パそぼのあれこれフリーク:Part2

2022年5月にAutopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」から引っ越し、同じ内容で書き続けます。

特別展「化石ハンター展」3:続け恐竜ハンター

2022-09-23 15:00:00 | カルチャー・フリーク
2022年 国立科学博物館のイベント ~ 恐竜、哺乳類、古代生物、発掘!!
 ⇒ Myブログ:特別展「化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」へ行こう!


ロイ・チャップマン・アンドリュースの中央アジア探検100周年記念
特別展「化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」

国立科学博物館 (上野)
2022年7月16日(土)~10月10日(月・祝)

9月22日 行きました。 すごく面白かった!

 → 第1章 伝説の化石ハンターの誕生

 → 第2章 アンドリュース、ゴビ砂漠への探検!
 
 → 第3章 アンドリュースに続け、世界の恐竜ハンター  (ここです)

 → 第4章 アンドリュースが追い求めた哺乳類の起源

 → 第5章 挑戦の地、チベット高原へ

 → 第6章 第三極圏の超大型獣に迫る

 → 第7章 次なる化石ハンターとなる君へ


さぁ、国立科学博物館へGO!!

 ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~

1922~1930年アンドリュースの「中央アジア探検隊」は、ゴビ砂漠でたくさんの恐竜化石を発見。

戦後になって世界の探検隊(恐竜ハンター)があとに続き、現在も発掘研究が行われています。

第3章 アンドリュースに続け、世界の恐竜ハンター

「化石ハンター展」は、哺乳類が主役と思っていたけれど、たくさんの恐竜化石に圧倒されました。
気の向くままに、カメラを向けながら展示を見ていきます。
帰宅してから、撮影した説明パネルを改めて読み、やっと少し内容がわかってきました。(*^_^*)♪


戦後 1番のりは ソ連。7千万年前の地層で発見。

タルボサウルス
わぉ。これぞ 恐竜 o(*'o'*)o



タラルルス(鎧竜)


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アビミムス
1973年ソ連隊が発見。1981年命名
その後、カナダ&アメリカ隊が、ボーンヘッドを見つけ、
群れで暮らしていたことがわかったそうです。



アビミムスは、頭が小さくお目々がぱっちり、アイドル系




骨化石が集中する地層 「ボーンヘッド」


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ポーランド隊では、女性の隊員が参加し 初めて女性が命名した。
プレノケファレ




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日本隊も活躍、中国やチベットと共同発掘など
たくさんの成果を上げています。

ネメグトマイア
1966年 小林快次博士が発見。「ネメグト(モンゴルの地名)の良母」






ネメグトマイアには、発見命名物語があります。



シノルニトミムス


小林快次博士らの研究




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シノルニトイデス


鳥が眠るような姿勢で化石になった。
どこが頭? どこがしっぽ? 
つい、お隣の人と一緒に探しました。 o(*'o'*)o




モノニクス
化石の足りない部分がうまく作られていて
今にも動き出しそうで、感心しました。



下記の説明にある手の部分は、化石ではよくわからなかった・・・。

歪な写真を 四角く修正し、しっかり説明を読みます。


鳥のような恐竜? 「ひとつの爪」


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シチパチ オビラプトルの仲間 


シチパチの卵 (胚の骨格)


オビラプトル類の復元模型


これらの発見により、
プロトケラトプスの卵と思われていた化石が、
オビラプトルのものとわかったそうです。


 → 第2章 アンドリュース、ゴビ砂漠への探検!

めも:2022/09/22 PowerShot SX730 HS で撮影

続く → 第4章 アンドリュースが追い求めた哺乳類の起源

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ロイ・チャップマン・アンドリュースの中央アジア探検100周年記念
特別展「化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」

国立科学博物館 (上野)
2022年7月16日(土)~10月10日(月・祝)

主催 国立科学博物館、日本経済新聞社、BSテレビ東京

Twitter 【公式】化石ハンター展@kasekihunters
Facebook 化石ハンター展@kasekihunters · 科学博物館
チラシ PDF

展覧会の概要
冒険の旅からすべてがはじまった
アメリカ自然史博物館のロイ・チャップマン・アンドリュース(Roy Chapman Andrews、1884-1960)が、1922年に大規模な調査隊を編成してゴビ砂漠へ探検を開始してからちょうど100年。
本展ではこれを記念し、古生物学史上重要な、「中央アジア探検隊」の成果 を紹介します。
また、アンドリュースに大きな影響を受けた古生物学者たちの研究により明らかになった氷河時代における哺乳類の進化に関する 「アウト・オブ・チベット」説 を紹介。
その説を導き出す証拠となった 「チベットケサイ」の全身骨格復元標本 を世界初公開します。

見どころ
1) 著名な化石ハンター、ロイ・チャップマン・アンドリュースがゴビ砂漠で発見した恐竜や哺乳類の研究成果を、標本や映像とともに紹介します。
恐竜の卵化石や、史上最大の陸生哺乳類「パラケラテリウム」、史上最大の陸生肉食哺乳類「アンドリューサルクス」などの標本(複製)を展示します。

2) 世界初公開「チベットケサイ」の全身骨格復元標本や生体復元モデルを展示。
チベットケサイや、チベットユキヒョウ、プロトオービスなどの哺乳類が、
北極圏よりも先に寒冷環境となったチベット高原で寒冷気候に適応し、
氷河時代に各地に放散したとする「アウト・オブ・チベット」説を紹介します。

3) 本展の監修者の日ごろの活動や「研究者になろうと思ったきっかけ」などを紹介、次代の化石ハンターを目指す子どもたちに向けてのメッセージを発信します。

「化石ハンター」とは、地層の中に眠っている化石を探す挑戦者です。
本展では、20世紀前半にゴビ砂漠を探検し、化石発掘を行ったアメリカ自然史博物館のロイ・チャップマン・アンドリュースや、
アンドリュースに続きゴビ砂漠で化石発掘を行った様々な古生物学者、
アンドリュースが発見しその後不明となっていた発掘地を再発見し、さらにチベット高原における哺乳類の新たな進化史解明に挑む研究者など、
抜群の行動力で貴重な化石を発掘・研究する人々を「化石ハンター」と呼び、その活動や成果を紹介します。

You Tube 監修者が特別解説! 特別展「化石ハンター展」(前編) 冨田幸光先生

You Tube 特別展「化石ハンター展」CM(60秒)

You Tubeで、特別展「化石ハンター展」を検索 すると、開催に関わった研究者の話を聞くこともできます。

 → You Tube トークセッション「化石ハンターからのメッセージ~古生物をどのように見て、楽しむべきか」

木村由莉先生(国立科学博物館 地学研究部生命進化史研究グループ 研究主幹/本展覧会の総合監修者)
冨田幸光先生(国立科学博物館 名誉研究員/本展覧会の監修者)
小林快次先生(北海道大学総合博物館 教授)

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恐竜展など ⇒ Myブログ:「恐竜 ファンタジー」

こちらも見てね。
 ⇒ Myブログ:◎科博の思い出記録:2007~2014年~2019年
 

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