→ Myワード : 天文イベント
2012年5月21日(月曜) ○ 金環日食、きれいでしたね!
6時ごろからメガネを準備して窓から外を見ていました。
薄曇で太陽は、見えたり隠れたり・・・・。
専用メガネを通してみる太陽が、少しずつ欠けていきます。
中庭には、パラパラと観察する人が出てきました。
あたりが 少しヒンヤリ肌寒くなってきたのは、太陽が欠けたせい。
細い三日月のような太陽が、ついに ○ リングになりました!!
TVの中継で見る「ベイリービーズ」のハイビジョン映像が美しい。
ベイリー・ビーズ(Baily's beads)は、月の表面が凹凸しているために、リングになった日光が「ビーズ」のように見える現象なんですって。
そして太陽がリングから戻ってくるにつれ、ポカポカと気温も上がり、太陽の恵みも実感!
壮大な天体イベントを楽しく過ごしました。
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日食のこと、まだまだ楽しみたい方は、
→ 国立天文台 ~ 特設サイト
→ アストロアーツ ~ 「金環日食2012」特設サイト

Myブログには、宇宙関連の記事がけっこうあります。(宇宙の講座など)


次回 2012年6月4日 部分月食 ⇒ Myブログ:皆既月食
楽しみな天体ショーだけど、裸眼で見るのは危険です!
日食を見るための特製メガネ、準備しましたか!

金環日食では、太陽がドーナツ状に見え、曇りのときのようにあたりが薄暗くなる様子を観察することができます。
(皆既日食のようにコロナやプロミネンスが見えたり、星が見えるほどに暗くなったりはしません)
日本の陸地に限ると、金環日食が観察できるのは、1987年9月23日に沖縄本島などで見られた金環日食以来のことです。
次回も 2030年6月1日に北海道で見られる金環日食まで、18年間起こりません。非常に珍しい現象と言えるでしょう。
どこでみられるの?
「中心食帯」と呼ばれる帯状の地域の中で、金環日食を見ることができます。
東京・静岡・京都・高知・鹿児島などは、この中心食帯の中にあります。
また、それ以外の地域では、日本全国で 部分日食を見ることができます。
いつみられるの?
朝です! 時間は 地域によって違います。
通勤電車の中でなければいいのですが・・・。

このほかの地点での詳しい様子については、
⇒ 「日食各地予報」(暦計算室):国立天文台 で調べることができます。
見るときの注意は? カメラは使えるの?
⇒ 日食を観察する方法:国立天文台
詳しい知識がないまま中途半端な方法で太陽を観察すると、目を痛めたり、最悪の場合失明したりする危険性があります。
詳しくわからない場合には、自己流の方法を試したりせず、必ず専門家の指導に従ってください。

特製メガネつきの本で、学習とあわせて!

なんだか、理科の実験のようで楽しそう!
⇒ 日食を観察する方法:国立天文台

必要なものは、
望遠レンズ + 専用フィルター + 三脚 + リモートコード
太陽撮影の注意
写真を撮る時は、太陽光が直接目に入らないようにファインダーは覗かないようにしましょう。
デジタル一眼カメラをご使用の場合、液晶画面を使用したライブビュー撮影を行うのが良いでしょう。
TV中継や、WebのLive映像もよさそうです。
(ライブストリーミング配信は あるのでしょうか?)
参考 : アストロアーツ「金環日食2012」特設サイト
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コレまでの日食のことは、こちらもどうぞ
⇒ Myブログ:日食を見て、楽しもう! 2009年7月22日
⇒ Myお絵かきブログ:日食 2009年7月22日
⇒ Myお絵かきブログ:皆既日食 2006年3月29日
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