Xperia10Ⅳ で撮影


2F会場 (撮影不可)
第7章、切り紙絵と最晩年の作品 (1931~1954)
 病気を乗り越え、絵筆のかわりにハサミを使った切り紙絵を作成します。
 思いつきで切っているようにも見えるけれど、考え抜かれた色と形。
 素晴らしいデザインが 生命力あふれる作品になっています。

第8章、ヴァンス・ロザリオ礼拝堂 (1948~1951)
 建物の設計から内装、ステンドグラス、用具などまで全てマティスが 手掛けました。
 会場で上映された礼拝堂内の映像も素晴らしかった。
 ステンドグラスを通して季節や時間によって変わる光の美しいこと!
 一度行ってみたくなります。

マティスの作品は、色彩豊かでリズミカルなデザインが、大好き。
天才画家が心赴くままに描いたのだろうとなんとなく思っていましたが、実際はそうではなかったと知りました。
思考と研究を重ね、多くのデッサンやシチュエーションの準備など、常によいものを求めて描き続けたんですね。
後年は、病気にもめげずいろんなことに挑戦しています。
まさに、憧れ尊敬する人物です。

最後は、グッズ売り場へ

A5クリアフォルダー 外



A5クリアフォルダー 内



マグネット



楽しい時間を過ごしました。



めも:2023/08/09 PowerShot SX730 HS で撮影


こちらも見てね
 ⇒ >2023年8月9日 上野公園の花と実 ~ Myブログ「散歩道の野草と風」

 ⇒ Myブログ:マティスとルオー展 2017年1月14日(土)~3月26日(日)へ

 ⇒ Myブログ:を「マティス」で検索
 ⇒ Myブログを「ルオー」で検索

参考
・ アンリ・マティスとは? 生涯と絵画作品から「彼は何がすごいのか?」を紐解く 2023.3.27
 
    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

★ 2012年以降の展覧会記録:東京都美術館Webサイト
東京都美術館 → 過去の展覧会 2012年4月(平成24年)以降

東京都美術館 → 過去のイベント 2014(平成26)年度 以降
 
 
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7/7、25 映画「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 」を見る(2回)

2023-07-25 21:00:00 | シネマ・フリーク
2023年6月30日 公開の映画

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル (字)ディズニー

ハリソン・フォード演じる考古学者インディ・ジョーンズの冒険 「インディ・ジョーンズ」シリーズの第5作。
考古学者で冒険家のインディが、人間の想像を超える力を持つといわれている秘宝「運命のダイヤル」を追う。
ところが、そんな彼の前に、同じくその宝を狙う元ナチスの科学者・フォラーが立ちはだかる。

7/25 TOHOシネマズ 上野 で 2回めを見ました。



1回目は全く予備知識無しで見て、これまでのシリーズ同様に、ハラハラ・ドキドキでした。

その後、前半の「若き日のインディ」が、現在のハリソン・フォードが演じているのをデジタル加工したものと知りました。
もう一度よく見なくっちゃ! と2回めを見に行きましたが、「若い!」。全く驚きの技術ですね。 
そして、後半には人生の終り感があったインディが、眼を見張るような活躍! 「若々しい!」
時空を超えたストーリーは、考古学者冥利かもしれません。
これから、インディはどんな日々を送るのでしょうか? え~!また冒険に。o(*'o'*)o

撮影当時79歳だったハリソンを37歳のように見せることに挑んだのは、インダストリアル・ライト&マジック(ILM)の視覚効果スーパーバイザーたち。アンドリュー・ホワイトハースト率いるILMの視覚効果チームは、最先端の顔交換技術(ILM Face Swap)を含む、独自の技術を駆使した。アーティスティックな技術とアーティスト主導の機械学習ツールの組み合わせにより、撮影現場でハリソンが行った顔の演技を、デジタル版の顔にマッピングすることに成功した。さらに、ルーカスフィルムが保有するハリソンの過去の主演作の膨大な映像アーカイブにアクセスし、新技術とアーカイブ映像のカタログを使って、説得力のある若々しいインディ・ジョーンズを完成させた。

参考
・ 「インディ・ジョーンズ」、79歳のハリソン・フォードが37歳のインディを“ディエイジング”技術で演じる(Toru Mitani)
 『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』では「ディエイジング」呼ばれる、俳優の容姿を若返らせるVFX技術を採用。
 かつて見た“あの”若かりしインディがスクリーンいっぱいに登場し、感無量! By TORU MITANI 2023年7月4日

・ ハリソン・フォードがAIで若返った! 映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』制作の舞台裏 2023.07.09 『WIRED』

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

7/7 TOHOシネマズ 日比谷 で 見ました。
秘宝「アンティキティラのダイヤル」って一体どんなパワーがあるの?
予想以上の展開に、びっくり! すごく面白かった。
もう一度見に行きたい!

You Tube 「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」本予告編【インディが人生をかけて探し求めた秘宝“運命のダイヤル”とは…】6月30日 全世界同時公開!



ストーリー (Wikipedia

1944年インディはナチスが略奪した秘宝「ロンギヌスの槍」を友人の考古学者バジルと共に奪還しようとする最中、ナチスの科学者フォラーが偶然見つけたもう一つの秘宝「アンティキティラのダイヤル」を偶然手に入れる。
時が経ち1969年。アメリカはアポロ計画の月面着陸を成功した最中、インディは旧友の娘ヘレナから話を持ち掛けられたことをきっかけに、かつて手に入れた「アンティキティラのダイヤル」の調査を依頼される。同時期に元ナチスの科学者フォラーもインディに奪われたダイヤルを取り戻すべく、ナチスの残党と共に動き出そうとしていた…。

公開日: 2023年6月30日
監督: ジェームズ・マンゴールド
撮影: フェドン・パパマイケル
音楽: ジョン・ウィリアムズ
製作総指揮: スティーブン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカス
製作: ルーカスフィルム、 ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ

インディ・ジョーンズ ~ ハリソン・フォード
フォラー 元ナチスのロケット科学者。~ マッツ・ミケルセン

ヘレナ 旧友バジルの娘でインディが名付け親 ~ フィービー・ウォーラー=ブリッジ
バジル インディの旧友。イギリスの考古学者でヘレナの父親 ~ トビー・ジョーンズ
テディ ヘレナの相棒の少年 ~ イーサン・イシドール

レオナルド インディの旧友で潜水士。 ~ アントニオ・バンデラス
サラー インディの友人で、エジプトの発掘屋 ~ ジョン・リス=デイビス


You Tube 【ハリソン・フォードの偉大なキャリアを辿る特別映像】「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」大ヒット上映中!






前作「インディ・ジョーンズ4/クリスタル・スカルの王国」を見たのは、2008年
 ⇒ Myブログ:◎映画『インディ・ジョーンズ4』を観る 2008-07-17

金曜ロードショー
・ インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 2023.6.30 よる9時〜11時24分放送
・ レイダース/失われたアーク《聖櫃》 2023.5.19 よる9時〜11時19分放送
・ インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 2023.5.26 よる9時〜11時19分放送
・ インディ・ジョーンズ/最後の聖戦 2023.6.23 よる9時〜11時29分放送 
 

★ インディ・ジョーンズ コンプリート・アドベンチャーズ  [Blu-ray]
一作目の失われたアークから四作目のクリスタルスカルの王国まで4本前部入っています。

  

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9/22 特別展「化石ハンター展」6:「アウト・オブ・チベット」説と哺乳類

2022-09-25 09:00:00 | カルチャー・フリーク
2022年 国立科学博物館のイベント ~ 恐竜、哺乳類、古代生物、発掘!!
 ⇒ Myブログ:特別展「化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」へ行こう!


ロイ・チャップマン・アンドリュースの中央アジア探検100周年記念
特別展「化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」

国立科学博物館 (上野)
2022年7月16日(土)~10月10日(月・祝)

マグネット

9月22日 行きました。 すごく面白かった!

 → 第1章 伝説の化石ハンターの誕生

 → 第2章 アンドリュース、ゴビ砂漠への探検!

 → 第3章 アンドリュースに続け、世界の恐竜ハンター

 → 第4章 アンドリュースが追い求めた哺乳類の起源

 → 第5章 挑戦の地、チベット高原へ

 → 第6章 第三極圏の超大型獣に迫る (ここです)

 → 第7章 次なる化石ハンターとなる君へ

特別展「化石ハンター展」では、恐竜よりも哺乳類が主役のようです。

さぁ、国立科学博物館へGO!!

 ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~

第6章 第三極圏の超大型獣に迫る
地殻変動でせり上がったヒマラヤは高くなった分気温が下がったため、温暖な周辺より寒冷化し、生物も環境に適応した。
その後、地球全体が寒冷化すると、ヒマラヤの生物たちは地球全体へと広がっていった。

第三極圏、初めて聞く言葉です、なんとも、壮大なロマン。
新しい学説「アウト・オブ・チベット」が、会場で繰り広げられます。







「アウト・オブ・チベット」説とは


まずは、チベットケサイの展示、本展の目玉です。



チベットケサイ 全身骨格、カッコイ!




チベットケサイの親子が、なかなか良かった。

左から 頼りになる骨のおとうさん、毛深い子供 と 優しい眼差しのお母さん


チベットケサイの子供 「ちべたん」


研究者の展示へのこだわり


会場を進むと、

新説「アウト・オブ・チベット」説の証拠 が勢揃い



新説「アウト・オブ・チベット」説の証拠 2
プロトオービス (原始的なヒツジ)


プロトオービスの骨質の角(洞角)


新説「アウト・オブ・チベット」説の証拠 3
チベットユキヒョウ


チベットユキヒョウ 最も古いヒョウ属




新説「アウト・オブ・チベット」説の証拠 4
チベットザンダギツネ


チベットザンダギツネは、ホッキョクギツネと近縁


 ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~

極寒環境を生きる動物たちの適応具体例
山岳地帯での活動、防寒対策と高地(低酸素環境)適応



現在も極寒の地で暮らすヤギとヒツジの仲間
バーラル、ターキン、ヒマラヤタール



めも:2022/09/22 PowerShot SX730 HS で撮影


本展に行く前に You Tubeで内容を下調べしておいて良かったです。
それでも、ちゃんと理解できてるわけじゃないので、肝心なところを見逃しているかも知れません。
帰宅してから、パネルの説明などを読みながら、写真を整理しました。
もう一度 行けたらいいな!

古生物学者や化石ハンター って ホント ロマンがありますね。
さらなる発見や研究の進展が 楽しみです。(*^_^*)♪


 ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~

次は、会場のはじめに戻り、一廻りしてから 第2会場へ行きました。
 → 第1章 伝説の化石ハンターの誕生

 ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~

ロイ・チャップマン・アンドリュースの中央アジア探検100周年記念
特別展「化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」

国立科学博物館 (上野)
2022年7月16日(土)~10月10日(月・祝)

主催 国立科学博物館、日本経済新聞社、BSテレビ東京

Twitter 【公式】化石ハンター展@kasekihunters
Facebook 化石ハンター展@kasekihunters · 科学博物館
チラシ PDF


展覧会の概要
冒険の旅からすべてがはじまった
アメリカ自然史博物館のロイ・チャップマン・アンドリュース(Roy Chapman Andrews、1884-1960)が、1922年に大規模な調査隊を編成してゴビ砂漠へ探検を開始してからちょうど100年。
本展ではこれを記念し、古生物学史上重要な、「中央アジア探検隊」の成果 を紹介します。
また、アンドリュースに大きな影響を受けた古生物学者たちの研究により明らかになった氷河時代における哺乳類の進化に関する 「アウト・オブ・チベット」説 を紹介。
その説を導き出す証拠となった 「チベットケサイ」の全身骨格復元標本 を世界初公開します。

見どころ
1) 著名な化石ハンター、ロイ・チャップマン・アンドリュースがゴビ砂漠で発見した恐竜や哺乳類の研究成果を、標本や映像とともに紹介します。
恐竜の卵化石や、史上最大の陸生哺乳類「パラケラテリウム」、史上最大の陸生肉食哺乳類「アンドリューサルクス」などの標本(複製)を展示します。

2) 世界初公開「チベットケサイ」の全身骨格復元標本や生体復元モデルを展示。
チベットケサイや、チベットユキヒョウ、プロトオービスなどの哺乳類が、
北極圏よりも先に寒冷環境となったチベット高原で寒冷気候に適応し、
氷河時代に各地に放散したとする「アウト・オブ・チベット」説を紹介します。

3) 本展の監修者の日ごろの活動や「研究者になろうと思ったきっかけ」などを紹介、次代の化石ハンターを目指す子どもたちに向けてのメッセージを発信します。

「化石ハンター」とは、地層の中に眠っている化石を探す挑戦者です。
本展では、20世紀前半にゴビ砂漠を探検し、化石発掘を行ったアメリカ自然史博物館のロイ・チャップマン・アンドリュースや、
アンドリュースに続きゴビ砂漠で化石発掘を行った様々な古生物学者、
アンドリュースが発見しその後不明となっていた発掘地を再発見し、さらにチベット高原における哺乳類の新たな進化史解明に挑む研究者など、
抜群の行動力で貴重な化石を発掘・研究する人々を「化石ハンター」と呼び、その活動や成果を紹介します。


You Tube 特別展「化石ハンター展」CM(60秒)

You Tubeで、特別展「化石ハンター展」を検索 開催に関わった研究者の話を聞くこともできます。

 → You Tube トークセッション「化石ハンターからのメッセージ~古生物をどのように見て、楽しむべきか」

木村由莉先生(国立科学博物館 地学研究部生命進化史研究グループ 研究主幹/本展覧会の総合監修者)
冨田幸光先生(国立科学博物館 名誉研究員/本展覧会の監修者)
小林快次先生(北海道大学総合博物館 教授)

 ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~

恐竜展など ⇒ Myブログ:「恐竜 ファンタジー」

こちらも見てね。
 ⇒ Myブログ:◎科博の思い出記録:2007~2014年~2019年
 
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特別展「化石ハンター展」5:チベット高原の哺乳類

2022-09-24 15:00:00 | カルチャー・フリーク
2022年 国立科学博物館のイベント ~ 恐竜、哺乳類、古代生物、発掘!!
 ⇒ Myブログ:特別展「化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」へ行こう!


ロイ・チャップマン・アンドリュースの中央アジア探検100周年記念
特別展「化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」

国立科学博物館 (上野)
2022年7月16日(土)~10月10日(月・祝)


9月22日 行きました。 すごく面白かった!

 → 第1章 伝説の化石ハンターの誕生

 → 第2章 アンドリュース、ゴビ砂漠への探検!
 
 → 第3章 アンドリュースに続け、世界の恐竜ハンター

 → 第4章 アンドリュースが追い求めた哺乳類の起源

 → 第5章 挑戦の地、チベット高原へ (ここです)

 → 第6章 第三極圏の超大型獣に迫る

 → 第7章 次なる化石ハンターとなる君へ

特別展「化石ハンター展」では、恐竜よりも哺乳類が主役のようです。

さぁ、国立科学博物館へGO!!

 ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~

第5章 挑戦の地、チベット高原へ
大陸の移動と衝突で、地形が大きく変わり、アジアの気候は大きく変動しました。
それに連れて、変化し適応する生物たち。
化石を調べることで、移り変わっていく生物相が解き明かされます。


大きな全身骨格標本がいますよ。o(*'o'*)o

キロテリウム、サイの仲間ですって!


下顎の牙がすごい! けど 草食




キロテリウムの実物化石



モンスーンが生んだ動物たち


ヒッパリオン と モウコノウマ


化石馬 ヒッパリオン


モウコノウマ



左:ブチハイエナ と 右:ディノクロクータ(ハイエナ類最大)の化石


ディノクロクータの頭骨は頑丈で、噛む力は強かったらしい。


めも:2022/09/22 PowerShot SX730 HS で撮影


次は、
 → 第6章 第三極圏の超大型獣に迫る

 ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~

ロイ・チャップマン・アンドリュースの中央アジア探検100周年記念
特別展「化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」

国立科学博物館 (上野)
2022年7月16日(土)~10月10日(月・祝)

主催 国立科学博物館、日本経済新聞社、BSテレビ東京

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展覧会の概要
冒険の旅からすべてがはじまった
アメリカ自然史博物館のロイ・チャップマン・アンドリュース(Roy Chapman Andrews、1884-1960)が、1922年に大規模な調査隊を編成してゴビ砂漠へ探検を開始してからちょうど100年。
本展ではこれを記念し、古生物学史上重要な、「中央アジア探検隊」の成果 を紹介します。
また、アンドリュースに大きな影響を受けた古生物学者たちの研究により明らかになった氷河時代における哺乳類の進化に関する 「アウト・オブ・チベット」説 を紹介。
その説を導き出す証拠となった 「チベットケサイ」の全身骨格復元標本 を世界初公開します。

見どころ
1) 著名な化石ハンター、ロイ・チャップマン・アンドリュースがゴビ砂漠で発見した恐竜や哺乳類の研究成果を、標本や映像とともに紹介します。
恐竜の卵化石や、史上最大の陸生哺乳類「パラケラテリウム」、史上最大の陸生肉食哺乳類「アンドリューサルクス」などの標本(複製)を展示します。

2) 世界初公開「チベットケサイ」の全身骨格復元標本や生体復元モデルを展示。
チベットケサイや、チベットユキヒョウ、プロトオービスなどの哺乳類が、
北極圏よりも先に寒冷環境となったチベット高原で寒冷気候に適応し、
氷河時代に各地に放散したとする「アウト・オブ・チベット」説を紹介します。

3) 本展の監修者の日ごろの活動や「研究者になろうと思ったきっかけ」などを紹介、次代の化石ハンターを目指す子どもたちに向けてのメッセージを発信します。

「化石ハンター」とは、地層の中に眠っている化石を探す挑戦者です。
本展では、20世紀前半にゴビ砂漠を探検し、化石発掘を行ったアメリカ自然史博物館のロイ・チャップマン・アンドリュースや、
アンドリュースに続きゴビ砂漠で化石発掘を行った様々な古生物学者、
アンドリュースが発見しその後不明となっていた発掘地を再発見し、さらにチベット高原における哺乳類の新たな進化史解明に挑む研究者など、
抜群の行動力で貴重な化石を発掘・研究する人々を「化石ハンター」と呼び、その活動や成果を紹介します。


You Tube 特別展「化石ハンター展」CM(60秒)

You Tubeで、特別展「化石ハンター展」を検索 開催に関わった研究者の話を聞くこともできます。

 → You Tube トークセッション「化石ハンターからのメッセージ~古生物をどのように見て、楽しむべきか」

木村由莉先生(国立科学博物館 地学研究部生命進化史研究グループ 研究主幹/本展覧会の総合監修者)
冨田幸光先生(国立科学博物館 名誉研究員/本展覧会の監修者)
小林快次先生(北海道大学総合博物館 教授)

 ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~

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特別展「化石ハンター展」4章:哺乳類の起源

2022-09-24 09:00:00 | カルチャー・フリーク
2022年 国立科学博物館のイベント ~ 恐竜、哺乳類、古代生物、発掘!!
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ロイ・チャップマン・アンドリュースの中央アジア探検100周年記念
特別展「化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」

国立科学博物館 (上野)
2022年7月16日(土)~10月10日(月・祝)



9月22日 行きました。 すごく面白かった!

 → 第1章 伝説の化石ハンターの誕生

 → 第2章 アンドリュース、ゴビ砂漠への探検!
 
 → 第3章 アンドリュースに続け、世界の恐竜ハンター

 → 第4章 アンドリュースが追い求めた哺乳類の起源 (ここです)

 → 第5章 挑戦の地、チベット高原へ

 → 第6章 第三極圏の超大型獣に迫る

 → 第7章 次なる化石ハンターとなる君へ

 ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~

特別展「化石ハンター展」では、恐竜よりも哺乳類が主役のようですが、
3章までの恐竜の化石も充実していて最高ですよ!

さぁ、第4章からが、哺乳類の展示です。(*^_^*)♪


第4章 アンドリュースが追い求めた哺乳類の起源

「中央アジア探検隊」の本来の目的は、
人類の起源につながる哺乳類化石の発見!



◆ 史上最大の陸生哺乳類 「パラケラテリウム」



大きい! 圧倒されそう~ o(*'o'*)o





◆ 史上最大の陸生肉食哺乳類 「アンドリューサルクス」



アンドリュースさんの名前がつけられた



歯が重要ポイント、この向きに展示されています。


横からも 撮影しました。 



◆ 絶滅した象 「プラティベロドン」



今の象とは ずいぶん違いますね。


シャベルのような下顎







◆ 小さな哺乳類 「クリケトプス」 と 「ツァガノミス」





化石がいかに小さいか!が わかるように工夫された展示



100年前の発掘では、位置情報を得るのは難しかったそうです。
太陽や星、測量機器などを駆使して地形図を作りました。

ガーレー社製の 経緯儀 と 水準器


めも:2022/09/22 PowerShot SX730 HS で撮影


次は、→ 第5章 挑戦の地、チベット高原へ

 ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~

ロイ・チャップマン・アンドリュースの中央アジア探検100周年記念
特別展「化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」

国立科学博物館 (上野)
2022年7月16日(土)~10月10日(月・祝)

主催 国立科学博物館、日本経済新聞社、BSテレビ東京

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展覧会の概要
冒険の旅からすべてがはじまった
アメリカ自然史博物館のロイ・チャップマン・アンドリュース(Roy Chapman Andrews、1884-1960)が、1922年に大規模な調査隊を編成してゴビ砂漠へ探検を開始してからちょうど100年。
本展ではこれを記念し、古生物学史上重要な、「中央アジア探検隊」の成果 を紹介します。
また、アンドリュースに大きな影響を受けた古生物学者たちの研究により明らかになった氷河時代における哺乳類の進化に関する 「アウト・オブ・チベット」説 を紹介。
その説を導き出す証拠となった 「チベットケサイ」の全身骨格復元標本 を世界初公開します。

見どころ
1) 著名な化石ハンター、ロイ・チャップマン・アンドリュースがゴビ砂漠で発見した恐竜や哺乳類の研究成果を、標本や映像とともに紹介します。
恐竜の卵化石や、史上最大の陸生哺乳類「パラケラテリウム」、史上最大の陸生肉食哺乳類「アンドリューサルクス」などの標本(複製)を展示します。

2) 世界初公開「チベットケサイ」の全身骨格復元標本や生体復元モデルを展示。
チベットケサイや、チベットユキヒョウ、プロトオービスなどの哺乳類が、
北極圏よりも先に寒冷環境となったチベット高原で寒冷気候に適応し、
氷河時代に各地に放散したとする「アウト・オブ・チベット」説を紹介します。

3) 本展の監修者の日ごろの活動や「研究者になろうと思ったきっかけ」などを紹介、次代の化石ハンターを目指す子どもたちに向けてのメッセージを発信します。

「化石ハンター」とは、地層の中に眠っている化石を探す挑戦者です。
本展では、20世紀前半にゴビ砂漠を探検し、化石発掘を行ったアメリカ自然史博物館のロイ・チャップマン・アンドリュースや、
アンドリュースに続きゴビ砂漠で化石発掘を行った様々な古生物学者、
アンドリュースが発見しその後不明となっていた発掘地を再発見し、さらにチベット高原における哺乳類の新たな進化史解明に挑む研究者など、
抜群の行動力で貴重な化石を発掘・研究する人々を「化石ハンター」と呼び、その活動や成果を紹介します。


You Tube 特別展「化石ハンター展」CM(60秒)

You Tubeで、特別展「化石ハンター展」を検索 開催に関わった研究者の話を聞くこともできます。

 → You Tube トークセッション「化石ハンターからのメッセージ~古生物をどのように見て、楽しむべきか」

木村由莉先生(国立科学博物館 地学研究部生命進化史研究グループ 研究主幹/本展覧会の総合監修者)
冨田幸光先生(国立科学博物館 名誉研究員/本展覧会の監修者)
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 ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~

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特別展「化石ハンター展」3:続け恐竜ハンター

2022-09-23 15:00:00 | カルチャー・フリーク
2022年 国立科学博物館のイベント ~ 恐竜、哺乳類、古代生物、発掘!!
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ロイ・チャップマン・アンドリュースの中央アジア探検100周年記念
特別展「化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」

国立科学博物館 (上野)
2022年7月16日(土)~10月10日(月・祝)

9月22日 行きました。 すごく面白かった!

 → 第1章 伝説の化石ハンターの誕生

 → 第2章 アンドリュース、ゴビ砂漠への探検!
 
 → 第3章 アンドリュースに続け、世界の恐竜ハンター  (ここです)

 → 第4章 アンドリュースが追い求めた哺乳類の起源

 → 第5章 挑戦の地、チベット高原へ

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さぁ、国立科学博物館へGO!!

 ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~

1922~1930年アンドリュースの「中央アジア探検隊」は、ゴビ砂漠でたくさんの恐竜化石を発見。

戦後になって世界の探検隊(恐竜ハンター)があとに続き、現在も発掘研究が行われています。

第3章 アンドリュースに続け、世界の恐竜ハンター

「化石ハンター展」は、哺乳類が主役と思っていたけれど、たくさんの恐竜化石に圧倒されました。
気の向くままに、カメラを向けながら展示を見ていきます。
帰宅してから、撮影した説明パネルを改めて読み、やっと少し内容がわかってきました。(*^_^*)♪


戦後 1番のりは ソ連。7千万年前の地層で発見。

タルボサウルス
わぉ。これぞ 恐竜 o(*'o'*)o



タラルルス(鎧竜)


 ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~

アビミムス
1973年ソ連隊が発見。1981年命名
その後、カナダ&アメリカ隊が、ボーンヘッドを見つけ、
群れで暮らしていたことがわかったそうです。



アビミムスは、頭が小さくお目々がぱっちり、アイドル系




骨化石が集中する地層 「ボーンヘッド」


 ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~

ポーランド隊では、女性の隊員が参加し 初めて女性が命名した。
プレノケファレ




 ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~

日本隊も活躍、中国やチベットと共同発掘など
たくさんの成果を上げています。

ネメグトマイア
1966年 小林快次博士が発見。「ネメグト(モンゴルの地名)の良母」






ネメグトマイアには、発見命名物語があります。



シノルニトミムス


小林快次博士らの研究




 ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~

シノルニトイデス


鳥が眠るような姿勢で化石になった。
どこが頭? どこがしっぽ? 
つい、お隣の人と一緒に探しました。 o(*'o'*)o




モノニクス
化石の足りない部分がうまく作られていて
今にも動き出しそうで、感心しました。



下記の説明にある手の部分は、化石ではよくわからなかった・・・。

歪な写真を 四角く修正し、しっかり説明を読みます。


鳥のような恐竜? 「ひとつの爪」


 ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~

シチパチ オビラプトルの仲間 


シチパチの卵 (胚の骨格)


オビラプトル類の復元模型


これらの発見により、
プロトケラトプスの卵と思われていた化石が、
オビラプトルのものとわかったそうです。


 → 第2章 アンドリュース、ゴビ砂漠への探検!

めも:2022/09/22 PowerShot SX730 HS で撮影

続く → 第4章 アンドリュースが追い求めた哺乳類の起源

 ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~

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特別展「化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」

国立科学博物館 (上野)
2022年7月16日(土)~10月10日(月・祝)

主催 国立科学博物館、日本経済新聞社、BSテレビ東京

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展覧会の概要
冒険の旅からすべてがはじまった
アメリカ自然史博物館のロイ・チャップマン・アンドリュース(Roy Chapman Andrews、1884-1960)が、1922年に大規模な調査隊を編成してゴビ砂漠へ探検を開始してからちょうど100年。
本展ではこれを記念し、古生物学史上重要な、「中央アジア探検隊」の成果 を紹介します。
また、アンドリュースに大きな影響を受けた古生物学者たちの研究により明らかになった氷河時代における哺乳類の進化に関する 「アウト・オブ・チベット」説 を紹介。
その説を導き出す証拠となった 「チベットケサイ」の全身骨格復元標本 を世界初公開します。

見どころ
1) 著名な化石ハンター、ロイ・チャップマン・アンドリュースがゴビ砂漠で発見した恐竜や哺乳類の研究成果を、標本や映像とともに紹介します。
恐竜の卵化石や、史上最大の陸生哺乳類「パラケラテリウム」、史上最大の陸生肉食哺乳類「アンドリューサルクス」などの標本(複製)を展示します。

2) 世界初公開「チベットケサイ」の全身骨格復元標本や生体復元モデルを展示。
チベットケサイや、チベットユキヒョウ、プロトオービスなどの哺乳類が、
北極圏よりも先に寒冷環境となったチベット高原で寒冷気候に適応し、
氷河時代に各地に放散したとする「アウト・オブ・チベット」説を紹介します。

3) 本展の監修者の日ごろの活動や「研究者になろうと思ったきっかけ」などを紹介、次代の化石ハンターを目指す子どもたちに向けてのメッセージを発信します。

「化石ハンター」とは、地層の中に眠っている化石を探す挑戦者です。
本展では、20世紀前半にゴビ砂漠を探検し、化石発掘を行ったアメリカ自然史博物館のロイ・チャップマン・アンドリュースや、
アンドリュースに続きゴビ砂漠で化石発掘を行った様々な古生物学者、
アンドリュースが発見しその後不明となっていた発掘地を再発見し、さらにチベット高原における哺乳類の新たな進化史解明に挑む研究者など、
抜群の行動力で貴重な化石を発掘・研究する人々を「化石ハンター」と呼び、その活動や成果を紹介します。

You Tube 監修者が特別解説! 特別展「化石ハンター展」(前編) 冨田幸光先生

You Tube 特別展「化石ハンター展」CM(60秒)

You Tubeで、特別展「化石ハンター展」を検索 すると、開催に関わった研究者の話を聞くこともできます。

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 ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~

恐竜展など ⇒ Myブログ:「恐竜 ファンタジー」

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9/22 特別展「化石ハンター展」2:アンドリュース隊 ゴビ砂漠で恐竜発掘

2022-09-23 09:00:00 | カルチャー・フリーク
2022年 国立科学博物館のイベント ~ 恐竜、哺乳類、古代生物、発掘!!
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9月22日 行きました。 すごく面白かった!

 → 第1章 伝説の化石ハンターの誕生

 → 第2章 アンドリュース、ゴビ砂漠への探検! (ここです)
 
 → 第3章 アンドリュースに続け、世界の恐竜ハンター

 → 第4章 アンドリュースが追い求めた哺乳類の起源

 → 第5章 挑戦の地、チベット高原へ

 → 第6章 第三極圏の超大型獣に迫る

 → 第7章 次なる化石ハンターとなる君へ


さぁ、国立科学博物館へGO!!

1922~1930年アンドリュースの「中央アジア探検隊」は、ゴビ砂漠でたくさんの恐竜化石を発見。

クジラのコーナーを抜けると、ジープとラクダの探検隊!
アンドリュースの「中央アジア探検隊」です。


第2章 アンドリュース、ゴビ砂漠への探検!

ゴビ砂漠では、たくさんの恐竜化石が発見されました。

中でも、プロトケラトプスは、たくさん見つかっています。







子供から大人まで勢ぞろい!


場所は、ゴビ砂漠の炎の崖


そこでは、たくさんの卵の化石も見つかり、
当然プロトケラトプスの卵と思われましたが、
後年の研究で オビラプトルの卵と判明。o(*'o'*)o



じゃぁプロトケラトプスの卵は?


他にも たくさんの恐竜を発掘

パクトロサウルス



プシッタコサウルス







「ジュラシック・パーク」では、怖くて人気No1
ベロキラプトル
意外と小さくがっかり。(でも小さい方が 怖いかも)





めも:2022/09/22 PowerShot SX730 HS で撮影

続く → 第3章 アンドリュースに続け、世界の恐竜ハンター

 ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~

ロイ・チャップマン・アンドリュースの中央アジア探検100周年記念
特別展「化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」

国立科学博物館 (上野)
2022年7月16日(土)~10月10日(月・祝)

主催 国立科学博物館、日本経済新聞社、BSテレビ東京

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チラシ PDF

展覧会の概要
冒険の旅からすべてがはじまった
アメリカ自然史博物館のロイ・チャップマン・アンドリュース(Roy Chapman Andrews、1884-1960)が、1922年に大規模な調査隊を編成してゴビ砂漠へ探検を開始してからちょうど100年。
本展ではこれを記念し、古生物学史上重要な、「中央アジア探検隊」の成果 を紹介します。
また、アンドリュースに大きな影響を受けた古生物学者たちの研究により明らかになった氷河時代における哺乳類の進化に関する 「アウト・オブ・チベット」説 を紹介。
その説を導き出す証拠となった 「チベットケサイ」の全身骨格復元標本 を世界初公開します。

見どころ
1) 著名な化石ハンター、ロイ・チャップマン・アンドリュースがゴビ砂漠で発見した恐竜や哺乳類の研究成果を、標本や映像とともに紹介します。
恐竜の卵化石や、史上最大の陸生哺乳類「パラケラテリウム」、史上最大の陸生肉食哺乳類「アンドリューサルクス」などの標本(複製)を展示します。

2) 世界初公開「チベットケサイ」の全身骨格復元標本や生体復元モデルを展示。
チベットケサイや、チベットユキヒョウ、プロトオービスなどの哺乳類が、
北極圏よりも先に寒冷環境となったチベット高原で寒冷気候に適応し、
氷河時代に各地に放散したとする「アウト・オブ・チベット」説を紹介します。

3) 本展の監修者の日ごろの活動や「研究者になろうと思ったきっかけ」などを紹介、次代の化石ハンターを目指す子どもたちに向けてのメッセージを発信します。

「化石ハンター」とは、地層の中に眠っている化石を探す挑戦者です。
本展では、20世紀前半にゴビ砂漠を探検し、化石発掘を行ったアメリカ自然史博物館のロイ・チャップマン・アンドリュースや、
アンドリュースに続きゴビ砂漠で化石発掘を行った様々な古生物学者、
アンドリュースが発見しその後不明となっていた発掘地を再発見し、さらにチベット高原における哺乳類の新たな進化史解明に挑む研究者など、
抜群の行動力で貴重な化石を発掘・研究する人々を「化石ハンター」と呼び、その活動や成果を紹介します。

You Tube 監修者が特別解説! 特別展「化石ハンター展」(前編) 冨田幸光先生

You Tube 特別展「化石ハンター展」CM(60秒)

You Tubeで、特別展「化石ハンター展」を検索 すると、開催に関わった研究者の話を聞くこともできます。

 → You Tube トークセッション「化石ハンターからのメッセージ~古生物をどのように見て、楽しむべきか」

木村由莉先生(国立科学博物館 地学研究部生命進化史研究グループ 研究主幹/本展覧会の総合監修者)
冨田幸光先生(国立科学博物館 名誉研究員/本展覧会の監修者)
小林快次先生(北海道大学総合博物館 教授)

 ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~

恐竜展など ⇒ Myブログ:「恐竜 ファンタジー」

こちらも見てね。
 ⇒ Myブログ:◎科博の思い出記録:2007~2014年~2019年
 
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9/22 特別展「化石ハンター展」1、7章:アンドリュースから未来へ

2022-09-22 20:00:00 | カルチャー・フリーク
2022年夏、国立科学博物館のイベント!  恐竜、哺乳類、古代生物、発掘!!
 ⇒ Myブログ:特別展「化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」へ行こう!


ロイ・チャップマン・アンドリュースの中央アジア探検100周年記念
特別展「化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」

国立科学博物館 (上野)
2022年7月16日(土)~10月10日(月・祝)

9月22日 行きました。 すごく面白かった!

 → 第1章 伝説の化石ハンターの誕生 (ここです)

 → 第2章 アンドリュース、ゴビ砂漠への探検!
 
 → 第3章 アンドリュースに続け、世界の恐竜ハンター

 → 第4章 アンドリュースが追い求めた哺乳類の起源

 → 第5章 挑戦の地、チベット高原へ

 → 第6章 第三極圏の超大型獣に迫る

 → 第7章 次なる化石ハンターとなる君へ (ここです)


特別展「化石ハンター展」、恐竜と古代の哺乳類に会いに行こう。
化石ハンターの アンドリュースさんって、どんな人!?

さぁ、国立科学博物館へGO!!


大きなポスター、入口です!


展示物の お知らせ。 撮影OK。(フラッシュ不可)


会場は2ヶ所で、7章に分かれています。



第1章 伝説の化石ハンターの誕生

会場で最初に目に飛び込んでくるのは、ツチクジラの骨格標本




ツチクジラとイワシクジラ


どうして、恐竜じゃなくってクジラなの???

じつは、アンドリュースさんは、最初はクジラの研究をしていて
日本とも関係が深いそうです。




(木村先生 かわいい!)


その後、アンドリュースさんは、「中央アジア探検隊」化石ハンターとして、ゴビ砂漠へ。
今から100年前の 大冒険です!

次は → 第2章 アンドリュース、ゴビ砂漠への探検!

ぐるっと会場を回って、じっくり見たら
また初めから、わからなかったところなどをもう一度見ました。

みんな熱心に見ていますね。


最後は、第2会場へ GO!!

第7章 次なる化石ハンターとなる君へ

会場では、これから化石ハンターになりたい人へのメッセージ動画が流れていました。

未知の場所で、過去へタイムトラベル。
古生物学者ほど楽しい仕事はない! そうですよ。(*^_^*)♪

監修の先生方


化石ハンターの道具


恐竜も哺乳類も全部見て大満足。(*^_^*)♪

チベットケサイの親子が、なかなか良かった。(展示前のこだわりの動画を見たのでなおさら)

左から 頼りになる骨のおとうさん、毛深い子供 ちべたん と 優しい眼差しのお母さん



今日 9月22日は「世界サイの日」、「『ケ』サイの日キャンペーン」実施中だったんですね!
※「世界サイの日
世界自然保護基金(World Wide Fund for Nature、通称WWF)の南アフリカ委員会により2010年に提唱された記念日です。
現在、世界に野生で生息している5種類のサイ(シロサイ、クロサイ、スマトラサイ、インドサイ、ジャワサイ)の全てが 絶滅の危機に瀕しているサイの現状を広く理解し、保護するために提唱されています。
このキャンペーンは、本展の目玉展示が「チベットケサイ」の全身骨格復元標本と生体復元モデルであることや、太古に生きたチベットケサイの展示をきっかけに現在絶滅の危機にあるサイについて考える機会になることを願って実施いたします。


最後はグッズ!売り場へ


人気は やっぱ チベットケサイ の 「ちべたん」でしょ。 


ちょっとおもしろいのは、「ケサイ寝袋
 オリバーな犬みたいになるかも~。(*^_^*)♪

図録も欲しいな!

会場を出ると クジラがお見送りしてくれます。


上野公園の噴水


めも:2022/09/22 PowerShot SX730 HS で撮影


帰宅したら、たくさん撮った写真の整理です。

「化石ハンター展」のサイトを見たりして、もう一度楽しめますね

チケットやチラシ、グッズなど


小さなマグネット と 大きめのマグネット


めも:2022/09/22 RICOH PX で撮影


ロイ・チャップマン・アンドリュースの中央アジア探検100周年記念
特別展「化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」

国立科学博物館 (上野)
2022年7月16日(土)~10月10日(月・祝)

主催 国立科学博物館、日本経済新聞社、BSテレビ東京

Twitter 【公式】化石ハンター展@kasekihunters
Facebook 化石ハンター展@kasekihunters · 科学博物館
チラシ PDF


展覧会の概要
冒険の旅からすべてがはじまった
アメリカ自然史博物館のロイ・チャップマン・アンドリュース(Roy Chapman Andrews、1884-1960)が、1922年に大規模な調査隊を編成してゴビ砂漠へ探検を開始してからちょうど100年。
本展ではこれを記念し、古生物学史上重要な、「中央アジア探検隊」の成果 を紹介します。
また、アンドリュースに大きな影響を受けた古生物学者たちの研究により明らかになった氷河時代における哺乳類の進化に関する 「アウト・オブ・チベット」説 を紹介。
その説を導き出す証拠となった 「チベットケサイ」の全身骨格復元標本 を世界初公開します。

見どころ
1) 著名な化石ハンター、ロイ・チャップマン・アンドリュースがゴビ砂漠で発見した恐竜や哺乳類の研究成果を、標本や映像とともに紹介します。
恐竜の卵化石や、史上最大の陸生哺乳類「パラケラテリウム」、史上最大の陸生肉食哺乳類「アンドリューサルクス」などの標本(複製)を展示します。

2) 世界初公開「チベットケサイ」の全身骨格復元標本や生体復元モデルを展示。
チベットケサイや、チベットユキヒョウ、プロトオービスなどの哺乳類が、
北極圏よりも先に寒冷環境となったチベット高原で寒冷気候に適応し、
氷河時代に各地に放散したとする「アウト・オブ・チベット」説を紹介します。

3) 本展の監修者の日ごろの活動や「研究者になろうと思ったきっかけ」などを紹介、次代の化石ハンターを目指す子どもたちに向けてのメッセージを発信します。

「化石ハンター」とは、地層の中に眠っている化石を探す挑戦者です。
本展では、20世紀前半にゴビ砂漠を探検し、化石発掘を行ったアメリカ自然史博物館のロイ・チャップマン・アンドリュースや、
アンドリュースに続きゴビ砂漠で化石発掘を行った様々な古生物学者、
アンドリュースが発見しその後不明となっていた発掘地を再発見し、さらにチベット高原における哺乳類の新たな進化史解明に挑む研究者など、
抜群の行動力で貴重な化石を発掘・研究する人々を「化石ハンター」と呼び、その活動や成果を紹介します。


You Tube 特別展「化石ハンター展」CM(60秒)

You Tubeで、特別展「化石ハンター展」を検索 開催に関わった研究者の話を聞くこともできます。

 → You Tube トークセッション「化石ハンターからのメッセージ~古生物をどのように見て、楽しむべきか」

木村由莉先生(国立科学博物館 地学研究部生命進化史研究グループ 研究主幹/本展覧会の総合監修者)
冨田幸光先生(国立科学博物館 名誉研究員/本展覧会の監修者)
小林快次先生(北海道大学総合博物館 教授)

 ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~

恐竜展など ⇒ Myブログ:「恐竜 ファンタジー」

こちらも見てね。
 ⇒ Myブログ:◎科博の思い出記録:2007~2014年~2019年
 
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特別展「化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」へ行こう!

2022-09-17 09:00:00 | カルチャー・フリーク
面白そうなイベントをやっています!  恐竜、哺乳類、古代生物、発掘!!

ロイ・チャップマン・アンドリュースの中央アジア探検100周年記念
特別展「化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」

国立科学博物館 (上野)
2022年7月16日(土)~10月10日(月・祝)

主催 国立科学博物館、日本経済新聞社、BSテレビ東京

Twitter 【公式】化石ハンター展@kasekihunters
Facebook 化石ハンター展@kasekihunters · 科学博物館
チラシ PDF

夏休みが終わった頃に行こうと思っていたら9月も後半、涼しくなってきたので そろそろ行ってみよう!
その前に、下調べをします。




You Tubeで、特別展「化石ハンター展」を検索 すると、開催に関わった研究者の話を聞くこともできます。

 → You Tube トークセッション「化石ハンターからのメッセージ~古生物をどのように見て、楽しむべきか」

木村由莉先生(国立科学博物館 地学研究部生命進化史研究グループ 研究主幹/本展覧会の総合監修者)
冨田幸光先生(国立科学博物館 名誉研究員/本展覧会の監修者)
小林快次先生(北海道大学総合博物館 教授)

展覧会の概要
冒険の旅からすべてがはじまった
アメリカ自然史博物館のロイ・チャップマン・アンドリュース(Roy Chapman Andrews、1884-1960)が、1922年に大規模な調査隊を編成してゴビ砂漠へ探検を開始してからちょうど100年。
本展ではこれを記念し、古生物学史上重要な、「中央アジア探検隊」の成果 を紹介します。
また、アンドリュースに大きな影響を受けた古生物学者たちの研究により明らかになった氷河時代における哺乳類の進化に関する 「アウト・オブ・チベット」説 を紹介。
その説を導き出す証拠となった 「チベットケサイ」の全身骨格復元標本 を世界初公開します。

見どころ
1) 著名な化石ハンター、ロイ・チャップマン・アンドリュースがゴビ砂漠で発見した恐竜や哺乳類の研究成果を、標本や映像とともに紹介します。
恐竜の卵化石や、史上最大の陸生哺乳類「パラケラテリウム」、史上最大の陸生肉食哺乳類「アンドリューサルクス」などの標本(複製)を展示します。

2) 世界初公開「チベットケサイ」の全身骨格復元標本や生体復元モデルを展示。
チベットケサイや、チベットユキヒョウ、プロトオービスなどの哺乳類が、
北極圏よりも先に寒冷環境となったチベット高原で寒冷気候に適応し、
氷河時代に各地に放散したとする「アウト・オブ・チベット」説を紹介します。

3) 本展の監修者の日ごろの活動や「研究者になろうと思ったきっかけ」などを紹介、次代の化石ハンターを目指す子どもたちに向けてのメッセージを発信します。

「化石ハンター」とは、地層の中に眠っている化石を探す挑戦者です。
本展では、20世紀前半にゴビ砂漠を探検し、化石発掘を行ったアメリカ自然史博物館のロイ・チャップマン・アンドリュースや、
アンドリュースに続きゴビ砂漠で化石発掘を行った様々な古生物学者、
アンドリュースが発見しその後不明となっていた発掘地を再発見し、さらにチベット高原における哺乳類の新たな進化史解明に挑む研究者など、
抜群の行動力で貴重な化石を発掘・研究する人々を「化石ハンター」と呼び、その活動や成果を紹介します。


 ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~

特別展「化石ハンター展」では、恐竜よりも哺乳類が主役のようです。

恐竜展には行っても、哺乳類展には あまり行ってないですね。
1995年の「絶滅した大哺乳類たち」は、感動した覚えがあります。

恐竜展など ⇒ Myブログ:「恐竜 ファンタジー」


これまで 国立科学博物館で開催された 哺乳類関連の特別展を調べました。
 → 過去の展示(デジタルアーカイブ) 国立科学博物館

特別展「大哺乳類展2-みんなの生き残り作戦」
2019年3月21日(木・祝)~2019年6月16日(日)
主催 国立科学博物館、朝日新聞社、TBS、BS-TBS
「大哺乳類展2」では、剥製や骨格標本500点以上の圧倒的なボリュームで、最新の解析映像なども交えながら、哺乳類が獲得した特徴的な能力であるロコモーション(移動運動)を軸に、「食べる」「産む・育てる」際の作戦にも迫ります。

 ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~

特別展 生命大躍進 -脊椎動物のたどった道-
国立科学博物館(科博) 2015年7月7日(火)~10月4日(日)
主催 国立科学博物館、NHK、NHKプロモーション


 ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~

特別展 太古の哺乳類展―日本の化石でたどる進化と絶滅―
2014年 平成26年7月12日 (土) ~ 10月5日 (日)
国立科学博物館(東京・上野公園)
主催 国立科学博物館、読売新聞、日本テレビ、BS日テレ

 ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~

特別展「大哺乳類展-海のなかまたち」 2010年 平成22年7月10日(土)~9月26日(日)
公式ホームページ http://www.asahi.com/mammal/ → 見どころ

特別展「大哺乳類展-陸のなかまたち」 2010年 平成22年 3月13日(土)~6月13日(日)
公式ホームページ http://www.asahi.com/mammal/ → 見どころ
主催 国立科学博物館、朝日新聞社、TBS

 ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~

~春の特別展~  絶滅した大哺乳類たち 国立科学博物館
1995年3月18日(土)~5月28日(日)まで (月曜日休館)
会場 国立科学博物館 東京・上野公園

★史上最大の古代サイ[インドリコテリウム]初公開★
 哺乳類が繁栄したのは、恐竜が絶滅した6500万年前以降のことです。 そして様々な種の出現、進化、絶滅がくり返されてきました。
本展は、史上最大の 陸生哺乳類で体高が4.5メートルもあるインドリコテリウムをはじめ、マンモス、 オオナマケモノなど、
65種類の絶滅した巨大哺乳類の全身骨格や復元ロボットな どにより、その変遷を紹介するものです。

入場料 一般・大学生 当日券1300円 
主催 国立科学博物館/読売新聞社

『図録 特別展 絶滅した大哺乳類たち (インドリコテリウム,トロゴンテリーゾウ,マンモス,プロプラオプス,ノトスティロプス,フィロティロン)』

 ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~

こちらも見てね。
 ⇒ Myブログ:◎科博の思い出記録:2007~2014年~2019年
 
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